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チャイコフスキー:1812年

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (アーティスト, 演奏), ウィーン国立歌劇場合唱団 (アーティスト), ベートーヴェン (作曲), 形式: CD

CD
￥980 より

仕様

価格

新品

中古品

CD, 1996/10/21

"もう一度試してください。"

1枚組

—

￥1,580

￥980

CD, 1993/10/10

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曲目リスト

1	大序曲「1812年」Op.49
2	ウェリントンの勝利 Op.91
3	スラブ行進曲 Op.31

商品の説明

メディア掲載レビューほか

クラシックのベスト選曲による、100タイトル再発売シリーズ。 (C)RS

登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
メーカー ‏ : ‎ ソニー・ミュージックレコーズ
EAN ‏ : ‎ 4988009202334
レーベル ‏ : ‎ ソニー・ミュージックレコーズ
ASIN ‏ : ‎ B00005G7XX
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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8

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Kio Suzuki

指揮者自身のひとこともついています

2015年2月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

よくも悪くも、ウィーンフィルらしい、と思います。このCDには、ライナーノーツに指揮者ロリン・マゼール自身の「ひとこと」が書かれており、非常に興味深いものでした。この曲は初演時に大砲を実射したことは有名な話で、もし、実射ものが聞きたければ、エリック・クンツェル指揮のテラーク盤などがありますが、更にライフル銃も（たとえばベイカー銃など）を実射すれば、リアリティは増すかもしれませんが、そのようにリアリティの方に引きずられすぎると、音楽性が失われていくような気がします。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ボンボン

二人の楽聖の怪作、お得なセットです

2010年2月25日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

昔々、NHKのラジオで、毎年年末に、冗談音楽の特集をやっていた。当然、スパイク・ジョーンズなどポピュラー中心だったが、クラシック畑からは、ホフナングとともに、ベートーヴェンの「ウェリントンの勝利」が常連だった。

この作品は、スペインで、ウェリントンがナポレオン軍を破ったことに喜んだベートーヴェンが作曲し、当時、大喝采を浴びた人気作だった。ベートーヴェンは当初、ナポレオンに傾倒していた人物で、彼に捧げるため、交響曲第3番を作曲し、タイトルも「ナポレオン」とするつもりだった。しかし、ナポレオンが皇帝になったことに激怒し、タイトルを「英雄」と書き換えたのは有名な話だ。

あらためて、「ウェリントンの勝利」を聞いてみると、両軍が派手に大砲をぶっぱなし、マスケット銃もパンパンと景気よく、まるでハリウッド映画の伴奏みたい。こんな怪作を作曲したのを知ると、むずかしい顔のベートーヴェンにも、がぜん親しみがわくというものだろう。

較べて、チャイコフスキーの｢１８１２年」は、やはりナポレオンのロシア遠征に題をとり、ついにロシア軍がナポレオンを破った史実を祝った曲だ。じつに愛国的な作品で、両軍が大砲をぶっぱなし、最後にはロシア国歌が高らかに流れる。しかし、ベートーヴェンの「ウェリントンの勝利」ほど、大砲の音がにぎやかでなく、メロディアスで音楽性にまさるといえそうだ。まあ、反面、非音楽的迫力ではベートーヴェンの勝ちといったところか。

最近、映画「のだめカンタービレ」を見たが、山場はチャイコフスキーの｢１８１２年」だった。演奏会場の外で、派手に実物の大砲をぶっぱなし、おおいに盛り上がっていた。その点、このＣＤの｢１８１２年」の録音は、大砲をドラムで代用しているそうで、少々、残念である。二曲とも、演奏はもちろん素晴らしい。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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東啓

弦が艶やか。

2017年11月29日に日本でレビュー済み

『1812年』についてのみ。後年バイエルン放送交響楽団と再録したものは、アンサンブルは縦横キチッと揃って、バイエルンの合奏力にはやはり感心します。これはこれで聴き応えがしますが、ちょっと録音がまとまり過ぎというか、箱庭的。テンポも結構動くので落ち着かない。終結部のフェルマータも思いっきり引っ張るわで、マゼールらしいと言えばそうなのですが。このウィーン盤は威風堂々した趣でテンポも好ましく、どっしり腰が座った演奏。ウィーンの弦が艶やかで綺麗。金管も上品。しかしオケはノリノリで、迫力にも事欠かず。よってこちら旧録の圧勝。音質は古くなりましたが（マゼール・グレート・レコーディングス30枚セットに納められたものは、冒頭の合唱部分でヒス・ノイズがします。）、おすすめします。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Yuniko

最高のバトル･ミュージック

2006年2月5日に日本でレビュー済み

「１８１２年」も「戦争交響曲」も大作曲家の手になる怪作の代表。しかしマゼール＆ウィーン･フィルの手に掛かると実に聴き応えのあるバトル･ミュージックへと変身してしまう。

ベートーヴェン得意のオーケストラの厚みある響きもチャイコフスキー特有の憂愁も存分に表現され、爽快そのもの。

のちにマゼールはバイエルン放送交響楽団と再録音している。バイエルンとのものは山岳軍楽隊を動員したり、射撃音が出る楽器を使ったりしているが、どちらもオケの音色から浮いており、マゼールの表現自体もどこかセカセカしている。「１８１２年」の「戦争交響曲」も迷うことなくウィーン・フィル盤が買いである。

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

高校教師A

良いです

2023年4月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

私はこの曲に大砲の音を追ってしまいがちですが、音楽全体の構成や雰囲気としてこのCDも充分楽しいです。

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チャイコフスキー:1812年

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