7番を勉強したくて購入しました。
7番、8番、3番と聞きましたが、残りの交響曲も聴いていきたいです。
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The Complete Mahler Symphonies
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曲目リスト
1 | Symphonie I, I. Langsam. Schleppend. Wie Ein Naturlaut. Im Anfang Sehr Gemchlich |
2 | Symphonie I, II. Krftig Bewegt, Doch Nicht Zu Schnell |
3 | Symphonie I, III. Feierlich Und Gemessen, Ohne Zu Schleppen |
4 | Symphonie I, IV. Strmisch Bewegt - Energisch |
5 | Symphonie II, I. Allegro Maestoso. Mit Durchaus Ernstem Und Feierlichem Ausdruck |
6 | Symphonie II, II. Andante Moderato. Sehr Gemchlich |
7 | Symphonie II, III. [Scherzo] in Ruhig Flieender Bewegung |
8 | Symphonie II, IV. Urlicht. Sehr Feierlich, Aber Schlicht "O Rschen Rot!" |
9 | Symphonie II, V. Im Tempo Des Scherzo. Wild Herausfahrend "Aufersteh'n, Ja Aufersteh'n Wirst Du" "O Glaube, Mein Herz, O Glaube" |
10 | Symphonie III, I. Krftig. Entschieden |
11 | Symphonie III, II. Tempo Di Menuetto. Sehr Mig |
12 | Symphonie III, III. Comodo. Scherzando. Ohne Hast |
13 | Symphonie III, IV. Sehr Langsam. Misterioso. Durchaus PPP "O Mensch! Gib Acht!" |
14 | Symphonie III, Lustig Im Tempo Und Keck Im Ausdruck "Es Sungen Drei Engel" |
15 | Symphonie III, Langsam. Ruhevoll. Empfunden |
16 | Symphonie Iv, I. Bedchtig. Nicht Eilen |
17 | Symphonie Iv, II. in Gemchlicher Bewegung. Ohne Hast |
18 | Symphonie Iv, III. Ruhevoll |
19 | Symphonie Iv, IV. Sehr Behaglich "Wir Genieen Die Himmlischen Freuden" |
20 | Symphonie V, I. Trauermarsch. in Gemessenem Schritt. Streng. Wie Ein Kondukt |
21 | Symphonie V, II. Strmisch Bewegt. Mit Grter Vehemenz |
22 | Symphonie V, III. Scherzo. Krftig, Nicht Zu Schnell |
23 | Symphonie V, IV. Adagietto. Sehr Langsam |
24 | Symphonie V, V. Rondo-Finale. Allegro |
25 | Symphonie Vi, I. Allegro Energico, Ma Non Troppo. Heftig, Aber Markig |
26 | Symphonie Vi, II. Scherzo. Wuchtig |
27 | Symphonie Vi, III. Andante Moderato |
28 | Symphonie Vi, IV. Finale. Allegro Moderato - Allegro Energico |
29 | Symphonie Ix, I. Andante Comodo |
30 | Symphonie Ix, II. Im Tempo Eines Gemchlichen Lndlers. Etwas Tppisch Und Sehr Derb |
31 | Symphonie Ix, III. Rondo-Burleske. Allegro Assai. Sehr Trotzig |
32 | Symphonie Ix, IV. Adagio. Sehr Langsam Und Noch Zurckhaltend |
33 | Symphonie Vii, I. Langsam (Adagio) - Allegro Risoluto, Ma Non Troppo |
34 | Symphonie Vii, II. Nachtmusik (I). Allegro Moderato |
35 | Symphonie Vii, III. Scherzo. Schattenhaft. Flieend, Aber Nicht Schnell; in Den Anfangstakten Noch Etwas Zgernd |
36 | Symphonie Vii, IV. Nachtmusik (II). Andante Amoroso |
37 | Symphonie Vii, V. Rondo-Finale. Tempo I (Allegro Ordinario) - Gemessen! Nicht Schnell! Tempo II (Allegro Moderato Ma Energico) |
38 | Symphonie Viii, Hymnus: "Veni, Creator Spiritus!" |
