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ジャンルがクラッシクなので、敬遠されがちなのが、とても惜しい名曲揃い!
インストゥルメンタル(環境音楽)として、ティータイムのBGMに最高のCDです。
最初の交響詩「エンサガ」から、北欧の古き時代の空気が伝わってきます。(特にエンディングのクラリネットソロが美しい)
オススメは、7曲目。
ハープのソロが描く「吟遊詩人」。孤独で寂しげなプロローグが、やがて希望を求める祈りの詩となり、穏やかな希望の光が射すエンディングへ...
非常に美しい曲で、シベリウスの最高傑作の一つ、と個人的に大好きな曲です。
ラストの「タピオラ」は、シベリウス最後の交響詩、かつ最高傑作!!
フィンランドの自然からつむぎ出された、幻想的な調べに、ただただ ため息。
もう一世!!紀も前に創られた音楽とは思えない、永遠の名曲CDです。