CD 輸入盤

『メサイア』全曲 ホグウッド&エンシェント室内管、カークビー、ワトキンソン、他(2CD+ブルーレイ・オーディオ)

ヘンデル(1685-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4788160
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


ヘンデル:オラトリオ『メサイア』全曲
ホグウッド&アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
アナログ完成期の名演・名録音が本来のサウンドで蘇る!
CD+ブルーレイ・オーディオの新リマスター人気シリーズで登場!


ホグウッドの『メサイア』は、ヘンデル学者としての功績と、優れた指揮者としての手腕が結実した傑作。アナログ最後期にセッション・レコーディングされた優秀録音盤としても知られるこの『メサイア』は、これまでのCDでもその音の良さは十分にうかがうことができましたが、今回は、アナログ・マスター・テープから新たにマスタリングをおこなっており、より鮮度が高く情報量の多いサウンドをCDと付属のブルーレイ・オーディオで味わうことができます。
 演奏は、オリジナル楽器を用いた小編成アンサンブルと小編成コーラス、古楽歌唱に精通した歌手陣によるもので、楽譜には「捨子養育院版」を採用。これはホグウッドが、この作品の作曲当時の演奏形態を再現しようと、1754年に捨子養育院で行われたコンサートの関連記録から、演奏者への支払い明細書などによって割り出した楽器編成を元にしたものです。
 「捨子養育院版」の大きなポイントである「第6曲と第36曲をアルトからソプラノへ移行」という部分が、エマ・カークビーのノン・ヴィブラートの美しい声で確認できる点も大きな魅力となっています。
 また、合唱に起用されたオックスフォード・クライスト・チャーチ聖歌隊は、高音域が少年という全員男性の合唱団でもあり、宗教音楽にふさわしいピュアな響きが、「ハレルヤ・コーラス」や「アーメン・コーラス」での高揚した美しさを感動的なものとしています。

【充実したオーケストラ】
1973年にホグウッドによって創設された古楽器オーケストラ「アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック」は、そのメンバーが豪華なことでも知られており(というよりメンバーがその後有名になった)、ここでも、ヴァイオリンのキャサリン・マッキントッシュ、モニカ・ハジェット、ジョン・ホロウェイ、クリストファー・ハイロンズ、ロイ・グッドマン、ヴィオラのトラヴァー・ジョーンズ、チェロのアントニー・プリース、ファゴットのダニー・ボンドといった有名どころの名が見えます。また、チェンバロにウィリアム・クリスティ、オルガン(と合唱指揮)にサイモン・プレストンというのも何ともすごいところです。

【優秀な録音】
会場の「セント・ジュード・オン・ザ・ヒル」は、ロンドン郊外の丘の上にある大きな教会で、そのアクースティックの良さから数多くのレコーディングやコンサートがおこなわれてきました。ここでは、デッカの辣腕エンジニアであるジョン・ダンカーリーとマーティン・アトキンソンが見事なクオリティでレコーディングをおこなっています。(HMV)

【収録情報】
● ヘンデル:オラトリオ『メサイア』全曲

 ジュディス・ネルソン(ソプラノ)
 エマ・カークビー(ソプラノ)
 キャロライン・ワトキンソン(コントラルト)
 ポール・エリオット(テノール)
 デイヴィッド・トーマス(バス)
 オックスフォード・クライスト・チャーチ聖歌隊
 サイモン・プレストン(合唱指揮)
 アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団)
 クリストファー・ホグウッド(指揮)

 録音時期:1979年9月
 録音場所:ロンドン、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 1754 Foundling Hospital Version
  • 02. 1754 Foundling Hospital Version
  • 03. 1754 Foundling Hospital Version
  • 04. 1754 Foundling Hospital Version
  • 05. 1754 Foundling Hospital Version
  • 06. 1754 Foundling Hospital Version
  • 07. 1754 Foundling Hospital Version
  • 08. 1754 Foundling Hospital Version
  • 09. 1754 Foundling Hospital Version
  • 10. 1754 Foundling Hospital Version
  • 11. 1754 Foundling Hospital Version
  • 12. 1754 Foundling Hospital Version
  • 13. 1754 Foundling Hospital Version
  • 14. 1754 Foundling Hospital Version
  • 15. 1754 Foundling Hospital Version

