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gennkounogobannyorimo dannzenn original version ga osusume
シベリウス:交響曲全集 (4CD) (Sibelius: The Complete Symphonies) [Import]
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2001/7/23
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| ¥8,135 | — |
CD, CD, リミックス含む, 2001/9/25
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
—
| ¥11,278 | — |
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曲目リスト
1 | Symphony No. 1 |
2 | Symphony No. 2 |
3 | Symphony No. 3 |
4 | Symphony No. 4 |
5 | Symphony No. 5 |
6 | Symphony No. 6 |
7 | Symphony No. 7 |
8 | Tapiola |
9 | Symphony No. 5 (Original version) |
商品の説明
シベリウス交響曲の新たなる決定盤が全集4枚組で登場です。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.91 x 12.7 x 2.49 cm; 252.02 g
- メーカー : Bis
- EAN : 7318591286882
- 製造元リファレンス : 43168-5616
- オリジナル盤発売日 : 2001
- レーベル : Bis
- ASIN : B00005MIY9
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 308,534位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 16,873位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- - 88,684位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年7月30日に日本でレビュー済み
2011年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小・中学校で修めた音楽以上の専門知識はなく、交響曲の楽譜を見たこともない1人のファンとしての記載であることを予めお断りしておく。
第1、第6には、挑戦的(シベリウスとしては前衛的)とも思える表現部分が、安心して聞いていられない要素になっているが、第3では、その挑戦的解釈がツボにはまった。第2、4、5、7は、曲を忠実に表現したかのような印象である。
第1番
第1楽章から第2楽章は、淡々と進む。第3楽章は火がついて疾走するような印象。第4楽章では所々で突然にテンポを極端に落とすなど、どこか安心して聞いていられない挑戦的な演奏である。
第2番
安心して心を委ねることのできる演奏である。特に第2楽章はゆっくりと、更に間をとって奏でられ、まさに第2交響曲の音楽そのものに浸ることができる。第4楽章のよく知られた旋律の部分では、テンポを落として強調する演奏もあるが、O.Vanskaはそれをしない。浮かれ過ぎない堅実さが表現されているように感じられる。
第3番
特に第2楽章で非常にゆっくりとしたテンポがとられ、他のCDでは小生が気付けなかった作曲者の思惑がO.Vanskaによって解き明かされたような印象である。優しく柔らかな雰囲気が豊かに感じ取れる演奏である。これも一種の挑戦的演奏の成果であろうか。
第4番
第1楽章と第2楽章は淡々と進む印象である。第3楽章はゆっくりと演奏されるが、かの旋律が反復されながら徐々に全貌が現れるあたりは、更にテンポを落としてくれればと思うくらいである。歌いたくとも歌わないという意図を表現しているのであろうか。この曲は、無駄な音符が1つもないと評されるとのことであるが、逆に足りない音符(隠された音符)があるとすれば、小生の様なただのファンにもわかるように、それを表現してくれるとありがたいのであるが。第4楽章になると、明らかに音楽の雰囲気が変化する。非常に推進力のある雰囲気で奏でられる。
第5番
Original version
聞きなれたfinal versionと比較すると、なんとなく間延びした印象があり、それをつまらないとか、退屈であると評することも可能であろうが、作曲者の本当の意図(たとえば待ち遠しい印象?)が素直に表現されているのかもしれないなどと考えると、1シベリウスファンとしては意義深い作品である。特に、小生がこの交響曲演奏の1つの聴きどころと勝手に思い込んでいる第4楽章の5分00秒から6分50秒あたり、木管の旋律の背景で弦楽器が小刻みにリズムを奏でる部分、言わば雪の結晶のモチーフが、このoriginal versionでは2分近くも続く(final versionでは35秒程)。これだけでも大変ありがたい。
Final version
音楽そのものに語らせようとする意図か、作為のない演奏であると感じられる。この交響曲第5番の演奏で聴きどころの第3楽章4分10秒から4分45秒あたりで、木管が奏でる旋律の背景に弦楽器が刻むリズムは、まるで極寒の地の静かな夜に降る固く凍った雪の結晶が、互いに触れ合うかのようなイメージとして表現されている。この部分についての小生の理解は、ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団(1996)のCDによって促されたのであるが、その演奏ほどには、凍てついた雪の結晶の固さ、乾き、鋭さが前面には出ない。しかし、雪の結晶が触れ合う音は本来、人には聞き取れないほどささやかな音であり、そういう意味では、この演奏は、“ささやかさ”を含めて表現しているのかもしれない。ベルグルンド指揮ヘルシンキフィル(1986)と双璧であろう。
