ハンス・ヨアヒム・ヒンリヒセン

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ブルックナー交響曲

ハンス・ヨアヒム・ヒンリヒセン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393932056
ISBN 10 : 4393932056
フォーマット
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
212p;20

内容詳細

目次 : ■第1部: 交響曲作家 ブルックナー / 19世紀と交響曲 / 交響曲への長い道のり / 交響曲の全体構想 / 交響曲の「意義」 / 稿の問題 / ■第2部: 交響曲 11の小宇宙 / ≪習作交響曲≫へ短調 「習作」となった初挑戦 / 交響曲第1番ハ短調 「おてんば娘」 / 交響曲≪無効≫ニ短調 本来の第2番 / 交響曲第2番ハ短調 明確化する構想 / 交響曲第3番ニ短調 「ワーグナー交響曲」? / 交響曲第4番変ホ長調 「ロマンティック」交響曲 / 交響曲第5番変ロ長調 「対位法上の傑作」 / 交響曲第6番イ長調 凝縮による構想の強化 / 交響曲第7番ホ長調 成功への突破口 / 交響曲第8番ハ短調 改訂による構想の再解釈 / 交響曲第9番ニ短調 老齢の前衛主義 / エピローグ 後世の受容 / *文献案内/巻末表

【著者紹介】
ハンス=ヨアヒム・ヒンリヒセン : 1952年ドイツのズュルト生まれ。チューリヒ大学音楽学名誉教授。ベルリン自由大学にて、1992年シューベルトのソナタ形式に関する論文で博士号取得、1998年ハンス・フォン・ビューローの楽曲解釈に関する論文で大学教授資格取得

高松佑介 : 1988年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業、シューマン『リーダークライス』(作品39)に関する論文で同大学及びマルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク修士課程修了。スイス政府奨学生としてチューリヒ大学音楽学部博士課程在籍(対象はシューベルトの器楽曲)。専門は19世紀のドイツ・オーストリアの音楽(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どら猫さとっち さん

    ブルックナーの交響曲を細やかな解説で、その音楽世界を繙く一冊。彼の交響曲は、試行錯誤を繰り返して、今日私たちが演奏会で聴けるようになっていくことが見えてくる。ブルックナーの交響曲が、聴く人の心を引きつけるのは、神々しく壮大な、自然や宇宙を感じさせるロマンと緻密な音楽的理論に富んでいるからではないだろうか。彼の交響曲に興味がある初心者におすすめ。

  • Susumu Kobayashi さん

    ブルックナーのすべての交響曲について解説した本。交響曲《無効》(いわゆる第0番のこと)について「本作品は驚くべきことに、交響曲の歴史上稀に見る、輪郭がほとんどない主題を交響曲の楽章展開の出発点へと昇華させようとした、ブルックナーの果敢な挑戦の産物であった」(p. 80)。うーむ、ほめているのかけなしているのか、もちろん賞賛しているのだろう。音楽用語になじみのない素人にはちょっと難しかったな。

  • 葛 さん

    2018年3月10日第1刷発行 著者:ハンス=ヨアヒム・ヒンリヒセン 訳者:松佑介 発行者:澤畑吉和 発行所:株式会社春秋社 印刷・製本:萩原印刷株式会社 譜例浄書:株式会社クラフトーン 定価:本体2800円+税

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