この録音がリリースされた当時、小澤征爾はフランスのオーケストラとの演奏で高い評価を受けていました。その中でもパリ管弦楽団とのいくつかの録音は、そのことを裏付ける見事なもの。
レーベルの統合が進んみ、アナログ時代の各レーベルの特徴や聴きどころがわかりづらくなっているのが残念ですが、この録音は版年のクレンペラーとの録音でも有名なプロデューサー、グルッブ氏が手がけた EMI 録音で、録音会場のサル・ワグラムの美しい響きを捉えた素晴らしいもの。
小澤征爾の指揮も、パリ管弦楽団の名技と美音を見事に引き出しています。
同じパリ管弦楽団との録音でも、PHILIPS 録音の「くるみ割り人形」他の録音と聴き比べるのもアナログ録音を聴く醍醐味だと思います。
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ストラヴィンスキー:火の鳥 全曲(1910年版)
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CD, CD, 2015/8/5
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登録情報
- 梱包サイズ : 14.5 x 12.4 x 1 cm; 80 g
- メーカー : ワーナーミュージック・ジャパン
- EAN : 4943674216703
- 製造元リファレンス : 28560111
- 時間 : 46 分
- レーベル : ワーナーミュージック・ジャパン
- ASIN : B00YNO24E4
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 49,293位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 98位バレエ・ダンス音楽
- - 458位現代音楽
- - 2,392位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
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5 星
小澤征爾 2種類の『火の鳥』
小澤征爾ワーナー録音ボックス(25CD)では、2種類の『火の鳥』が収録されている。(1) パリ管(1972年)、(2) ボストン響(1983年)だが聴き比べてみよう。(1)は録音も良好、リズミックで躍動的、次々に登場する楽器の名技が冴え、万華鏡のような演奏だが、それでいて全体の統一感はしっかり保たれている。明るい色調とともに、本曲初演地パリらしい華やかさもあって大いに楽しめる。(2)(本盤)はガラッと雰囲気がかわり、やや暗い音響で全体の重心が低く、メローディアスな部分が強調されている。落ち着いた冷静さのなかで、じっくりと各シーンを物語っていくようだ。相当、演奏時間も違うのだろうなと思って確かめると、(1)46分16秒、(2)45分43秒、なんと(2)の方が短い。受ける印象によって、こうまで“時間の伸縮”効果が異なる。マジックのようだが、オケの特質を熟知した小澤の棒さばきの巧さに改めて感じ入った。
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2023年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全曲版がほしかったので購入。手兵ボストンではなくこちらはパリ響です。若き巨匠のリズム感は半端なく。
2018年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
盤面やケースに傷がなく、ライナーノーツも飛躍などなく、程度がとても良い状態で満足です。
2019年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1910年版のスコアに基づいた演奏で安かったので購入した。小澤指揮には期待していない。
ラッピングのビニールをpeelして気づいたが、CDケースにヒビが入っていた。どこでヒビが入ったんでしょうね。
自分が割ったのではないことは自分は知っている。ちなみに配送もamazon。
CD本体に傷はないので返品はしないが、がっかりした。
ラッピングのビニールをpeelして気づいたが、CDケースにヒビが入っていた。どこでヒビが入ったんでしょうね。
自分が割ったのではないことは自分は知っている。ちなみに配送もamazon。
CD本体に傷はないので返品はしないが、がっかりした。

1910年版のスコアに基づいた演奏で安かったので購入した。小澤指揮には期待していない。
