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ドヴォルザーク:交響曲第8番&第9番「新世界より」

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 (アーティスト, 演奏), ドヴォルザーク (作曲), ビエロフラーヴェク(イルジー) (指揮) 形式: CD

CD
￥1,870 より

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CD, CD, 2017/4/26

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イシュトヴァン・ケルテス
92
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16個の商品：￥730から

曲目リスト

1	交響曲第8番ト長調作品88 第1楽章:Allegro con brio
2	交響曲第8番ト長調作品88 第2楽章:Adagio
3	交響曲第8番ト長調作品88 第3楽章:Allegretto grazioso-Molto vivace
4	交響曲第8番ト長調作品88 第4楽章:Allegro ma non troppo
5	交響曲第9番ホ短調作品95 ≪新世界より≫ 第1楽章:Adagio-Allegro molto
6	交響曲第9番ホ短調作品95 ≪新世界より≫ 第2楽章:Largo
7	交響曲第9番ホ短調作品95 ≪新世界より≫ 第3楽章:Scherzo.Molto vivace
8	交響曲第9番ホ短調作品95 ≪新世界より≫ 第4楽章:Allegro con fuoco

商品の説明

メディア掲載レビューほか

インターナショナル化が進む現代の楽壇において、いまだに魅惑的なその個性を輝かせているチェコ・フィルハーモニー管弦楽団。その創設期にドヴォルザークも自作を指揮した由緒正しいオーケストラによる交響曲第8番&第9番≪新世界より≫。2012年に20年振りに首席指揮者に復帰したビエロフラーヴェクと新たな歴史を告げた録音。 (C)RS

登録情報

梱包サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 12.4 x 1 cm; 80 g
メーカー ‏ : ‎ ユニバーサルミュージック
EAN ‏ : ‎ 4988031208984
時間 ‏ : ‎ 1 時間 20 分
レーベル ‏ : ‎ ユニバーサルミュージック
ASIN ‏ : ‎ B01NH521N8
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 35,663位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,696位交響曲・管弦楽曲・協奏曲

カスタマーレビュー:
16

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ポンタ１９５９

今、最も光っている『新世界より』だと思います。

2019年1月29日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

他の方も大変に高く評価されているように、大変力強くメリハリのある演奏で、私のような初心者にも違いがはっきりと分かるくらいの名演奏でした。非常に価値のある一枚であると思います。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ふうた

人の評価信用できない！！

2018年5月3日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

私の知ってる、ドヴォルザーク:交響曲第8番&第9番とは違う。ケルテスがいい、、、人の評価信用できない！！

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

福音

BGMで聞いて。

2018年9月11日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

UHQCDの限界が、録音は新しいのにフォルテのピークが感じられる、臨場感が平面的で、わくわく感が低い。

2015年11月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

木管の暖かな音色と
弦のキレの良さが
とても印象できです。

とても素晴らして演奏です。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

sasabon

交響曲第8番と第9番の豪華なカップリング

2017年7月17日に日本でレビュー済み

イルジー・ビエロフラーヴェクによるドヴォルザークは実に落ち着いた美しい演奏を展開していました。交響曲第8番の王道を行く演奏でした。過去に多くの名演奏を残しているチェコ・フィルハーモニー管弦楽団ではありますが、これも実に良い演奏でした。安定感が随所から伝わってきます。

交響曲第8番ト長調と第9番ホ短調「新世界より」というカップリングは豪華で、1枚のＣＤで2つの交響曲が聴けるというのは、コスト・パフォーマンスからみても実に魅力的でした。80分という収録時間はＣＤの容量限界ぎりぎりではないでしょうか。2013年11月と12月に収録されたものです。

交響曲第8番ト長調の第1楽章からはっきりと分かるのは録音の良さでしょう。プラハのルドフィルムのドヴォルザークホールの響きの良さが感じられました。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地故、ホールの特性まで演奏に含まれている感じを受けました。

特に管楽器の美しい響きを明瞭に拾っており、豊かなホールエコーと共に伸びやかで美しいドヴォルザークの交響曲第8番が流れていきます。大らかさと伸びやかさが感じられました。まるでドヴォルザークの故郷のボヘミアの風土が浮かぶようないぶし銀ともいえる演奏を繰り広げてきました。

第2楽章は、メロディメーカーの誉れの高いドヴォルザークらしさが随所に感じられる楽章です。旋律からは懐かしさが伝わりますし、雄大なボヘミアの大地を思わせる伸びやかさに包まれた雰囲気が漂います。山崎浩太郎さんの解説を読みながら聞いています。
第3楽章は、この交響曲の中で、一般的には一番知られている楽章ではないでしょうか。個人的には気に入っている楽章です。陰影をもっているのですが、優雅で親しみやすい旋律が展開され、伸びやかで美しい弦パートを披露しています。ここでも録音の良さが演奏をひき立てていました。全体的に落ち着いたテンポ感覚が貫かれているのも好印象です。王道の解釈なのでしょう。