39 | Symphonie Viii, Schlussszene Aus Goethes Faust II |
40 | Symphonie X (Unfinished), Adagio |
41 | Kindertotenlieder, I. Nun Will Die Sonn' So Hell Aufgeh'n |
42 | Kindertotenlieder, II. Nun Seh' Ich Wohl, Warum So Dunkle Flammen |
43 | Kindertotenlieder, III. Wenn Dein Mtterlein |
44 | Kindertotenlieder, IV Oft Denk' Ich, Sie Sind Nur Ausgegangen |
45 | Kindertotenlieder, V in Diesem Wetter, in Diesem Braus |
商品の説明
バーンスタイン/マーラー:交響曲全集 レナード・バーンスタインによる第1回目のマーラー交響曲全集は、20世紀におけるマーラー演奏史に残る金字塔の一つ。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 13.31 x 13.21 x 4.39 cm; 398.03 g
- メーカー : SONYC
- EAN : 0886979433328
- 商品モデル番号 : 886979433328
- オリジナル盤発売日 : 2012
- SPARSコード : DDD
- レーベル : SONYC
- ASIN : B005SJIP1E
- 原産国 : オランダ
- ディスク枚数 : 12
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,274位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 126位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- - 288位輸入盤
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー

5 星
大変気に入っている。少し気になることがあったが、解決した。
大変素晴らしいマーラー交響曲全集である。BernsteinとMahlerは作曲家であるとともに優れた指揮者、しかもユダヤ系という共通点があり、Bernsteinのマーラー交響曲演奏は他の指揮者のものとはかなり違った思い入れがあり、情熱的な演奏で非常に気に入っている。 しかし、本CD全集でひとつ奇妙な点を発見した。iPhoneで聞くために、パソコンのiTuneに取り込む作業中に、CD7のSymphony #5(第1~第5楽章)のファイルの内容を見てびっくり仰天した。なんとClaudio Abado: Berlin Philharmonic Orchestra 1993と表示されているのである。またCD2のSymphony #2 第1楽章(Disc 1)はMichael Tilson: San Francisco Symphony Orchestra 2004になっている。何かの間違いではないかと思い、別のパソコンでも表示してみたが、全く同じ結果であった。他のCDは正しくLeonard Bernstein: New York Philharmonicと表示されるので、全部が間違いというのではなさそうである。 この現象の原因としてはiTuneのデータベースに問題がある可能性が考えられたので、2017年8月27日ネット上のデータベース運営元のGracenote Media Database社に問い合わせた。ところが、Gracenote社からの最初の返事では、該当するCDデータがデータベース上に見つからないが、当方のCDデータのスクリーンショット等を送れとのことであったので、CDレーベルの画像やファイルリストのスクリーンショットを送り、待っていたところ、2回目の返事では該当のデータがあったと通知された。その際に解決策として、最新の情報を取得するために、CDを挿入後、右上に表示される歯車アイコンをクリックして、「トラック名を取得」するよう指示されたので実行したところ、正しいLeonard Bernstein: New York Philharmoniが表示されるようになった。Gracenote社の説明では、iTunesの場合は、一度認識したCDの古い情報がお客様のPC内に残っているので、誤表示されることがあるとのことであった。 しかし、腑に落ちない疑問として、Abado/Berlin PhilのCDは全く使ったことがなかったのに、Abado/Berlin Philのデータがパソコンに入っていたというのは、理解できなかった。本年8月に購入した別の第2のパソコンでも全く同じ現象であった。最新のパソコンに最新のiTuneをインストールして、クラシック音楽CDを初めて挿入したのに、Abado/Berlin Philのデータが最新のパソコンに残っていることが可能なのか理解に苦しんだ。 その後(2017年9月2日時点)、上記と別の第3のパソコン(約4年間使用)を用いて、Leonard Bernstein: New York PhilharmonicのCDをiTuneに読み込ませてみたところ、なんと誤表示は全くなく、正しく表示されることを確認した。 今回、結果的には正しく表示されるようになったので、よしとしたいが、誤表示/誤認が起こったことは事実であるで、今後の改善が望まれる。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
録音~リマスターの状態も非常に良いです。
2022年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
DG盤の方がメジャーなのでしょうか?こちらのSO盤は古い録音なのに、マスタリングが効いているのか?とても良い音質でSACDまでは要らないと思うほどです。オーディオ的にはレンジ感やダイナミックレンジ共に申し分ない仕上がりになっています。そこにバーンスタインの感情がこもったマーラー。生々しい録音は多くありますが、ここまで感情移入した熱い演奏にはなかなか出会えません。そしてこの販売価格。マーラーに少しでも興味があれば、この遺産を買うしかないです!
