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■デンマークの国民的作曲家カール・ニールセンの6曲の交響曲は、それぞれが独自の風貌と極めて個性的な響きを備え、シベリウスの7曲と並び北欧が生んだ稀有なオーケストラ作品として20世紀音楽の中で重要な位置を占めています。パーヴォ・ヤルヴィにとっては、シベリウスと同じ北欧音楽の重要なレパートリー。2009年から2013年にかけて4年がかりで成し遂げられたこのニールセンの交響曲全曲録音は、ブルックナー(5曲がRCAよりリリース済み)やマーラーの交響曲全集(映像による全曲がリリース済み)と合わせ、彼がフランクフルト放送響首席指揮者時代(2006-2014)に打ち立てたマイルストーンの一つです。 ■パーヴォの解釈は、鋭いリズム捌き、クールなリリシズムの表現、そしてシンフォニックな構成感を生かした男性的なダイナミズムが聴きもの。フランクフルト放送響の持つドイツの放送オケらしい機能的かつパワフルな底力も聴きもの。第5番のみ、シンシナティ響との旧録音がありますが、そのほかの5曲はパーヴォにとって初録音。アニヴァーサリー・イヤーを超えて、その先を志向する名演の誕生です。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮、フランクフルト放送交響楽団が2009年~2013年にかけて4年がかりで成し遂げたニールセンの交響曲全曲録音集。シベリウスの7曲と並び北欧が生んだ稀有なオーケストラ作品として20世紀音楽の中で重要な位置を占めるニールセンの6曲の交響曲。パーヴォの解釈は、鋭いリズムさばき、クールなリリシズムの表現、そしてシンフォニックな構成感を生かした男性的なダイナミズムが聴きもの。 (C)RS