メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD 輸入盤

交響曲第3番『スコットランド』、第4番『イタリア』 パブロ・エラス=カサド&フライブルク・バロック・オーケストラ

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMC902228
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


エラス=カサドのメンデルスゾーン第2弾
『スコットランド』&『イタリア』


注目のスペイン人指揮者パブロ・エラス=カサドによるメンデルスゾーン第2弾。第1弾は、バイエルン放送響との『賛歌』(HMC902151)でしたが、今回は「古楽界のベルリン・フィル」とも称されるフライブルク・バロック・オーケストラとの演奏で、『スコットランド』と『イタリア』を収録しました。エラス=カサドは2011年に本家ベルリン・フィルにデビューした際も『スコットランド』を取り上げており、本アルバムでも力演を聴かせてくれています。
 1829年にメンデルスゾーンがスコットランドへ旅行した時の印象を書いた交響曲第3番『スコットランド』は、詩的な叙情を湛えた美しい旋律が魅力で、大変人気のある作品です。そしてメンデルスゾーンの5曲の番号付き交響曲のうち『スコットランド』とともに有名なのが交響曲第4番『イタリア』です。1830〜31年にイタリアへ旅した際に作曲に取りかかっており、明るく躍動感に満ちたリズムと魅力的な旋律はメンデルスゾーンの代名詞といってもよいでしょう。
 エラス=カサドは知的な解釈とスピード感溢れる指揮が特徴です。各パート間の流れを際立たせ、各楽器のバランスの取り方が見事で、作品のすみずみまでを見渡すことのできる情報量の多さ、そしてメンデルスゾーンの品格と快活さを失わない音楽を作り上げています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
メンデルスゾーン:
● 交響曲第3番イ短調 Op.56『スコットランド』
● 交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』


 フライブルク・バロック・オーケストラ
 パブロ・エラス=カサド(指揮)

 録音時期:2015年3月
 録音場所:スペイン、ムルシア、オーディトリオ・イ・セントロ・デ・コングレス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. I. Andante Con Moto - Allegro Un Poco Agitato
  • 02. II. Vivace Non Troppo
  • 03. III. Adagio
  • 04. IV. Allegro Vivacissimo - Allegro Maestoso Assai
  • 05. I. Allegro Vivace
  • 06. II. Andante Con Moto
  • 07. III. Con Moto Moderato
  • 08. IV. Presto and Finale: Saltarello

ユーザーレビュー

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バロックオーケストラということで弦の人数...

投稿日:2020/05/28 (木)

バロックオーケストラということで弦の人数がかなり少ないものと思われますが、 その少ない弦のビブラートのかからない細い音と、菅の音が絡み合い、曲の細かいテクスチュアが見事によく「見える」のが圧巻です。表現も無理のないテンポ感が素晴らしく、またしなやかさも十分に感じられるものです。

オジサン さん | 兵庫県 | 不明

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音色変転の妙ここに極まる 動機を展開し組...

投稿日:2017/09/23 (土)

音色変転の妙ここに極まる 動機を展開し組み立ててゆく才に優れたメンデルスゾーンであるから 緊密な構造で澱みなく楽曲が進行する エラス=カサドの快速テンポが自然な流れを助けている ”賛歌”を現代オーケストラと演奏しながら ”歌”のない交響曲はピリオド・オーケストラと組む理由は偏に”音色”にあると聴いて実感した 例えば”スコットランド”のAdagioに第3ホルンとチェロがユニゾンでメロディを奏する部分の音色だ 現代楽器とその奏法では”旋律”が飛び出して聞こえる ピリオド楽器とその奏法ではオーケストラの波間に浮き沈みして見え聞こえている こうした音重なりの質の違いは楽曲の印象を違えてしまう ドラマチックな物語を想起させずにはおかなかった”イタリア”や”スコットランド”が 心象風景がもたらす明日への希望と意思の表明に聴こえる さらに歌えると好かったが メンデルスゾーンの”青春性”が直截伝わってくる演奏だった お聴きを  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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