2019年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変いいですね。でも大地の歌が無いのが寂しいです。
2022年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
演奏、録音、ともに大満足❣言うことなし。20代からいろいろ聴いてきたけど、他の指揮者のものは、いらなくなってしまう。
楽譜に刺激されて、流露する自然な流れの音楽の感動、また、法悦・恍惚。なんも、いらねえ‼
楽譜に刺激されて、流露する自然な流れの音楽の感動、また、法悦・恍惚。なんも、いらねえ‼
2023年8月19日に日本でレビュー済み
ケルテス/ウィーンpoの「新世界より」などの若干の例外を除けば、指揮者が再録音すると、旧盤が視野から消えて、最新版だけが「○○指揮の名盤」などと言われる傾向は 時として残念であるが、新盤にて究極のマーラー像を描き出したバーンスタインのマーラー全集にもそれは言うことができる。
おおまかに評して、マーラーの卓越したオーケストレーションを堪能すると言う側面から見ると、やはりDG全集のほうに軍配が挙がりそうだが、微妙で細かい音色とか 斬新的な音の絡み、マーラー独特の節回し?というか「体臭」のような個性表現は、この旧盤のほうが勝っている。
以下 個々の演奏についてを少々述べさせていただくと…
『復活』は新盤の素晴らしさが突き抜けているので、DG盤。
『第4番』は、第1第2第4楽章の、生き生きとした躍動感は新盤には見られず。ただし第3楽章は旧盤は彫が浅くて、新盤に惹かれる。
他のナンバーに関しては、「全体としては新盤優勢かもだが、『魅力的な瞬間、パーツ、部分』の『数』の多さは、圧倒的に旧盤のほうが多い」ように思う。
で、結論として言いたいことは、これら新旧は、同一指揮者の仕事として、時間軸で比較すべきではなく、『まったく別の指揮者』として、他の指揮者の全集同様、並列して比較・鑑賞すべきだ と思われる。
おおまかに評して、マーラーの卓越したオーケストレーションを堪能すると言う側面から見ると、やはりDG全集のほうに軍配が挙がりそうだが、微妙で細かい音色とか 斬新的な音の絡み、マーラー独特の節回し?というか「体臭」のような個性表現は、この旧盤のほうが勝っている。
以下 個々の演奏についてを少々述べさせていただくと…
『復活』は新盤の素晴らしさが突き抜けているので、DG盤。
『第4番』は、第1第2第4楽章の、生き生きとした躍動感は新盤には見られず。ただし第3楽章は旧盤は彫が浅くて、新盤に惹かれる。
他のナンバーに関しては、「全体としては新盤優勢かもだが、『魅力的な瞬間、パーツ、部分』の『数』の多さは、圧倒的に旧盤のほうが多い」ように思う。
で、結論として言いたいことは、これら新旧は、同一指揮者の仕事として、時間軸で比較すべきではなく、『まったく別の指揮者』として、他の指揮者の全集同様、並列して比較・鑑賞すべきだ と思われる。
2021年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本国内で最初にプレスされた記念碑的マーラー交響曲全集。LP時代、私が最初に購入した全曲集はクーベリック、二番目はショルティで、CD時代になり、バーンスタインのグラムフォン盤。今回の購入で、現在手元には、バーンスタインのマーラー交響曲全集は三種類(CD二組+DVD)となったが、年代順に聴いて見ると、バーンスタインの指揮者としての円熟味というか恬虚さ(=『枯れ』具合)の進行状況が良く分かるように思う。バーンスタインの若々しいブリリアントな指揮振りを味わいたいなら、ソリストに若干の難はあるものの、第一回目録音のこの全集をお勧めしたい。LP・CD・DVDを含めマーラー交響曲全集は8種類所有しているが、マーラーを聴き始めた頃の若き日の自分に会いたくなった時には多分今回購入の全曲集を取り出すだろう。CD7枚目の紙ジャケ表紙には交響曲第5番と『なき子をしのぶ歌』が併記されているが、歌曲の収録はない点を誤解しないように。尚、紙ジャケの包装に難を言えば、一枚ものCDでは問題はないが、二枚ものCDでは裏面に傷を付けてしまう可能性があるのでは?
