SACD

レスピーギ シバの女王ベルキス、教会のステンドグラス アシュケナージ &オランダ放送フィル

レスピーギ(1879-1936)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00216
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

『ローマ三部作』で鮮烈な初共演レコーディングを果たしたアシュケナージ&オランダ放送フィル。同時期に録音されたレスピーギの秘曲集の登場です。吹奏楽版で有名な『教会のステンドグラス』『シバの女王、ベルキス』に『ベルファゴール』序曲を加え、名手ぞろいの超級オーケストラでレスピーギのオーケストレーションを豪快に鳴らします。巨匠アシュケナージはレスピーギの極彩色の管弦楽法を的確に捉え、各楽器の特徴を生き生きと蘇らせ、絢爛豪華音の大伽藍を現前させます。(EXTON)

 前作同様、今回もハイブリッドSACDでのリリースで、通常のCDプレーヤーでも再生可能ですが、ブラスが大活躍する作品だけに5チャンネル再生には要注目。膨大なパーカッション群を伴う『シバの女王、ベルキス』の「戦いの踊り」、最後のドラの余韻も印象的な『教会のステンドグラス』の「大天使ミカエル」などが聴きどころでしょう。

レスピーギ:
・『ベルファゴール』序曲
・組曲『シバの女王、ベルキス』
 1.ソロモンの夢
 2.戦いの踊り
 3.夜明けのベルキスの踊り
 4.狂宴の踊り
・交響的印象『教会のステンドグラス』
 1.エジプトへの逃避
 2.大天使ミカエル
 3.聖クララの朝の祈り
 4.聖グレゴリウス・マグヌス

 オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
 ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)

 録音:2004年3月30-31、2005年4月26日
 ヒルヴェルサム、MCOスタジオにて収録。
 DSD Recording
 SACD Hybrid
 CD 2.0ch. / SACD 2.0ch. / SACD 5.0ch.

内容詳細

オーケストラから色彩感あふれる音響を紡ぎ出す能力に優れる指揮者として、アシュケナージはその存在感を確立させた。「展覧会の絵」の自編オケ版のデッカ録音(82年)に始まるピアノを超える表現手段としての管弦楽活用は、独自の世界を完成させたようだ。(田)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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あ、これらの曲って実は有名なんですね。(-...

投稿日:2011/02/12 (土)

あ、これらの曲って実は有名なんですね。(-_-;)これまでのレビューの方々のお説で知りました。というくらい、無知な私は一切の先入観などなく、ただひたすらこのディスクでこれらの曲を聴きました。感想は、エキゾチックムード漂う、魅力のあるいい曲じゃないですか、ということです。レスピーギらしくカラフルに味付けして、大いに聴き惚れましたぜ。違う演奏によってできれば深めてまいりたいとは思いますが、まずは、もっと関心がもたれて(いろんなディスクが出て)よい曲だなあと思いました。アシュケナージも珍しいレパートリーに取り組んだものだね。上記のように、その出来栄えについては私は発言権はないのですけど、この曲を聴くチャンスとなったこと(エクストンのBOX入り)については感謝したい気がします。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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テンポの速さは解釈の範囲内と思われます。...

投稿日:2008/11/08 (土)

テンポの速さは解釈の範囲内と思われます。スコアと違うのなら、楽章の演奏順すら変えてしまったサイモン版のほうがおかしいのでは?

おっちょりーの さん | 青森 | 不明

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特に管がよく鳴っており、各パート、テクス...

投稿日:2007/09/22 (土)

特に管がよく鳴っており、各パート、テクスチュアの経ちあがりもハッキリしていて色彩感豊かな演奏。既存版がモノ足りなく感じる瞬間があるくらい、巨大編成であったこと、バレエ音楽であったことを思い出させる。アシュケナージの、手首を使った指揮が目に見えてくるよう。

maronmaro さん | 愛知 | 不明

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