第6番
比較的ゆっくりとしたテンポで始まり、安心して聞ける演奏を期待させるが、7分45秒でのティンパニの挑戦的強打によって打ち砕かれる。シベリウス自身が第6交響曲を情熱的な曲にしたいと発言したという記述に触れたことがあるが、このCDでの第4楽章前半は、まさに情熱的な演奏が展開されている。小生が、この交響曲の演奏の聴きどころであると勝手に考えている部分は、このCDでは第4楽章4分50秒から5分05秒あたり、単純なリズムを木管がリレーする部分である。この部分はベルグルンド指揮ヘルシンキフィル(1986)のCDによって小生は聞く耳を開かれた。温かい思いやりが、優しく柔らかい集中力となって伝わってくる。フレーズを反復しながらテンポを一度落としてから元に戻す部分では、かのフルトヴェングラー指揮ベルリンフィルのブラームス第1交響曲冒頭で言われるような“奇跡の詰め”がここでも聞ける。バルビローリは、この部分で単純に加速しながら、さらっと演奏してしまい、柔らかくも優しくもない。このCDでO.Vanskaは、テンポを維持して、最後だけは加速するものの、柔らかく優しい集中力はベルグルンドに通じるものがある。
第7番
O.Vanskaが、曲そのものに忠実なスタンスを取っているからなのか、演奏家が個人的な意図を介入させる隙がないほどに曲の完成度が高いからなのか、挑戦的な演奏部分はなく、安心して心を委ね、シベリウスの第7交響曲に浸ることのできる演奏である。
第1、第6には、挑戦的(シベリウスとしては前衛的)とも思える表現部分が、安心して聞いていられない要素になっているが、第3では、その挑戦的解釈がツボにはまった。第2、4、5、7は、曲を忠実に表現したかのような印象である。
第1番
第1楽章から第2楽章は、淡々と進む。第3楽章は火がついて疾走するような印象。第4楽章では所々で突然にテンポを極端に落とすなど、どこか安心して聞いていられない挑戦的な演奏である。
第2番
安心して心を委ねることのできる演奏である。特に第2楽章はゆっくりと、更に間をとって奏でられ、まさに第2交響曲の音楽そのものに浸ることができる。第4楽章のよく知られた旋律の部分では、テンポを落として強調する演奏もあるが、O.Vanskaはそれをしない。浮かれ過ぎない堅実さが表現されているように感じられる。
第3番
特に第2楽章で非常にゆっくりとしたテンポがとられ、他のCDでは小生が気付けなかった作曲者の思惑がO.Vanskaによって解き明かされたような印象である。優しく柔らかな雰囲気が豊かに感じ取れる演奏である。これも一種の挑戦的演奏の成果であろうか。
第4番
第1楽章と第2楽章は淡々と進む印象である。第3楽章はゆっくりと演奏されるが、かの旋律が反復されながら徐々に全貌が現れるあたりは、更にテンポを落としてくれればと思うくらいである。歌いたくとも歌わないという意図を表現しているのであろうか。この曲は、無駄な音符が1つもないと評されるとのことであるが、逆に足りない音符(隠された音符)があるとすれば、小生の様なただのファンにもわかるように、それを表現してくれるとありがたいのであるが。第4楽章になると、明らかに音楽の雰囲気が変化する。非常に推進力のある雰囲気で奏でられる。
第5番
Original version
聞きなれたfinal versionと比較すると、なんとなく間延びした印象があり、それをつまらないとか、退屈であると評することも可能であろうが、作曲者の本当の意図(たとえば待ち遠しい印象?)が素直に表現されているのかもしれないなどと考えると、1シベリウスファンとしては意義深い作品である。特に、小生がこの交響曲演奏の1つの聴きどころと勝手に思い込んでいる第4楽章の5分00秒から6分50秒あたり、木管の旋律の背景で弦楽器が小刻みにリズムを奏でる部分、言わば雪の結晶のモチーフが、このoriginal versionでは2分近くも続く(final versionでは35秒程)。これだけでも大変ありがたい。
Final version
音楽そのものに語らせようとする意図か、作為のない演奏であると感じられる。この交響曲第5番の演奏で聴きどころの第3楽章4分10秒から4分45秒あたりで、木管が奏でる旋律の背景に弦楽器が刻むリズムは、まるで極寒の地の静かな夜に降る固く凍った雪の結晶が、互いに触れ合うかのようなイメージとして表現されている。この部分についての小生の理解は、ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団(1996)のCDによって促されたのであるが、その演奏ほどには、凍てついた雪の結晶の固さ、乾き、鋭さが前面には出ない。しかし、雪の結晶が触れ合う音は本来、人には聞き取れないほどささやかな音であり、そういう意味では、この演奏は、“ささやかさ”を含めて表現しているのかもしれない。ベルグルンド指揮ヘルシンキフィル(1986)と双璧であろう。
第6番
比較的ゆっくりとしたテンポで始まり、安心して聞ける演奏を期待させるが、7分45秒でのティンパニの挑戦的強打によって打ち砕かれる。シベリウス自身が第6交響曲を情熱的な曲にしたいと発言したという記述に触れたことがあるが、このCDでの第4楽章前半は、まさに情熱的な演奏が展開されている。小生が、この交響曲の演奏の聴きどころであると勝手に考えている部分は、このCDでは第4楽章4分50秒から5分05秒あたり、単純なリズムを木管がリレーする部分である。この部分はベルグルンド指揮ヘルシンキフィル(1986)のCDによって小生は聞く耳を開かれた。温かい思いやりが、優しく柔らかい集中力となって伝わってくる。フレーズを反復しながらテンポを一度落としてから元に戻す部分では、かのフルトヴェングラー指揮ベルリンフィルのブラームス第1交響曲冒頭で言われるような“奇跡の詰め”がここでも聞ける。バルビローリは、この部分で単純に加速しながら、さらっと演奏してしまい、柔らかくも優しくもない。このCDでO.Vanskaは、テンポを維持して、最後だけは加速するものの、柔らかく優しい集中力はベルグルンドに通じるものがある。
第7番
O.Vanskaが、曲そのものに忠実なスタンスを取っているからなのか、演奏家が個人的な意図を介入させる隙がないほどに曲の完成度が高いからなのか、挑戦的な演奏部分はなく、安心して心を委ね、シベリウスの第7交響曲に浸ることのできる演奏である。
他の国からのトップレビュー

