大序曲『1812年』(チャイコフスキー)

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー (Peter Ilyich Tchaikovsky,1840-1893)作曲の大序曲『1812年』変ホ長調 作品49 (“1812” Overture Op.49)について、解説おすすめの名盤レビューをしていきます。スコアや楽譜もご紹介します。

多くの場合、大序曲『1812年』ですが、幻想序曲『1812年』荘厳序曲『1812年』とも呼ばれます。また単に『大序曲』「イッパチ」という愛称でも親しまれています。この曲の聴き所はロシアの勝利を祝う大砲や鐘の音、ダイナミックな金管ですね。派手な音楽で親しみやすく、演奏時間も丁度良いので吹奏楽の定期演奏会のトリになったりもします。

解説

チャイコフスキー大序曲『1812年』について解説します。

「おすすめ名盤レビュー」にジャンプ

作曲の背景

ロシアにおけるナポレオン戦争を描いた作品です。結果としては、ロシア側の大勝利に終わり、ナポレオンは大敗して敗走します。ロシアの寒さと飢えがナポレオン軍の敗退を招いたと言われていますが、もともとロシアは大国でコサックのような騎馬民族を相手にした軍隊もあり、そんなに弱い国ではないですね。この戦争により、ナポレオンの力は弱まり、フランス革命など市民がまた台頭する要因になります。

ロシアから見れば、歴史的な大勝利です。チャイコフスキーが大序曲『1812年』を作曲したのは、1880年でまだナポレオン戦争から68年と記憶に新しい戦争でした。友人であるニコライ・ルービンシテインが産業博覧会の音楽部長に任命され、そのための音楽を依頼してきました。チャイコフスキーは、ロシア皇帝を賛美する機会音楽に興味が持てなかったようですが、友人の依頼を断れず、お金にもなる、ということで作曲に着手しました。しかし、作曲中もパトロンのメック夫人宛ての手紙では以下のように書いています。

凡庸なものあるいは騒々しいもの以外に何が書けるのでしょう?しかし、依頼を断る気にもならない

Wikipedia

初演の大成功

大序曲『1812年』初演は1882年8月20日に、建設中の救世主ハリストス大聖堂モスクワ芸術産業博覧会が主催するコンサートでイッポリト・アリターニの指揮により行われました。この時は、あまり評価されませんでした。
しかし、1887年3月17日にサンクトペテルブルクでチャイコフスキー自身の指揮による再演が行われ、大成功を収めます。その後、チャイコフスキーの演奏旅行にて、1888年2月にベルリンとプラハ、1889年1月15日ににジョージ・ヘンシェルの指揮でロンドン初演、1893年12月29日にボストンでエーミール・パウアの指揮によりアメリカ初演が行われるなど、世界的に人気を獲得していきます。

曲の構成

冒頭はロシア正教の讃美歌「主よ、汝の民を救いなさい」で、中低弦によって演奏されます。ここで合唱団を入れるディスクもあります。合唱の方が雰囲気も良く出ますね。その後、ナポレオン軍とロシア軍の闘争のシーンとなります。ナポレオン軍の主題はフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」をベースとしたものです。2つの主題が絡み合うように進行し、ロシア軍は苦戦しながらも、最後はロシアの主題が勝利します。そして有名でダイナミックな音楽になります。大砲の音ロシア正教会の鐘が打ち鳴らされます。大砲はもちろん本物です。軍隊の式典などで空砲を撃ったりするので、それをこの曲にも取り入れようとしました。弦の下降音型は昔のゲームの「スペース・インベーダー」の音楽に似ています。最後のアレグロでロシア帝国国歌が演奏され幕を閉じます。

ベートーヴェンの『運命』交響曲的なストーリーを持つドラマティックな曲です。ただ、名曲か?と言われるとチャイコフスキーの管弦楽曲の中でも意見が分かれますね。例えば、幻想序曲『ロメオとジュリエット』と比べると大序曲『1812年』は演奏効果に走りすぎている所もありますし、ロマンティックな主題が多いですが、深みには欠ける気がします。でも、あまり難しいことは考えずに聴くのが良い曲ですね。

