プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
サン=サーンス : ピアノ協奏曲第3-5番 / アレクサンドル・カントロフ、タピオラ・シンフォニエッタ&ジャン=ジャック・カントロフ (Saint-Saëns : Piano Concertos No.3-5 / Alexandre Kantorow, Tapiola Sinfonietta & Jean-Jacques Kantorow) [SACD Hybrid] [Import] [日本語帯・解説付]
詳細はこちら
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
親譲りの天才肌。
アレクサンドル・カントロフのサン=サーンスのピアノ協奏曲第3~5番!
[商品番号 : KKC-6501] [原盤品番 : BIS SA-2300] [SACD Hybrid] [Import] [日本語帯・解説付] [BIS / KING INTERNATIONAL]
サン=サーンス :
1. ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調 Op.29 (1869)
2. ピアノ協奏曲第4番 ハ短調 Op.44 (1875)
3. ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 「エジプト風」Op.103 (1896)
アレクサンドル・カントロフ (ピアノ;SteinwayD)
ジャン=ジャック・カントロフ (指揮)
タピオラ・シンフォニエッタ
セッション録音 : (2,3) 2016年9月、(1) 2018年1月&2月 / タピオラ・コンサートホール (フィンランド)
プロデューサー : イェンス・ブラウン (Take5 Music Production)
★SACDハイブリッド盤。天才アレクサンドル・カントロフのサン=サーンスのピアノ協奏曲第3番、第4番、第5番「エジプト風」を収録したアルバム。共演は父ジャン=ジャック・カントロフ指揮、タピオラ・シンフォニエッタです。
★2歳でピアノをはじめ、3歳でかなりのレベルでピアノを弾きこなし、5歳で作曲をはじめた神童サン=サーンス。ピアノ協奏曲は生涯5つを作曲しました。いずれもサン=サーンスらしい華麗なテクニックときらめく旋律が魅力です。驚くべき才能の持ち主アレクサンドル・カントロフが母国の天才作曲家の難曲を、余裕綽々ともいえるテクニックを武器に雄弁な語り口で華麗に歌い上げます! ! 同時発売のピアノ協奏曲第1、2番をおさめたアルバム (KKC-6502 / BIS SA-2400) とあわせてお楽しみください。
登録情報
- 梱包サイズ : 14.1 x 13 x 0.8 cm; 70 g
- メーカー : BIS / King International
- EAN : 4909346028104
- 時間 : 1 時間 21 分
- レーベル : BIS / King International
- ASIN : B09SL99M9S
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 166,409位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 8,393位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
1) ピアノ協奏曲 第3番 変ホ長調 op.29
2) ピアノ協奏曲 第4番 ハ短調 op.44
3) ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 op.103 「エジプト風」
オーケストラは、タピオラ・シンフォニエッタ。
80分を超える長時間収録盤である。
1)は2018年、2,3)は2016年の録音ということで、いずれもアレクサンドル・カントロフがチャイコフスキー国際コンクールで優勝する前のものということになる。第4番と第5番を録音した時点では、まだ19才。しかし、素晴らしい演奏である。タッチは鮮明でありながら広いダイナミックレンジと豊かな色彩感を併せ持ち、鮮やかな緩急の施しには舌を巻く巧さがあるが、なにより全体的な演奏のなめらかさ、流れの良さが見事で、流麗さと饒舌さを併せ持つ、表現性に卓越した演奏だ。もちろんオーケストラの巧さも、成功へ大きな貢献を果たしている。
第3番は、サンサーンスのピアノ協奏曲の中でも、特に地味な存在で、録音においても、当盤のように全集化の一環でなければ、ほとんど取り上げられることのない作品だと思うが、アレクサンドル・カントロフは、時におっと思うような重々しさを導き、楽曲に従来にない幅を感じさせてくれる。オーケストラのサウンドが澄んだ軽やかさを備えることで、より、そのコントラストがはっきりし、この楽曲に、目鼻立ちのくっきりした解釈をもたらしたと言っていいだろう。この楽曲の美しい一面を、よく知ることの出来る演奏だ。
第4番は、音作りとしては保守的だけれども、各パーツの働きに、散漫なところのある楽曲だが、当盤の演奏は、敢えて弦の輝かしさをセーヴさせて、ピアノの親密な歌をクローズアップしたスタイルと感じられる。第2楽章では、ゆったりしたテンポでありながら、ルバートの抑揚で、間延び感が出ることを避け、叙情的な仕上がりに導いている。
第5番は、近年では第2番とともに人気の高まってきた楽曲で、外向的な分かりやすさに満ちているが、アレクサンドル・カントロフのピアノは申し分のない躍動感に満ちていて、魅力いっぱいだ。エジプト風の由来となった第2楽章では、ジャン=ジャック・カントロフによる細かいニュアンスとアクセントを施されたオーケストラの快演とあいまって、開放的な気持ちの良い響きに満ちている。第3楽章のリズム感も楽しく、好ましい。
いずれもサンサーンスのピアノ協奏曲として、理想的な演奏と感じた。この曲の全集としては、70年代にチッコリーニ(Aldo Ciccolini 1925-2015)とロジェ(Pascal Roge 1951-)にそれぞれ魅力的なものがあったが、その後しばらく、続くものがなく、2000年代に入ってから、ハフ(Stephen Hough 1961-)の知的名演と呼びたいものが登場した。当カントロフ盤は、投稿日現在では、全曲がリリースされており、私にとっては、チッコリーニ、ロジェ、ハフと並ぶ内容豊かな全集になった。
他の国からのトップレビュー