Amazon Customer
5つ星のうち5.0
CD snel geleverd, goed verpakt.
2022年10月15日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Dit is de beste opname van de Sibelius Symphonies: Osmo Vanska met het LAHTI SYMPHONY ORCHESTRA.

BooksRMe
5つ星のうち5.0
Vanska (& Karajan) are the benchmark recordings of these works
2021年3月12日に英国でレビュー済みAmazonで購入
This is the best modern recording of this cycle I've heard. My other favourite is (an older) the analog Karajan recordings (in stereo generally, but some in well recorded mono). This set sparkles and transports you to the wilderness landscape. The interpretation is authentic, the orchestral playing top notch, the recording quality the best you'll find anyway. This is the one to get for pure listening pleasure while maintaining authenticity. I read all the reviews, did all the research, listened to most of them, and prefer this one.

demian d
5つ星のうち5.0
for better or less than better
2017年1月12日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Vanessa's approach to these craggy, majestic symphonies is unparalleled, for better or less than better. No doubt controversy has arisen over Vanessa's spacious pacing and occasionally idiosyncratic interpretations. But the results are exceptional. One example among many is his approach to the 3rd movement of the 4th symphony. Sibelius' instruction for a 'tempo largo' opens up a realm of potentially dangerous possibilities. In this recording the movement runs a little over 14 minutes; in the Davis recording it runs at 12:37 and in the acclaimed USSR recording it runs a little less than 12 minutes. So, what does this tell us? Vanska's approach is the more idiomatic, capturing the Finnish propensity for quiet, nearly meditative coloring. The Russians are too Russian idiomatically; a lot of fire, not enough ice. I found the experience captivating, almost Mashlerian. It works, and it works extremely well. New interpretations of well-trodden pieces is needed these days and Vanska is no disappointment. I have three cycles of these symphonies and this one is certainly memorable, unique and provocative. The BIS recording is nothing short of glorious and the booklet is satisfying. Overall, a must have for Siberians and an enthusiastic 'thank you' from this listener for taking a risk on such a singularly unique approach to Sibelius' greatest moments. I only wish Vanska could get his hands on the Kullervo Symphony...what wonders would occur?

Chris Protopapas
5つ星のうち5.0
Impressive performances
2021年5月26日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
A different take on Sibelius, with an emphasis on the wind section. Very "emotional" performances from this Finnish orchestra. Good to have the original version of the 5th symphony, if only to experience how awful it is in comparison to the final version.

P. A. Evans
5つ星のうち5.0
These are probably the definitive interpretations
2011年1月17日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I own quite a few cd's of Sibelius's work, including Sir Colin Davis (Philips), Simon Rattle (EMI) Leif Sergerstam (ondine) and a few individual recordings, for example Okku Kamu, and have enjoyed them all. However, this set is the most thrilling and engaging interpretation I have heard. All these recordings are rich in expression, with all phrases perfectly executed. The tonal presentation is quite outstanding, and very frequently the 'synergy' of the harmonies are rich and emotionally thrilling. The instruments merge perfectly to create a vivid and illuminating sound-scape. Anyone thinking of buying one set of Sibelius, for themselves, or as a gift, should look no further. For me, this is by far and away the most enjoyable set of recordings and is probably the definitive interpretation of Sibelius's symphonies.
Sibelius: The Complete Symphonies