第4楽章もいいですね。実に堂々としていて。風格あるイルジー・ビエロフラーヴェクの指揮姿が浮かび上がってくるようです。オーケストラのメンバーも彼のタクトに全幅の信頼をおいて、この指揮者の棒にくらいついているようです。チェコ・フィルのどの奏者も一生懸命奏でているのが伝わってきます。
９分３０秒以降のラストの大団円へ向けては、何回も演奏してきたはずの曲ですが、まるで初めて演奏するかのような真摯で真剣な演奏ぶりを好ましく聴きました。

第9番『新世界より』の第１楽章は、奇をてらうことなくオーソドックスですし細部まで丁寧に演奏していました。躍動感に満ちた演奏です。ここでもダイナミックで落ち着いた演奏を展開していました。見事な弦のうねりと管楽器の咆哮を聴くことができました。
第2楽章の美しい旋律とハーモニーに酔いしれています。ドヴォルザークの楽譜に忠実でありながら、感動を呼び起こす演奏というのもまた難しいものです。テンポ設定もダイナミックな動きもお手本といえる完成度でした。リスナーの心に平穏さをもたらす演奏でした。

第3楽章のテンポ設定もちょうどよい速さでした。落ち着きが感じられます。それでいて各奏者の歯切れの良さはストレートに感じられますし、アンサンブルのまとまりが随所から伝わってきます。
第4楽章は抑制のとれた演奏でした。比較的予定調和の演奏のように感じ取りましたが、これが「新世界から」の王道の演奏なのでしょう。外連味のない真っ当な演奏でした。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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武田康弘

両曲ともベスト＝ドヴォルザークの真髄が聴ける。

2017年9月23日に日本でレビュー済み

両曲とも最高の演奏です。
一つ一つの音、フレーズに命が通い、自分たちの音楽を朗々と奏でています。
これほど内容を的確に、深く、熱く伝える演奏はありません。
長年の音楽ファンにもこれから聞く人にも、わたしの一押しです。
ポール・ルイスをソリストにＢＢＣを振った見事としか評しようのない「ベートーヴェンピアノ協奏曲全曲」に強い感銘を受けましたが、
お国もののドヴォルザークの熱さには脱帽するのみで、両曲の真髄を露わにした定番として歴史に刻まれる名盤となるでしょう。
愛に溢れ、自己顕示がなく、聴くよろこびに心の底から満たされます。
今年(２０１７年）５月に亡くなったのはほんとうに残念です。
（なお、８番と９番の二つの名曲を一枚で聴けるとは、ＣＤの技術の進歩にも驚かされます。）

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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maruno

凄い。ドヴォルザークの神髄がここにある。8番は決定盤の一つに加わります。

2018年1月3日に日本でレビュー済み

　遂に出会いました。これこそがドヴォルザークの神髄を伝えてくれるCDと胸を張ります。新世界交響曲はどこかの出版社が出していた家庭用レコード集にあったものではじめて耳にした。40年前のことだった。カラヤン・ベルリンフィル・60年代録音であった。釘付けになった記憶がある。そして今でも時折聴き返しているが、あの例えようない限りなき美しさはやはり素晴らしい。やがてターリッヒ・チェコフィルを知る。あれこそ寸分の予断を許さぬ構成力・表現力で一つの時代とピークを極めたといっていい。後、ヴァツラフ・ノイマンの圧倒的なサウンドやクーベリックの意外なクールさなど多くの名盤に恵まれてきた。そして誰が指揮をしてどこのオーケストラが演奏しようとも、名曲は名曲だ。いつ聴いてもいものはいいものだと、そのようなことを考え、演奏者などにこだわりなく聴くようになって久しかったのに、最近になってこのイエジ・ビエロフラーヴェクを聴いた。よくも今まで知らなかったな、と自分でもあきれ果てるばかりの中、聴いていて度肝を抜かれた。これまでのどの演奏からも感じ取れていなかった当然のことが、今、わかった。新世界交響曲は最後のフェルマータに向かってすべてが進んでいるのだ。ストコフスキーがあれはアラバマに落ちる夕陽だと言った、あの最後の瞬間だ。通常、ああいう最終楽章はバーンと終わるものだ。なのに長ーいフェルマータで消えていくように終わるなんて、他に類はない。作曲者は何を意図してあの終え方をしたのか、理屈ではわかっていたし、ターリッヒ盤を聴きながら、なるほど、などとしたり顔になっていたりもした。でも感覚として実感として、嗚呼！そうだったのか！となった演奏はこのイエジ・ビエロフラーヴェク盤だった。感動で体が震える。今も震えている。凄い。凄すぎる。
　8番も同じです。またここに書けるほど聴きこんではいないが、他の演奏の8番とは明らかに一線を画していることくらいすぐにわかったし、聴きながら体は何度ものけぞりました。
　ちなみにイエジ・ビエロフラーヴェク盤には旧録もあり、最近復活販売されています。解釈は同じかな。でも圧倒してくるのは新録だね。かといって、旧録もぜひ持っておきたい。

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