2012年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず最初にこのCDはジャケットからの取り出しに気を付ける必要があります。中に3点ほど折りたたみ式のジャケットがありますが、折りたたんだ内側からCDを取り出すのでうまく取り出さないとCDの盤面を紙がすって傷を付けやすくなっています。また、傷を付けないように開きすぎるとジャケットが破けます。ちなみに私は両方やってしまいました。CDスローブを別に購入して使ったほうが良いようですね。
さて、今から40年ほど前にマーラーブームというのがあった。この時期日本ではマーラーはそれほど人気がある作曲家ではなかったと記憶しているが、
たしか「大地の歌」がブームになってウイスキーのCMでも流れたことがきっかけとなって一般にもマーラーの音楽が広がったのではないかと思うのだ。
そして、このブームがカラヤン、ベームが特別に人気が高かった日本のマーケットにバーンスタインが入ってくるきっかけにもなったはずだ。
(あくまでもクラシックファン層ではなく一般的な層の話として)
それまでの日本でのクラシック音楽はモーツアルト、ベートーベンに代表されるウイーン古典派が中心であった。その証拠にNHK交響楽団のレパートリーですらこの時期の作品が圧倒的に多く、後に常任指揮者となったシャルル・デュトアがこの点を指摘し大きなレパートリー改革と拡大を進めたのだ。
あの小澤征爾さんが最初にマーラーを聴いたとき「これはただ事じゃない」といって、バーンスタインのところに飛んでいったというからマーラーの認知度は当時まだ、こんなものだったのだと思う。
当時、小学校、中学校でベートーベン、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、ホルストあたりを中心に聴いていた私もマーラーだけはよく理解できなかった。
一般的にもマーラーはわかりにくい音楽だったのだ。
小澤征爾さんがマーラーをはじめたとき、その音楽の感覚でひらめいたことが「エスカレータを逆に進んでいって、つまり下ってゆくエスカレータを逆に上がっていって・・・ぽんと上の床に乗ったときふぁらっと不安定な感覚になる・・・これがマーラーを演奏しての感覚だ」のように表現しているが、小澤さんらしいと言っていいか、長嶋茂雄ばりと言っていいか、ただ、それだけわかりにくいものだったのだ。しかもながい。
バーンスタインを初めて見た時、それまでカラヤンの指揮ぶりが目に焼き付いている私としては、またベームももう年で静かに指揮していたし、踊るように唸るように指揮するバースタインに目を奪われた。そしてマーラーとはこういう音楽だったんだと目が開いた思いがした事を覚えている。
さて、バーンスタインはマーラーを何回か録音しているようなのでこのセットのデーターを記載してみます。
ニューヨークフィル、ロンドンフィル、イスラエルフィルの3つのオーケストラでの録音が収録されています。
中身の個別ジャケットは発売当時のLPジャケットを再現していて印刷もかっちりしているので細かい文字も読めるようになっています。
CD本体はレコードの見立ての印刷になっていてレコードの溝まで再現されていてアナログ時代を知っている人には嬉しいものとなるでしょう。
CD1 Symphony No1 ニューヨークフィル 録音 1966
CD2,3 Symphony No2 ニューヨークフィル 録音 1963
CD4,5 Symphony No3 ニューヨークフィル 録音 1961
CD6 Symphony No4 ニューヨークフィル 録音 1960
CD7 Symphony No5 ニューヨークフィル 録音 1963
CD8 Symphony No6 ニューヨークフィル 録音 1967
CD9 Symphony No9 ニューヨークフィル 録音 1965
CD10 Symphony No7 ニューヨークフィル 録音 1965
CD11 Symphony No8 ロンドンシンフォニー 録音 1966
CD12 Symphony No10 ニューヨークフィル 録音 1975
亡き子を偲ぶ歌 イスラエルフィル 録音 1974
バーンスタインの録音は個別に何枚か持っていたのですが、それらと比べ音質はかなり上がっているように感じました。
2009年のDSDリマスタリング・・・との事ですが、DSDとは最も音質が良いとされているリニアPCMより新しい規格でアナログ音源をダイレクトでデジタル化する時に効果的な技術と言われているようですね。また、SBMとありますがこれは16Bitに20Bit相当の沢山の情報量を格納する技術・・・・ということなので、技術革新がまた進んだということでしょう。(技術方面は詳しくないですが、大筋では合っていると思います。)
実際、シンフォニー8番は演奏の編成も大きいので音の収録と再現性が難しく、特に古い録音だと音の割れや歪が気になるものが多いですが、このCDではストレス無くうまく処理されていると感じました。そして5番のアダージョは深みがある本当に美しい音に仕上がっている。セット全体になめらかで細かい音処理がされているとの印象です。