ディスク   2

  • 01. 1754 Foundling Hospital Version
  • 02. 1754 Foundling Hospital Version
  • 03. 1754 Foundling Hospital Version
  • 04. 1754 Foundling Hospital Version
  • 05. 1754 Foundling Hospital Version
  • 06. 1754 Foundling Hospital Version
  • 07. 1754 Foundling Hospital Version
  • 08. 1754 Foundling Hospital Version
  • 09. 1754 Foundling Hospital Version
  • 10. 1754 Foundling Hospital Version
  • 11. 1754 Foundling Hospital Version
  • 12. 1754 Foundling Hospital Version
  • 13. 1754 Foundling Hospital Version
  • 14. 1754 Foundling Hospital Version
  • 15. 1754 Foundling Hospital Version
  • 16. 1754 Foundling Hospital Version
  • 17. 1754 Foundling Hospital Version
  • 18. 1754 Foundling Hospital Version
  • 19. 1754 Foundling Hospital Version
  • 20. 1754 Foundling Hospital Version
  • 21. 1754 Foundling Hospital Version
  • 22. 1754 Foundling Hospital Version

ユーザーレビュー

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最新リマスター(24bit/96kHz)のBlu-ray Aud...

投稿日:2015/06/26 (金)

最新リマスター(24bit/96kHz)のBlu-ray Audioを聴いてみた。 デッカの超優秀録音をものの見事に現代に甦らせている。 録音場所である St-Jude on the hill のホールトーンは芳醇で、内部の広さまでも見渡せるようである。 2chステレオなのに、まるでサラウンド空間に身を置いているかの如く錯覚してしまうほどだ。 合唱、演奏ともに最適なバランスが取られていて、耳ざわりが良く非常に心地よい。 演奏自体も表情豊かで流れが良く当時の雰囲気を醸し出している。 LPCMの方は色付けがなくナチュラルで奥行きが感じられる。 Dolby True HD は一回り肉付きがよくなり、スケール感がアップしたように感じられる。 CDの音質も単独で聴くと充分に満足出来るもので非常にクオリティが高い。 しかしながらあえて比較すると、低域から高域までリニアに繋がるf特、滞空時間の長いホールトーンなどでBlu-ray Audioの方に若干のアドバンテージがあるだろう。

独居人 さん | 東京都 | 不明

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ヘンデルのオラトリオは、以前はホグウッド...

投稿日:2010/12/18 (土)

ヘンデルのオラトリオは、以前はホグウッド、現在はマクリーシュのCDをとればまず間違いない。僕はメサイアがヘンデルのオラトリオの最高傑作だとは少しも思わないが、有名曲だけあって、名盤に恵まれているのは確かだ。その中で1つと言われれば、このホグウッド盤を押す。ソプラノの合唱に少年合唱を用いているのが素晴らしく、歌手陣もテノール以外は見事だ。特に他のパートのアリアをソプラノに移調した版を使い、カークビーに歌わせたりしている点など実に素晴らしい。

絢音 さん | 千葉県 | 不明

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メサイアは私自身何度も歌ったが、このCD...

投稿日:2008/03/11 (火)

メサイアは私自身何度も歌ったが、このCDは私を古楽の世界へ引き入れてくれた、個人的に思い入れのある別格の存在である。ソプラノからバスまで全員男声による清楚な合唱と、カークビー・エリオットら独唱陣のみずみずしい歌唱は、今もってこれを超える盤は残念ながら出ていないように思われる。ガーディナー盤など、比較にならない。いつかは、これをこえるメサイアを歌いたい。そんな想いが、私の音楽活動のひとつの原動力である。

AUSNAHME さん | 宝塚市 | 不明

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