【7000万曲聴き放題】アマゾン ミュージックHDをパソコンとUSB-DACで聴く

パソコンとUSB-DACを使用した方法は、もっとも安価で手軽な方法です。この方法でも十分優れた音質でハイレゾ音源を聴くことが出来ます。

アンプが古い場合は、コストパフォーマンスを考えると、HEOS対応アンプに買い替えたほうが良い場合も考えられます。筆者もこの機会に20年以上使っていたアンプを買い替えました。リモコン操作にも対応し、HEOS対応だけではなく、BlueRayプレイヤーの接続も簡単になり、とても便利になりました。

クラシック音楽に使えるUSB-DAC

1万円以下は中国製が多く、ハイレゾ音源と言ってもそこまで音質は良くありません。これらの安価なUSB-DACはUSB Type-BポートやUSB Type-Cポートに対応しており、モバイル環境で小型のヘッドフォンや車(レンタカー含む)で聴く場合に使う場合に便利です。この使い方は、別にページを作成する予定です。

クラシック音楽で使うならば、3~4万円程度の製品が目安です。一番、メジャーなのはコルグのUSB-DACです。¥33,294円を高いと思うかどうか。中途半端な値段ですね。よく見るとヘッドフォンアンプと書いてある製品も多いです。主な用途はアンプであって、ヘッドフォン専用ですが、プリメインアンプの機能が中途半端に入り込んでいるのです。それが価格に反映されています。

なお、この製品にはレコードプレイヤーを入力として、DSDファイル(ハイレゾ対応)を作成することが出来ます。他の用途も考えて選んだほうがいいかも知れません。

他にもありますが、具体的には下のほうでお薦め機種を数機種挙げておきます。

USB-DACを使用した場合の接続方法

USB-DACはUSBポート経由でハイレゾ音源のデジタルデータを取得し、アナログデータ変換して出力します。アマゾンミュージックのハイレゾ音源はUltra HDで24bit/192kHzなので、それ以上のスペックが必要です。

オーディオコンポに接続する場合、まずパソコンからUSBポートで出力し、USB-DACに入力します。USB-DACのRCA出力をアンプの外部入力(AUX)に接続するのが一般的です。

USBハブを使う場合

USBハブを使用する場合は、USBバスパワーを使用するか確認してください。USBハブによっては対応していないことがあります。USB-DACはUSBバスパワーで動作するものも多いです。

ただし、USBバスパワーと通常のACアダプタの両方に対応しているUSB-DACもあります。USB-DACが独自に電源を持っている場合は、そちらを使用してください。そのほうがノイズが乗りにくいので、音質的に有利です。

USBはデジタルとはいえ、ノイズが入ったりするとデータを再転送が発生します。音楽のストリーミング再生のように時間が決まっているものは、再転送する時間的余裕があるか分かりません。音質が低下したり、再生が停止する可能性もないとは言えません。出来るだけ直接、接続するほうが良いです。

パソコンにUSBで接続した場合、サウンドデバイスとしてパソコンに見せるためにドライバーが必要です。Windows10、MacなどパソコンのOSに対応したドライバーがあることを確認してから買いましょう。

再生にはアマゾンミュージックプレイヤーを使用します。そのままだと、他のPCの音もミキシングされてしまいますので、設定を行う必要があります。

USB-DAC用のプレイヤーアプリ

ちなみにUSB-DACでレコードなどからハイレゾ音源ファイルを作成した場合、独自のプレイヤーソフトが必要です。USB-DACのメーカーが作成したものを使用します。(有料の場合もあり)

この用途も考えている場合は、そのUSB-DACで使用できるプレイヤーアプリも含めて検討したほうが良いです。

クラシックでお薦めのUSB-DAC

クラシックの再生に耐えられるUSB-DACを挙げていきます。値段は2万円~5万円程度です。音質と価格が比例するとは限りませんが、高級オーディオをお持ちの方は最高級のデノンを選ぶのが良いと思います。

また、耳で聴いてもハイレゾ音源かどうか分からないケースが往々にしてあります。前面にLEDがついていてサンプリングレートを表示してくれる機能は重宝すると思います。

一般的なクラシック用

通常の数万円レベルのオーディオコンポやスピーカーであれば、この位の機種で十分です。

第1位:ティアック

ティアックは見た目がオーディオコンポと馴染みやすいと思います。

DSD 5.6MHzPCM 192kHz/32bitハイレゾ音源に対応しています。前面のパネルには入力信号のLEDがありますが、これは意外と重宝すると思います。背面を見ると分かりますが、CDプレイヤーからの光入力にも対応しており、アンプが非対応の場合はこちらが使えます。アマゾンミュージックのために据え置きで使うには、十分なスペックと機能を備えています。