大砲の音

大砲はチャイコフスキーは本物の大砲を使うことを意図していたようですが、初演や生前の演奏で実際に大砲が使われたかどうかは分かっていません。大砲の音に関しては、実演ではバスドラムで代用されることが多いですが、CDではそれぞれのディスクが色々と工夫しています。本物の大砲の音をミキシングしたり、シンセサイザーを使ってみたりと、大砲がどんな音か?というのもこの曲の聴き所です。

大砲で有名なのが、ドラティ盤カンゼル盤です。気を付けないとスピーカーが壊れる位の音を出せるCDもあります。

おすすめの名盤レビュー

それでは、チャイコフスキー作曲の大序曲『1812年』変ホ長調 作品49名盤をレビューしていきましょう。ここでは曲のレビュー中心で、大砲の音だけのレビューだけではないです。合唱付きのディスクもありますが、元々合唱は入っていない曲なので、合唱が入る箇所も様々です。特に最後のロシア国歌で合唱を入れているディスクは、その部分はオケを弱めないといけないのでミキシングが難しく、合唱が入っていれば良い、とも言えないですね。

アシュケナージ=サンクト・ペテルブルグ・フィル (合唱付)

  • 名盤
  • 定番
  • 高音質

超おすすめ:

指揮ウラジミール・アシュケナージ
演奏サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー管弦楽団
合唱サンクトペテルブルク室内合唱団

1996年11月30日-12月2日,サンクト・ペテルブルグ (ステレオ/デジタル/セッション)

アマゾンUnlimitedとは?

アシュケナージとサンクト・ペテルブルク・フィルの録音です。レニングラードフィル時代からあまり大序曲『1812年』の録音は見たことがないですね。オケは実力がありますが、ムラヴィンスキーテミルカーノフはあまりこの曲を評価していないのかも知れません。

冒頭は合唱付きです。合唱はレヴェルが高く、特にロシア的な所は感じないです。主部に入るとオケの演奏はとても上手くアンサンブルのクオリティも高いし、ロシア的な重厚さもあります。アシュケナージはスタンダードなテンポ取りで上手くオケの実力を引き出しています。金管など、ダイナミックでありながらクオリティも高く、ロシアのオケに昔あった野性味は少なく、響きは綺麗です。民謡風な所で少年合唱が入ります。テンポの速い戦闘シーンは非常にスリリングです。盛り上がって大砲の音はとても良いですね。カンゼル盤並みの高音質です。ロシア国歌の所で合唱が入りますが、鐘の音もとても良く響いています。この辺りは録音で後から調整している訳ですが、結果としてオケのダイナミックさ、合唱の声量、大砲の音が上手くバランスしています。

予想よりもずっと良い演奏で名盤です。アシュケナージにしてもテミルカーノフにしても、ロシアの指揮者は聴いてみないと分からないですね。

バレンボイム=シカゴ交響楽団

遅めのテンポでスケールの大きな名盤
  • 名盤
  • 定番
  • スケール感
  • ダイナミック

超おすすめ:

指揮ダニエル・バレンボイム
演奏シカゴ交響楽団

1981年3月,シカゴ (ステレオ/デジタル/セッション)

バレンボイムとシカゴ交響楽団の演奏です。この組み合わせはマッシヴ(筋肉質)でスケールが大きい演奏です。シカゴ響は遅いテンポでも十分厚みがある響きを出せるので、迫力があります。