ただ、このようなマーラーのセット物でいつも思うのですが、これに「大地の歌」が入っていればなおいいのになとは思いますが・・・・。
このセットにも含まれていないことはひとつだけ残念ではあります。
マーラーは小澤征爾、ゲルギエフ、カラヤン(9番のみ)を中心に聴いていましたが、今回このセットを聴いてみて、やっぱりマーラーはバーンスタインかなという印象をあらためて持ちました。
価格的にもコレクションのメリットは高いと思います。やはりバーンスタインのマーラーは定番セットと言っても良いのではないでしょうか。
さて、今から40年ほど前にマーラーブームというのがあった。この時期日本ではマーラーはそれほど人気がある作曲家ではなかったと記憶しているが、
たしか「大地の歌」がブームになってウイスキーのCMでも流れたことがきっかけとなって一般にもマーラーの音楽が広がったのではないかと思うのだ。
そして、このブームがカラヤン、ベームが特別に人気が高かった日本のマーケットにバーンスタインが入ってくるきっかけにもなったはずだ。
(あくまでもクラシックファン層ではなく一般的な層の話として)
それまでの日本でのクラシック音楽はモーツアルト、ベートーベンに代表されるウイーン古典派が中心であった。その証拠にNHK交響楽団のレパートリーですらこの時期の作品が圧倒的に多く、後に常任指揮者となったシャルル・デュトアがこの点を指摘し大きなレパートリー改革と拡大を進めたのだ。
あの小澤征爾さんが最初にマーラーを聴いたとき「これはただ事じゃない」といって、バーンスタインのところに飛んでいったというからマーラーの認知度は当時まだ、こんなものだったのだと思う。
当時、小学校、中学校でベートーベン、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、ホルストあたりを中心に聴いていた私もマーラーだけはよく理解できなかった。
一般的にもマーラーはわかりにくい音楽だったのだ。
小澤征爾さんがマーラーをはじめたとき、その音楽の感覚でひらめいたことが「エスカレータを逆に進んでいって、つまり下ってゆくエスカレータを逆に上がっていって・・・ぽんと上の床に乗ったときふぁらっと不安定な感覚になる・・・これがマーラーを演奏しての感覚だ」のように表現しているが、小澤さんらしいと言っていいか、長嶋茂雄ばりと言っていいか、ただ、それだけわかりにくいものだったのだ。しかもながい。
バーンスタインを初めて見た時、それまでカラヤンの指揮ぶりが目に焼き付いている私としては、またベームももう年で静かに指揮していたし、踊るように唸るように指揮するバースタインに目を奪われた。そしてマーラーとはこういう音楽だったんだと目が開いた思いがした事を覚えている。
さて、バーンスタインはマーラーを何回か録音しているようなのでこのセットのデーターを記載してみます。
ニューヨークフィル、ロンドンフィル、イスラエルフィルの3つのオーケストラでの録音が収録されています。
中身の個別ジャケットは発売当時のLPジャケットを再現していて印刷もかっちりしているので細かい文字も読めるようになっています。
CD本体はレコードの見立ての印刷になっていてレコードの溝まで再現されていてアナログ時代を知っている人には嬉しいものとなるでしょう。
CD1 Symphony No1 ニューヨークフィル 録音 1966
CD2,3 Symphony No2 ニューヨークフィル 録音 1963
CD4,5 Symphony No3 ニューヨークフィル 録音 1961
CD6 Symphony No4 ニューヨークフィル 録音 1960
CD7 Symphony No5 ニューヨークフィル 録音 1963
CD8 Symphony No6 ニューヨークフィル 録音 1967
CD9 Symphony No9 ニューヨークフィル 録音 1965
CD10 Symphony No7 ニューヨークフィル 録音 1965
CD11 Symphony No8 ロンドンシンフォニー 録音 1966
CD12 Symphony No10 ニューヨークフィル 録音 1975
亡き子を偲ぶ歌 イスラエルフィル 録音 1974
バーンスタインの録音は個別に何枚か持っていたのですが、それらと比べ音質はかなり上がっているように感じました。
2009年のDSDリマスタリング・・・との事ですが、DSDとは最も音質が良いとされているリニアPCMより新しい規格でアナログ音源をダイレクトでデジタル化する時に効果的な技術と言われているようですね。また、SBMとありますがこれは16Bitに20Bit相当の沢山の情報量を格納する技術・・・・ということなので、技術革新がまた進んだということでしょう。(技術方面は詳しくないですが、大筋では合っていると思います。)
実際、シンフォニー8番は演奏の編成も大きいので音の収録と再現性が難しく、特に古い録音だと音の割れや歪が気になるものが多いですが、このCDではストレス無くうまく処理されていると感じました。そして5番のアダージョは深みがある本当に美しい音に仕上がっている。セット全体になめらかで細かい音処理がされているとの印象です。
