ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第6番「田園」(SHM-CD)
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, 2014/3/12
"もう一度試してください。" | CD | ¥1,535 | ¥991 |
CD, 限定版, 2023/9/6
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曲目リスト
1 | 交響曲 第5番 ハ短調 作品67≪運命≫ 第1楽章:Allegro con brio |
2 | 交響曲 第5番 ハ短調 作品67≪運命≫ 第2楽章:Andante con moto |
3 | 交響曲 第5番 ハ短調 作品67≪運命≫ 第3楽章:Allegro- |
4 | 交響曲 第5番 ハ短調 作品67≪運命≫ 第4楽章:Allegro |
5 | 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68≪田園≫ 第1楽章:田舎に着いて起こる、晴れ晴れとした気分の目覚め Allegro ma non troppo |
6 | 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68≪田園≫ 第2楽章:小川のほとりの情景 Andante molto mosso |
7 | 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68≪田園≫ 第3楽章:農夫たちの楽しい集まり Allegro |
8 | 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68≪田園≫ 第4楽章:雷雨、嵐 Allegro |
9 | 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68≪田園≫ 第5楽章:牧人の歌、嵐のあとの喜ばしい感謝に満ちた気持ち Allegretto |
商品の説明
内容紹介
【ドイツ・グラモフォン定盤 premium】【ドイツ・グラモフォン創立120周年記念】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】【HRカッティング】
ドイツ・グラモフォンへの2度目のベートーヴェン交響曲全集は1975年1月から1977年3月まで1年以上にわたって録音されたもの。第5番《運命》と第6番《田園》をカップリングした1枚です。2018年に制作されたDSDマスターを使用してCDマスターを作成。
曲目
交響曲 第5番 ハ短調 作品67 《運命》
1.第1楽章: Allegro con brio
2.第2楽章: Andante con moto
3.第3楽章: Allegro
4.第4楽章: Allegro
交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 《田園》
5.第1楽章: 田舎に着いた時の晴れ晴れとした気分の目覚め/1. Erwachen heiterer Empfindungen bei der Ankunft auf dem Lande: Allegro ma non troppo
6.第2楽章: 小川のほとりの情景/2. Szene am Bach: (Andante molto mosso)
7.第3楽章: 農夫たちの楽しい集まり/3. Lustiges Zusammensein der Landleute (Allegro) 8.第4楽章: 雷雨・嵐/4. Gewitter, Sturm (Allegro)
9.第5楽章: 牧人の歌。嵐のあとの喜ばしい感謝の感情/5. Hirtengesang. Frohe und dankbare Gefuhle nach dem Sturm: Allegretto
メディア掲載レビューほか
ドイツ・グラモフォンへの2度目のベートーヴェン交響曲全集は1975年1月から1977年3月まで1年以上にわたって録音されたもの。第5番≪運命≫と第6番≪田園≫をカップリングした1枚。2018年に制作されたDSDマスターを使用してCDマスターを作成。 (C)RS
登録情報
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1 cm; 260 g
- メーカー : Universal Music
- EAN : 4988031295939
- 時間 : 1 時間 9 分
- レーベル : Universal Music
- ASIN : B07F9GMR4T
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,651位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,539位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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既にカラヤンは体調を崩し、時として全盛期の完全無欠とも呼ぶべきバランス感覚に綻びを見せることもあった(私はカラヤンの全盛期をザルツブルグ復活祭音楽祭を創設した67年から椎間板の手術を受ける75年までと見ている)が、このベートーヴェン全集の制作には後にも先にも例がないほどのセッションを組み、彫塑に彫塑を重ねることで完璧を期する拘りをみせ、ベートーヴェンに対する総決算とも称すべき名盤を誕生させたのであった。
すでに62年に新時代の『規範』ともいえる《金字塔》を打ち立てた上で、全盛期を経て勝ち得たアイディアやノウハウ、技法を総動員して更なる高みを目指した新全集。収録会場も、ダーレムのイエス・キリスト教会から本拠地のベルリン・フィルハーモニーザールに移行し、残響音を取り入れてベルリン・フィルの重厚な響きをを凝縮したサウンドに仕立てた旧盤に対して、より立体的、空間的なイメージのなかに各楽器を明滅させるというコンセプトに転換を試みている。
レコーディング・データからは時期を隔てて2年から3年に亘ってセッションを繰り返したことが分かるが、恐らくカラヤンの体調の良い時を選んで、そして、また熟成の期間を置いて完全に納得がいくまでテイクを重ねたのであろうことが推察される。旧全集が短期間のうちに一気に収録されたのとは好対照だ。
ところが、《田園》だけは収録日が一日だけとなっている(1976年10月19日)。この日はジェームズ・ゴールウェイ(フルート)が訪ねて来ていた。カラヤンは「ジミー、この曲だけでいいから吹いてくれないか?」と懇願して、たった1日でセッションを録り終えたという。よほど会心の演奏だったのであろう。
そのことは、この演奏を聴けば納得できる。名曲だけに長年に渡って様々なスタイルの名演が残されてきた。《田園》というと真っ先にイメージされるオーケストラ=ウィーン・フィルがワルターやベームと共演したレコードも素晴らしいけれども、交響曲としての完璧な再現という意味で、この演奏を超えるものは存在しないし、これからも登場することはないだろう。ゴールウェイの名奏に触発されて指揮者も楽団もアドレナリンが放出されたのだろうか?奇跡的な名演がここに刻印されることとなったのである。