冒頭は合唱は入っていませんが、チェロなど歌いまわしに味があります主部に入ると音の厚みが凄くて驚かされます。弦も金管も鳴らすところは思い切り鳴らしていて、スケールがある上、とても上手いです。テンポは遅めですが、熱気があり、特にロシア軍のマーチの所など良い雰囲気です。バレンボイムは劇的な音楽づくりで、とてもしっかりしたストーリーを感じます。大砲はバカーン、バカーンと景気よく鳴らされ、ド迫力です。鐘の音も適度に派手です。シカゴ響の圧倒的な熱気とスケールの大きさ、アンサンブルのクオリティの高さが凄いです。

カップリングのイタリア奇想曲ロミオとジュリエットマッシヴな迫力と情熱がある名演です。

カラヤン=ベルリン・フィル (合唱付)

速めのテンポでスリリング、後半はダイナミックな名盤
  • 名盤
  • 定番
  • スリリング
  • ダイナミック

おすすめ度:

合唱ドン・コサック合唱団
指揮ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

1966年,ベルリン,イエスキリスト教会 (ステレオ/アナログ/セッション)

カラヤンとベルリン・フィルの1960年代の録音です。若い頃のカラヤンらしく、力強くマッシヴな演奏で、ドラマティックで上手い音楽づくりで、なかなかの名演です。またベルリンフィルが重厚で素晴らしい演奏をしています。録音の方は悪くはありませんが、特に音質にこだわった、という感じでは無いですね。

冒頭は合唱です。ドン・コサック合唱団本格的なロシア正教会風な歌いまわしで良く雰囲気がでています。主部に入るとベルリンフィルのパワーが最初から炸裂です。弦の重厚さと艶やかさは当時のベルリン・フィルらしい響きです。テンポは速めで金管も爽快に演奏しています。低音もしっかりしていて重厚です。ロシア民謡風の主題ではポルタメントもつけて流麗でスケールが大きいです。闘争の場面はテンポが速く、色々なモチーフが交錯して、パーカッションも強力で凄くスリリングです。大砲はズーン、ズドーン、ゴー!と凄い音で、筆者としては気に入っています。1960年代の録音なので、今の録音のようにはいきませんけど、本物の大砲を録音してミキシングしたのかな、と思います。その後は凄く華やかで力強く金管はロシアンブラス顔負けです。鐘の音も重さがあっていいですね。ラストは速い行進曲でスリリングです。

全体的な流れも良く、カラヤンの音楽づくりの上手さが良く分かる演奏です。また合唱は冒頭のみで勿体ない感じもしますが、その代わり録音で不自然なミキシングやバランス調整をせずに済んでいます。特にロシア国歌の所で合唱が入らないので、オケや鐘の音が全開で迫力ある演奏になっています。

ゲルギエフ=マリインスキー劇場管弦楽団

意外に落ち着いていてコクがあり、クオリティが高い
  • 名盤
  • 定番
  • スリリング
  • ロシア風
  • 格調
  • 高音質

おすすめ度:

指揮ワレリー・ゲルギエフ
演奏マリインスキー劇場管弦楽団

2009年,サンクトペテルブルグ,マリインスキー劇場コンサートホール (ステレオ/デジタル/セッション)

ゲルギエフと手兵マリインスキー劇場管弦楽団の演奏です。1990年代にも録音しており2回目の録音です。低音域がしっかり入っており、その音域がしっかり再生できるオーディオをお薦めします。

序奏の讃美歌は合唱ではなくオケです。なかなかコクがあってロシアの土の香がします主部に入っても丁寧さがありノーブルさを感じます。低音がしっかり入っていて録音はしっかりしています。わざとらしい表現が一切なく、普通の管弦楽曲のように演奏しています。リズミカルでテンポは速めですが、極端な表現は避けていて、こういう落ち着いたクラシック風な演奏は却って貴重かも知れません。オケが元々土の香が強いので、自然とロシア的な響きになっています。大砲の入る直前からテンポをさらに上げ、大砲は低音が結構入っています。その後も極端なダイナミックさは無く、鐘の音が綺麗に響きます。これまでのロシアのオケの演奏を覆すクオリティの高い演奏です。

