内容紹介
レナード・バーンスタイン名盤1000[41]
レナード・バーンスタインが1950年代から1970年代にかけてソニー・クラシカルに残した録音は、作曲家としての複眼的視点で緻密にアナリーゼされた解釈をもとに、音楽の喜びを全身全霊で伝えようとする情熱に満ちている。生誕100年を記念し、その中から名盤50タイトルを厳選して一挙リリースする。
バーンスタインはニューヨーク・フィルの音楽監督に就任した1958年から翌年59年の間に頻繁にいわゆる「弾き振り」をしており、「ラプソディ・イン・ブルー」はシーズン中に4回、翌年のツアーでは実に7回も取り上げている。「顔見せ」という興行的な意図だけでなく、バーンスタインがガーシュウィンに強い共感を寄せていたことは間違いなく、ジャジーでウィットにも富んだピアノ・ソロも見事。「パリのアメリカ人」「グランド・キャニオン」も説明不要の名演である。
【期間生産限定盤】新規ライナーノーツ(※歌詞対訳はなし)2019年12月末日までの期間生産限定
[収録曲]
ガーシュウィン
1. ラプソディ・イン・ブルー(グローフェ編)
2. パリのアメリカ人
グローフェ
3. 組曲「グランド・キャニオン」
ニューヨーク・フィルハーモニック(2、3)
コロムビア交響楽団(1)
レナード・バーンスタイン(ピアノ)
指揮:レナード・バーンスタイン
[録音]1959年6月23日(1)、1958年12月15日(2)、
ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル、1963年5月20日(3)、
ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール
ADD/ステレオ
メディア掲載レビューほか
バーンスタインはニューヨーク・フィルの音楽監督に就任した1958年から翌年59年の間に頻繁にいわゆる“弾き振り”をしており、「ラプソディ・イン・ブルー」はシーズン中に4回、翌年のツアーでは実に7回も取り上げている。“顔見せ”という興行的な意図だけでなく、バーンスタインがガーシュウィンに強い共感を寄せていたことは間違いなく、ジャジーでウィットにも富んだピアノ・ソロも見事。「パリのアメリカ人」「グランド・キャニオン」も説明不要の名演である。 (C)RS