Heureusement, dans notre époque troublée l'on trouve de grands interprêtes qui remettent en mémoire les symphonies, les concertos et d'aitres pièces. Cette intégrale des concertos pour piano est sans aucun doute au sommet. La complicité du père, Jean-Jacques Kantorow, et du fils, Alexandre Kantorow, aboutit à un résultat qui sera difficile à dépasser. Il y a l'intérêt très particulier du père pour Saint-Saëns, la virtuosité et la délicatesse du fils au piano. Cette entente familiale a mené à un joyau.
À posséder et à réentendre. Cela fait du bien. Il ne s'agit ni de Beethoven, ni de Liszt, ni de Ravel, ni de Rachmaninov. Il s'agit de Saint-Saëns.

Aunque grabados a un volumen bajo -que obliga a subir el nivel de decibelios- se escuchan todos los detalles y matices que extraen solista y director (padre e hijo) de estos complicados conciertos, gracias al rango dinámico de la grabación. A pesar de contar con una orquesta adelgazada en componentes, esta apuesta acaba funcionando a las mil maravillas por el afanado planteamiento de los intérpretes y una integración perfecta de todos los músicos. El pianista, por su parte, tiene la técnica e inteligencia para recrear las obras con el brillo y expresividad necesarias, sin que resulten recargadas o estridentes. El fraseo cristalino unido a un toque fino y distinguido consiguen que las obras lleguen con excepcional claridad y lógica de ideas. Su virtuosismo es impecable, nunca devastador y todos los detalles de las partituras se transmiten con exactitud y control, cierta delicadeza y una exquisitez muy gala. El acompañamiento por otro lado es refinado, arropando al solista con calidez y solemnidad dentro de un marco de sutilezas orquestales que hace sonar la música de manera muy natural e imaginativa. En el tercer concierto (escrito en 1869) se nos descubren de manera atractivamente melancólica unas sonoridades que aventuran el impresionismo en su comienzo y no hay rastro alguno de vulgaridad en el movimiento de clausura. En el cuarto concierto (de 1875) no hace más que afianzarse la idea de estar ante el más logrado de los cinco desde un punto de vista artístico, expresado con gran destreza y una percepción sombría. El "Egipcio" (de 1896), el último de la serie, resulta exótico y desbordante de fantasía, y queda plasmado aquí con elegancia e incluso ternura en algún momento, sin que se adviertan sus atroces dificultades.
Esperemos que llegue pronto una nueva grabación con los dos primeros para completar una integral de estos magníficos conciertos. Mientras tanto, podemos seguir escuchando una y otra vez estas sorprendentes actuaciones de los Kantorow que aportan un lado especial a lo escuchado por otros intérpretes. En la competencia actual puede acudir a las recientes versiones del pianista Louis Lortie (para Chandos), que nos hace ver estas obras desde una perspectiva distinta en relación a las clásicas de Rogé o Ciccolini. Sin embargo, para el que escribe la referencia obligada con la que comparar viene de la mano de Jean-Philippe Collard (EMI- Warner).