フェドセーエフ=モスクワ放送交響楽団

今では聴けないロシア的なスケールの大きな名盤
  • 名盤
  • 定番
  • スケール感
  • スリリング
  • ダイナミック

超おすすめ:

指揮ウラジーミル・フェドセーエフ
演奏モスクワ放送交響楽団

1989年,モスクワ放送大ホール (ステレオ/デジタル/セッション)

フェドセーエフとモスクワ放送交響楽団の録音です。ロシアのチャイコフスキー演奏の権威といえるフェドセーエフの演奏で、このCDはチャーコフスキー好きにとって大切な名盤です。今はこういう演奏は聴けないですから。録音はまあまあです。古くは無いのですが、特別に良いとは言えない気もします。リマスタリングされたCDが入手できるといいです。

1812年は冒頭は合唱なしで弦のコラールで始まります。その後の闘争のシーンが少し遅めのテンポで、とてもスケールが大きく、ドラマティックです。チャイコフスキーが得意なフェドセーエフは、スコアの読みも深く、しっかりまとめ上げていて情熱的で味わい深く聴かせてくれます。

弦の響きはロシア的な土の香と芳醇さがあり、味わい深いです。リズムを常に失わないのもフェドセーエフらしいです。金管は典型的なロシアン・ブラスが咆哮し、野性的で迫力があります。この音圧はロシアの金管らしいです。比較的新しい録音なので、荒さはそれほどなく、ロシア的で厚みのあるサウンドです。この部分をここまで楽しく聴ける演奏はあまり無いです。

盛り上がって、大砲はそこまで派手ではなく、ドン、ドン、と大砲をミキシングしている感じです。良いオーディオで聴くと立体的に聴こえて、オケとのバランスも良く、演奏の邪魔はしてないです。パワフルな金管と華やかな鐘の音がいいですね。演奏の面白さを味わうディスクだと思いますが、ビクターによる録音もかなり良いです。

CDは入手しにくいかも知れません。MP3で購入するか、アマゾン・ミュージックHDに入会していれば聴けます。

ストコフスキー=ロイヤル・フィル (合唱付)

  • 名盤
  • 定番
  • ロシア風
  • ダイナミック
  • スペクタクル

超おすすめ:

指揮ストコフスキー
演奏ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
合唱ウェールズ・ナショナル・オペラ合唱団
演奏ジュネーヴ軍楽隊

1966年 (ステレオ/アナログ/セッション)

ストコフスキーとロイヤル・フィルの1960年代の演奏です。大序曲『1812年』をスペクタクルに演奏した名盤です。「軍楽隊を加え大砲やクレムリンの鐘の音まで入れた」とのこと。クレムリンの鐘の音は興味深いですね。それと共にロシア的な味もあり、聴きごたえがあります。1960年代ですが、録音はしっかりしています。

冒頭は弦による讃美歌ですが、ほの暗さがありロシア的です。主部に入ると最初からダイナミックで、テンポはストコフスキーらしく自由自在です。たまに意外なパートが強調されたりしてドキッとしますが、概ねロシア的な雰囲気が良く出ている歌いまわしで、ダイナミックさや色彩感もある充実した演奏です。第2主題はロシアの大地を思わせるスケールの大きな演奏で味わいがあります。再び盛り上がって派手な演奏になります。この辺りの劇的な表現も上手いですね。大砲はスドーン、ドカーンととても派手で、さすがストコフスキーです。ダイナミックなオケの演奏の中、クレムリンの鐘の音はとても華やかです。ロシア国歌の所でオケがフェードアウトして、合唱が入ります。ラストは解決音をカットして、クレムリンの鐘の音で終わります

スペクタクルですが、それだけでなくクラシックとして聴いても十分名演です。ロシア国歌の所は少しわざとらしいかも知れませんが、このダイナミックな中に合唱を入れること自体が難しいので、色々工夫しているんでしょうね。

