サー・ゲオルグ・ショルティはチャイコフスキーを比較的得意なレパートリーにしていたが、不思議なことにチャイコフスキーの「運命の交響曲」と呼ばれる第4番だけは長らく録音されることがなかった。初めて録音したのは彼が71歳の時で、ハンガリーを代表する巨匠の唯一の録音となった。≪ロメオとジュリエット≫と≪1812年≫をカップリング。 (C)RS