ラッピングのビニールをpeelして気づいたが、CDケースにヒビが入っていた。どこでヒビが入ったんでしょうね。
自分が割ったのではないことは自分は知っている。ちなみに配送もamazon。
CD本体に傷はないので返品はしないが、がっかりした。
ラッピングのビニールをpeelして気づいたが、CDケースにヒビが入っていた。どこでヒビが入ったんでしょうね。
自分が割ったのではないことは自分は知っている。ちなみに配送もamazon。
CD本体に傷はないので返品はしないが、がっかりした。
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2017年2月22日に日本でレビュー済み
小澤という指揮者は膨大な数の録音を残しており、総じて「平均点」は高いにもかかわらず、「歴史的名盤」と呼べるような傑出したモノが見当たらない。
この「火の鳥」。悪くは無い。ただ、「何だよこれ」と突っ込めるような要素も無い代わりに、瞠目させるような傑出した素晴らしさがあるようにも思えない。
パリ管の美演(と美麗なジャケット)に相当に救われてはいるものの、同時期の他のパリ管の録音と比べても、まだ古き良きフランスの「暴れ馬楽団」の趣きを残していたこのオケの底力を十全に引き出しているとは残念ながら感じられない。小澤の録音で「面白い」と思えるのは、個人的にはまだ彼が「駆け出し」だった1960年代のものがほとんど。「決して悪くは無いが、それ以上でもそれ以下でもない」という、様々な意味で「小澤らしい」1枚。
この「火の鳥」。悪くは無い。ただ、「何だよこれ」と突っ込めるような要素も無い代わりに、瞠目させるような傑出した素晴らしさがあるようにも思えない。
パリ管の美演(と美麗なジャケット)に相当に救われてはいるものの、同時期の他のパリ管の録音と比べても、まだ古き良きフランスの「暴れ馬楽団」の趣きを残していたこのオケの底力を十全に引き出しているとは残念ながら感じられない。小澤の録音で「面白い」と思えるのは、個人的にはまだ彼が「駆け出し」だった1960年代のものがほとんど。「決して悪くは無いが、それ以上でもそれ以下でもない」という、様々な意味で「小澤らしい」1枚。
2018年1月26日に日本でレビュー済み
LPの頃から、良く聴いた、名演奏。「火の鳥」は、様々、聴いたが、この、小澤征爾さん指揮パリ管の、旧盤が、この曲の録音の、ベスト。後の、ボストン響との、デジタル録音よりも、良い。録音1972年。当時の、小澤さんは、右手と左手と、合わせて、4本あるような、指揮姿だったが、この「火の鳥」全曲版でも、オーケストラを、良く、まとめ上げていて、心有る演奏を、している。
この演奏を、幼い、女の子に、聴かせたことが、ある。すると、若い子は、「鳥が鳴いているみたい!」と、言った。
-そうである。小澤さんは、この曲を、冒頭から、終曲まで、一貫して、火の鳥が、さえずっているように、指揮をしている。それは、この曲を、バレエ曲と言うよりは、耳で聴く、管弦楽作品と、捉えているからであり、たとえ、バレエの舞台が無くとも、聴き手に、場面を、彷彿とさせるのです。
とにかく、名盤LPの、CD化、と言うことで、ようやく、CDに、二代目襲名してもらったので、本来ならば、★5つ、のところだが、廉価価格盤のせいか、レコーディング・レベルが、低く、24ビット・リマスターでも、音質が、劣るので、★4つ、の、評価。せっかく、演奏は、間違い無く、ベスト・ワンだけに、悔やまれる。
この演奏を、幼い、女の子に、聴かせたことが、ある。すると、若い子は、「鳥が鳴いているみたい!」と、言った。
-そうである。小澤さんは、この曲を、冒頭から、終曲まで、一貫して、火の鳥が、さえずっているように、指揮をしている。それは、この曲を、バレエ曲と言うよりは、耳で聴く、管弦楽作品と、捉えているからであり、たとえ、バレエの舞台が無くとも、聴き手に、場面を、彷彿とさせるのです。
とにかく、名盤LPの、CD化、と言うことで、ようやく、CDに、二代目襲名してもらったので、本来ならば、★5つ、のところだが、廉価価格盤のせいか、レコーディング・レベルが、低く、24ビット・リマスターでも、音質が、劣るので、★4つ、の、評価。せっかく、演奏は、間違い無く、ベスト・ワンだけに、悔やまれる。
2021年11月17日に日本でレビュー済み
小澤征爾ワーナー録音ボックス(25CD)では、2種類の『火の鳥』が収録されている。
(1) パリ管(1972年)、(2) ボストン響(1983年)だが聴き比べてみよう。
(1)は録音も良好、リズミックで躍動的、次々に登場する楽器の名技が冴え、万華鏡のような演奏だが、それでいて全体の統一感はしっかり保たれている。明るい色調とともに、本曲初演地パリらしい華やかさもあって大いに楽しめる。