カンゼル=シンシナティ・ポップス・オーケスト (合唱付)

  • 名盤
  • 定番
  • 高音質

おすすめ度:

指揮エリック・カンゼル
演奏シンシナティ・ポップス・オーケストラ
合唱キエフ交響合唱団
合唱グレーター・シンシナティ少年合唱団

1998,1999年 (ステレオ/デジタル/セッション)

カンゼルとシンシナティ・ポップス・オーケストラは、アナログ時代の1970年代に大序曲『1812年』を録音していますが、こちらは1998,1999年の再録音です。再録音に当たって、合唱付きとなりました。とても高音質で、オケの演奏のクオリティも高いです。

冒頭はキエフ交響合唱団によるロシア正教の本場の讃美歌です。カラヤン盤のドン・コサック合唱団ほど、特徴的ではないですが、なかなかいい味を出しています。主部に入ると、遅いテンポで始まります。が、テンポの変化は自由自在で盛り上がってくるとアッチェランドし、リズミカルな個所のテンポ設定も丁度良いです。シンシナティ管の金管も上手いですし、弦のコラール風な主題も細かいアーティキュレーションが付いていて、ベテランらしい演奏です。民謡風の個所で少年合唱が入っています。大砲はさすが本物だけあって、かなり凄い音ですね。きれいに録音されており、オーディオセットがいまいちでもそれなりに聴ける音になっています。オケの方はそこまで、ダイナミックではなく、その代わりロシア国歌の部分で合唱が入りロシア風な雰囲気を盛り上げますシンシナティ・ポップスは洗練された響きで、ロシア的な合唱と上手く馴染んでいないような気もしますけど、カンゼルは細かいところまできちんと仕上げていて、ベテランらしい円熟とこだわりを感じます。

大砲は一番録音が良く、演奏のクオリティも高いです。低音域が効いていて、ウーファーが壊れるんじゃないか、と思えるほどです。是非、SACDで聴くことをお薦めします。

マゼール=ウィーン・フィル (合唱付)

  • 名盤
  • 定番
  • 白熱
  • ダイナミック

おすすめ度:

指揮ロリン・マゼール
演奏ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱ウィーン国立歌劇場合唱団

1981年 (ステレオ/セッション)

マゼールとウィーン・フィルの演奏です。ウィーン・フィルは大序曲『1812年』を始めて録音したとのこと。確かにウィーン・フィルには向いていなさそうな曲かも知れません。ただ、マゼールの上手いタクトさばきで当時のウィーンフィルの良さを前面に出した演奏です。大砲に加え、小銃の音も加わった演奏です。

冒頭合唱から始まりますが、弱音で讃美歌の響きが美しいです。次第にクレッシェンドしてきて少し速めのテンポでオケが入ります。ウィーン・フィルとは思えないキレの良さで、白熱した演奏を繰り広げます。マーチの個所もキビキビとしたテンポで騎馬隊の雰囲気が良く出ています。憂鬱な弦の主題はウィーン・フィルとは思えない、凍てついたロシアの大地の響きを引き出しています。大砲の音はズトーン、ズドーンとかなりの迫力です。盛り上がりの個所も合唱を入れていて、オケともども凄い白熱したダイナミックさです。

マゼールはチャイコフスキーの交響曲全集でも特に前半の交響曲で白熱した名盤を残していますが、大序曲『1812年』もそれに負けず白熱した名盤です。

シモノフ=ロイヤル・フィル

  • 名盤

超おすすめ:

指揮ユーリ・シモノフ
演奏ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

1994年 (ステレオ/デジタル/セッション)

icon

CD,MP3をさらに探す

楽譜

チャイコフスキー作曲の大序曲『1812年』作品49の楽譜・スコアを挙げていきます。

ミニチュアスコアとIMSLPどっちが得?

ミニチュア・スコア

大型スコア

楽譜をさらに探す

このページの情報はお役に立ちましたか?
はいいいえ