冷戦真っただ中の1960年代、ハチャトゥリアンは西側での定期的な訪問の際にいくつかの録音を行い、ウィーン・フィルとの自作録音もその際に行われました。ウィーン・フィルにとっても珍しいレパートリーに加え、指揮に作曲者本人が登場したということもあり、この録音にかける熱い思いが伝わってくる名演です。 (C)RS