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第2位:コルグ

USB-DACの中でもっとも有名で、かつ評価の高い機種です。コルグはオーディオメーカというよりは、楽器のチューナーのメーカとして良く知られています。

クラシックの例えばチェンバロバロックバイオリンのような繊細な楽器用に多機能チューナーを販売していて、私ももっています。チェンバロをチューニングするときは、平均律ではなく、キルンベルガーなど、色々な音程がありますが、それらをサポートしている貴重なチューナーです。

クラシックも含めた楽器関連の電子機器メーカとして、とても信頼されているメーカです。

レコードプレイヤーから入力する端子があり、DSDレコーディングが出来ます。普段はデジタルファイルで聴いたり、モバイル機器にコピーして持ち出したりできるわけです。

最大192kHz/24bitに対応しています。USBバス・パワーに対応しています。全面のLEDはありませんが、ボリューム周りにLEDがついており、サンプリングレート等により色が変わります。

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第3位:フォステクス

フォステクスは信頼できるオーディオ・メーカです。最大24bit/192kHz、USBバスパワー対応です。こちらも前面にLEDがあり、サンプリングレートが分かります。

この位の価格差であれば、特別な理由が無ければ、ティアックのほうが良いと思います。

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高級機向け

貴方のオーディオ機器で、アンプやスピーカーが一つ10万円を超えているなら、上位機種でないとその能力が活かせないかも知れません。実際、聴いて選ぶことは出来ないと思います。

第1位:マランツ

USB-DACとしては最高級な機種の一つです。高級オーディオと組み合わせて使用すれば音質の差が分かるはずです。クラシック、特にオーケストラで本領を発揮します。かなり音質にこだわる人も納得の製品です。

最大192kHz/24it対応です。スペック的にはデノンのほうが上ですが、少なくとも現状のアマゾンミュージックHDには対応できます。音質はスペックとはあまり関係ないです。

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第2位:デノン

音質ではトップを争う機種です。

またデノンの音質はクラシックに合う場合が多いため、クラシック好きには特におすすめです。

PCM384kHz/32bit対応という、凄いスペックです。その割に値段も手ごろです。

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USB-DACを使ってみた

必要な情報は既に書きましたので、以下は時間のある方だけ、気分転換にでも読んでいただければと思います。

筆者は別の用途で、たまたまUSB-DAC機能を搭載したヘッドフォンアンプを持っていました。TascamのUS2x2という機種です。最大24bit/96kHzなので、ハイレゾ対応として最小限で、アマゾンミュージックHDの24bit/192kHzに対応できていませんが、これで試しにこれで再生してHEOSを使用した場合と比較してみたいと思います。

USB-DACとして使うためにドライバーをインストールします。メーカーのホームページからダウンロードし、簡単にセッティングできました。オーディオ出力にUSB-DACを選択します。

これを使用してパソコン経由でアンプのAUXに入力し、HEOSを使った場合とで音を比べてみます。

パソコン上でアマゾンミュージックプレイヤーを使用したほうが使い勝手は多少良いです。「マイ・ミュージック」に登録して、アマゾンミュージックプレイヤーで再生するのは同じです。

音質ですがHEOSを使用したほうが低音がしっかり鳴っていますCD音質(44.1kHz/16bit)でも明らかに音質の違いがあります。

ちなみにUS2x2が本当に24bit/96kHzで再生しているかは不明です。そのため、LED等で現在のレートが分かると便利です。レビューを見ているとあまり音質は良くない機種のようですね。

音場の奥行きもHEOSのほうが上です。リアルさが違います。これは単なるスペックの差ではなく、作りこみの問題だと思います。目指す音質もオーディオメーカによって差があります。アンプ内にDACを持っていれば、アナログ化した後もノイズを防いでスピーカー端子に出力でき、余分な回路は省くことができます。

もっとも、お手持ちのプリメインアンプが7~10万円を超えるならば、HEOS対応の5~7万円のアンプに買い替えると、CDやBlueRayプレイヤーなどの既存メディアの音質が落ちます。USB-DACのほうが良い場合も多いと思います。

音質はHEOSのほうがずっと良いですが、使い勝手の手軽さはパソコンを使える分、USB-DACのほうが楽です。音質を気にしなければ、ブラウザのプレイヤーを使って試しに聴くことも出来ます。ネットの環境が悪いとダイレクトに音質が劣化しますが、ネット環境が安定していれば、大きな問題なく聴けます。YouTubeをパソコン経由で聴くよりはずっと良いです。