シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD

モーツァルト:交響曲第39番、シューマン:交響曲第3番 朝比奈隆&新日本フィル

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9345
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

生誕100周年記念 朝比奈隆&新日本フィル
DSDリマスタリングで再発売

2008年で生誕100年をむかえる朝比奈隆[1908-2001]が新日本フィルハーモニー交響楽団と録音した名演をDSDリマスタリングで再発売いたします。
 変ホ長調の2曲を収めたモーツァルトとシューマンの録音は隠れたレパートリーとして希少なものです。加えて「巨匠朝比奈、初のモーツァルトCD」として話題を集めました。古楽奏法での軽やかな演奏が多い現在、朝比奈らしい重量感に満ちた演奏です。長い研鑽によって到達した朝比奈晩年の世界をお楽しみください。(フォンテック)

・モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543
・シューマン:交響曲第3番変ホ長調 op.97『ライン』
 新日本フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈隆(指揮)
 録音:1995年10月20日、オーチャードホール(ライヴ)
 DSD Remastering

収録曲   

総合評価

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5.0

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シューマンは昔出ていた大フィル盤同様、朝...

投稿日:2012/12/19 (水)

シューマンは昔出ていた大フィル盤同様、朝比奈翁らしくかなり遅いテンポで、あたかもブラームスやブルックナーのような悠久の大河を思わせる演奏になっている。ライン川というより長江といった趣。普通の演奏に比べて、くるくる変わる曲の表情の描き分けや躍動感は重視されていないが、こうした個性的な演奏がもっと多くあっても良い。モーツアルトも巨匠時代の重々しく、懐かしいスタイルの演奏だが、シューマンの方が朝比奈流が出ていて魅力的ではある。欲をいえば、(大フィルよりは上だが)オケの技量がもう一歩優れていたらと惜しまれる。ホルンのサウンドや全体の合奏力の精密さの問題が、編成が小さいだけに目立ってしまうのだが、ファンはそういう点も含めて巨匠の至芸を愛していくしかあるまい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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さすが?朝比奈先生の指揮というか重厚で、...

投稿日:2011/03/23 (水)

さすが?朝比奈先生の指揮というか重厚で、特にシューマンは「朝比奈先生が振ればこうなる…」という予想通りで思わずニンマリ。ホルンは真後ろのマイクがあるか?と思うような吼えまくりでこれはこれで楽しい。病み付きになるような「ライン」で、このCDをきっかけに朝比奈先生指揮のCDを他にも何枚か注文してしまいました。

安曇野のカラヤン さん | 長野県 | 不明

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2曲とも、スローテンポを維持した巨大なス...

投稿日:2010/08/11 (水)

2曲とも、スローテンポを維持した巨大なスケールにまず圧倒される。しかしながら、鈍重さとは無縁。細部にまで感情移入がなされ、一本調子に陥っていないのは、朝比奈の表現力が卓越しているからであろう 殊に素晴らしいのは「ライン」。大河・ライン川を小舟でゆっくり下りながら、古城を眺め歴史に思いを馳せる…この演奏を聴いていると、そんなロマンティックな体験を、あたかも本当にしているかのような錯覚を抱かせてくれる。もちろん、モーツァルトも美しい演奏であり、聴きなれたモーツァルトのシンフォニーが、これほどの内容を持っていたことを再認識させられた。 一般的な解釈ではないかもしれないが、朝比奈のファンには特に強く推薦したいCDだ。

部凛汰 さん | 東京都 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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