(2)(本盤)はガラッと雰囲気がかわり、やや暗い音響で全体の重心が低く、メローディアスな部分が強調されている。落ち着いた冷静さのなかで、じっくりと各シーンを物語っていくようだ。相当、演奏時間も違うのだろうなと思って確かめると、(1)46分16秒、(2)45分43秒、なんと(2)の方が短い。
受ける印象によって、こうまで“時間の伸縮”効果が異なる。マジックのようだが、オケの特質を熟知した小澤の棒さばきの巧さに改めて感じ入った。
(1) パリ管(1972年)、(2) ボストン響(1983年)だが聴き比べてみよう。
(1)は録音も良好、リズミックで躍動的、次々に登場する楽器の名技が冴え、万華鏡のような演奏だが、それでいて全体の統一感はしっかり保たれている。明るい色調とともに、本曲初演地パリらしい華やかさもあって大いに楽しめる。
(2)(本盤)はガラッと雰囲気がかわり、やや暗い音響で全体の重心が低く、メローディアスな部分が強調されている。落ち着いた冷静さのなかで、じっくりと各シーンを物語っていくようだ。相当、演奏時間も違うのだろうなと思って確かめると、(1)46分16秒、(2)45分43秒、なんと(2)の方が短い。
受ける印象によって、こうまで“時間の伸縮”効果が異なる。マジックのようだが、オケの特質を熟知した小澤の棒さばきの巧さに改めて感じ入った。

小澤征爾ワーナー録音ボックス(25CD)では、2種類の『火の鳥』が収録されている。
(1) パリ管(1972年)、(2) ボストン響(1983年)だが聴き比べてみよう。
(1)は録音も良好、リズミックで躍動的、次々に登場する楽器の名技が冴え、万華鏡のような演奏だが、それでいて全体の統一感はしっかり保たれている。明るい色調とともに、本曲初演地パリらしい華やかさもあって大いに楽しめる。
(2)(本盤)はガラッと雰囲気がかわり、やや暗い音響で全体の重心が低く、メローディアスな部分が強調されている。落ち着いた冷静さのなかで、じっくりと各シーンを物語っていくようだ。相当、演奏時間も違うのだろうなと思って確かめると、(1)46分16秒、(2)45分43秒、なんと(2)の方が短い。
受ける印象によって、こうまで“時間の伸縮”効果が異なる。マジックのようだが、オケの特質を熟知した小澤の棒さばきの巧さに改めて感じ入った。
(1) パリ管(1972年)、(2) ボストン響(1983年)だが聴き比べてみよう。
(1)は録音も良好、リズミックで躍動的、次々に登場する楽器の名技が冴え、万華鏡のような演奏だが、それでいて全体の統一感はしっかり保たれている。明るい色調とともに、本曲初演地パリらしい華やかさもあって大いに楽しめる。
(2)(本盤)はガラッと雰囲気がかわり、やや暗い音響で全体の重心が低く、メローディアスな部分が強調されている。落ち着いた冷静さのなかで、じっくりと各シーンを物語っていくようだ。相当、演奏時間も違うのだろうなと思って確かめると、(1)46分16秒、(2)45分43秒、なんと(2)の方が短い。
受ける印象によって、こうまで“時間の伸縮”効果が異なる。マジックのようだが、オケの特質を熟知した小澤の棒さばきの巧さに改めて感じ入った。
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2012年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
聴いて楽しくなってもう一度繰り返して聴いた。40年前、若き日の小沢は実にしなやかでダイナミック。それに答える創設5年のパリ管弦楽団は、目もくらむばかりにきらびやか。管楽器は定評あるところだが弦楽器も厚みがあり充実している。豪華な衣装をまとって生き生きと踊りまくる華麗な火の鳥!!ストラヴィンスキーはR=コルサコフの弟子でラヴェルに近い世代の人なのだ。録音はやや残響が多すぎる気がするが、美しい。
細部の表情はオーケストラに任せる→+のびのび生き生きした表情・−アンサンブルが緩む…後に小沢はボストン交響楽団と再録音している。鉄壁のアンサンブルで細部まで指揮者の意図を徹底させたクリアーな演奏になっている。でも(トスカニーニもそうだったが)しなやかさ(微妙なリズムの伸び縮みってことかな)が失われてしまった。という訳で、パリの火の鳥は、シカゴでのバルトーク、R=コルサコフとともに、若き天才の記念碑的名演奏なのだ。
細部の表情はオーケストラに任せる→+のびのび生き生きした表情・−アンサンブルが緩む…後に小沢はボストン交響楽団と再録音している。鉄壁のアンサンブルで細部まで指揮者の意図を徹底させたクリアーな演奏になっている。でも(トスカニーニもそうだったが)しなやかさ(微妙なリズムの伸び縮みってことかな)が失われてしまった。という訳で、パリの火の鳥は、シカゴでのバルトーク、R=コルサコフとともに、若き天才の記念碑的名演奏なのだ。