内容紹介
ベートーヴェン:交響曲全集 ベートーヴェン:交響曲第2番、第4番(1994年2月ロニーゴ・ヴィセンツィア) 交響曲第7番、第8番(1994年6月パドヴァ・モディリアニ音楽堂) 交響曲第3番「英雄」、第1番(1994年7月パドヴァ・モディリアニ音楽堂) 交響曲第5番「運命」,6番「田園」(1995年2月パドヴァ・ポリーニ音楽堂) 交響曲第9番「合唱」(1994年12月20日パドヴァ聖アントニオ・バジリカ教会) ペーター・マーク指揮パドヴァ・ヴェネト管 アマンダ・ハルムグリンソン(ソプラノ)、ルートヒルド・エンゲスト(メゾ・ソプラノ)、ツェーガー・ヴァンデルステーネ(テノール)、フリードマン・クンダー(バス)、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団 フィリッポ・マリア・ブレッサン指揮アテスティ合唱団
アーティストについて
鬼才ペーター・マークの不滅の名盤。ベートーヴェン全集が新マスタリングで復活! 1990年代後半に、ポツポツと1枚ずつ単売され、ついに全集に至った名演。当時久々のマークの新譜として大好評でした。都響との名コンビを知る日本の聴衆はマークの真価を世界中で最も知っていたとも言えるでしょう。 パドヴァ・ヴェネト管は編成も小さく、マークのベートーヴェン解釈も壮大なスケールや英雄的な妄想からは無縁のものです。スイスイと軽やかに進んで、時にはドキッとするような悪魔的表現も散見されます。スタイルはキリリと結晶化した独自にして、見事なものです。録音会場もマチマチであり、ライヴ・スタジオも混ざっており、CD初期の編集センスも未だに色濃かった90年代故に音量の小ささや前に出る迫力に欠けることの多かった音質をこの度マスターに遡って改めてマスタリングしました。完全限定発売です。日本語解説付。