ただ、このようなマーラーのセット物でいつも思うのですが、これに「大地の歌」が入っていればなおいいのになとは思いますが・・・・。
このセットにも含まれていないことはひとつだけ残念ではあります。
マーラーは小澤征爾、ゲルギエフ、カラヤン(9番のみ)を中心に聴いていましたが、今回このセットを聴いてみて、やっぱりマーラーはバーンスタインかなという印象をあらためて持ちました。
価格的にもコレクションのメリットは高いと思います。やはりバーンスタインのマーラーは定番セットと言っても良いのではないでしょうか。
他の国からのトップレビュー

Jay
5つ星のうち5.0
My very favorite Mahler cycle. Improved DSD sound. NYPO 2nd.
2024年1月7日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Leonard Bernstein's CBS cycle of Mahler's symphonies have been my favorites since I discovered classical music in the 1980s. The sound on the original Symphony No. 2 CD with the LSO was very congested, and they have replaced it in this box set with an NYPO recording that sounds a lot better. The DSD sound in general is an improvement over the original CD masterings.
As people have already posted, the discs are very difficult to get out of the cardboard sleeves. So that I don't tear the sleeves, I have moved the discs into jewel cases.
I also like Abbado's first cycle, some Klemperer and Solti, and Michael Tilson-Thomas' recordings with the San Francisco Symphony.
As people have already posted, the discs are very difficult to get out of the cardboard sleeves. So that I don't tear the sleeves, I have moved the discs into jewel cases.
I also like Abbado's first cycle, some Klemperer and Solti, and Michael Tilson-Thomas' recordings with the San Francisco Symphony.

G. Pickard
5つ星のうち5.0
Excellent Mahler symphony set
2023年9月30日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Very well recorded and crafted box set of all Mahler's symphonies. The sound is great, and neat that they designed the CD's to look like LP records.

Jazz
5つ星のうち5.0
Mahler's symphonies, the NY philharmonic directed by Leonard Bernstein, amazing, nothing more to say
2024年3月13日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
.

Cliente Amazon
5つ星のうち5.0
Buon prodotto
2024年2月14日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Buona musica da ascoltare

Leonor Santos
5つ星のうち5.0
Great
2024年1月19日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
One of the best recordings of Mahler Synphonies