チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

交響曲第4番、第5番、第6番『悲愴』 ショルティ&シカゴ交響楽団(2CD)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4784603
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

チャイコフスキー後期交響曲集(2CD)
ショルティ&シカゴ交響楽団


無用な感傷はばっさり捨てて、楽譜情報を真摯に組み上げるショルティのチャイコフスキーは内声も重視したもので、経過的な部分にまで端正な造形感覚の反映されたシンフォニックなスタイルが目立った特徴となっています。
 一方で、オーケストラがシカゴ響、レコーディングがデッカのセッションということで、チャイコフスキーの重要な要素である劇的な盛り上がりなどは強烈なサウンドで仕上げられており、迫力ある大交響曲としての重量級の存在感には特別なものがあります。
 今回の2枚組アルバムでは、第4番が1984年録音、第5番1987年録音で共にオーケストラ・ホールでのセッション、第6番が1976年録音でメダイナ・テンプルでのセッションとなっています。
 複数の録音がある第5番については、最後の録音が選ばれていますが、この87年盤は、ホールの違いもあってか、75年盤に較べて第3楽章以外で演奏時間が短くなっており、大艦巨砲的な印象だった75年盤に較べ、より細かな配慮に富む演奏に仕上がっているのがポイントです。(HMV)

【収録情報】
チャイコフスキー:
1. 交響曲第4番ヘ短調 Op.36
2. 交響曲第5番ホ短調 Op.64
3. 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』

 シカゴ交響楽団
 サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)

 録音時期:1984年(1)、1987年(2)、1976年(3)
 録音場所:シカゴ、オーケストラ・ホール(1,2) メダイナ・テンプル(3)
 録音方式:ステレオ(デジタル:1,2、アナログ:3/セッション)

ユーザーレビュー

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分厚いオケの交響が迫力十分で、とりわけ金...

投稿日:2012/10/03 (水)

分厚いオケの交響が迫力十分で、とりわけ金管群の咆哮にはスカッとする。 ショルティはテンポをいじったり、思い入れたっぷりの表現はしていないようだ。だから彼は「マッチョな演奏」「精神性などはクソくらえ」などと評されるのだろう。だからと言って、この演奏は決して一本調子で押し切る演奏ではない。メランコリックなチャイコ節は歌われているし、派手なクライマックスは、それ来た!とばかり盛り上がる。痛快な演奏だ。強いて言えば、ムラヴィンスキーの厳しさ、カラヤンのうねり、と言ったような「味」がないかなあ、と一抹の物足りなさを感じる。立派な交響楽演奏と感嘆しつつも、好みの問題かも知れないが、何かもうひとう欲しいとは思う。

なごやん さん | 愛知県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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