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フォーレ: レクイエム
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曲目リスト
1 | レクイエムop.48 - 第1曲 イントロイトゥスとキリエ |
2 | レクイエムop.48 - 第2曲 オッフェルトリウム |
3 | レクイエムop.48 - 第3曲 サンクトゥス |
4 | レクイエムop.48 - 第4曲 ピエ・イエズス |
5 | レクイエムop.48 - 第5曲 アニュス・デイ |
6 | レクイエムop.48 - 第6曲 リベラ・メ |
7 | レクイエムop.48 - 第7曲 イン・パラディズム |
商品の説明
Amazonレビュー
レクイエムは魂を鎮める曲であり、泣き叫んだり強く訴えかける曲ではない。だから合唱も独唱も、オーケストラも、そしてオルガンも声高になることはほとんどなく、ささやくような音を中心に組み立てられている。
ところで、ささやき声、つまりウィスパー・ヴォイスというのはミステリアスな雰囲気を漂わせるものだ。そして場合によってはコケットなところもある。もちろんレクイエムにコケットという言葉は合わないし、不謹慎でもあるだろうけども、この曲で全編にわたって重要な役割を果たしているボーイ・ソプラノの甘く軽いささやきが、くすぐったいような感覚をもたらすことは否定できない。死という重い題材を扱いながら、むしろ明るさを感じさせるのは、このボーイ・ソプラノのウィスパー・ヴォイスに大きな要因があるのだ。
フォーレは、クネクネとした教会旋法的なメロディーの動きを巧みにあやつり、そこに近代的な響きをまぶしていく。深刻ぶった表情はほとんど見せず、洒落っ気さえ感じさせる。第5曲「アニュス・デイ」のイントロ部分は恋愛映画のサントラに使えそうだし、第7曲「イン・パラディズム」でのオルガンにいたっては、ラウンジ・ミュージックのファンを喜ばせそうだ。レクイエムは本来つらく悲しい気持ちを癒すためのものだが、楽しい気分のときも、このCDを取り出して聴いてみて悪いことはひとつもない。(松本泰樹)
メディア掲載レビューほか
クラシックBEST100シリーズ。オルガン奏者、フィリップ・コルボ他との共演によるフォーレ作品を収録した1972年録音盤。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.2 x 12.4 x 1.1 cm; 90 g
- メーカー : ワーナーミュージック・ジャパン
- EAN : 4943674018277
- 時間 : 37 分
- レーベル : ワーナーミュージック・ジャパン
- ASIN : B00005HIFD
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 11,165位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 36位宗教音楽・教会音楽
- - 457位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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瞑想にもピッタリです。
この音楽は本来は死者の魂を慰めるための音楽であるが、生きている私も何度も
この音楽で救われた気がする。日常の中で持たざるを得ない負の感情、怒り、悲しみ、
妬み、そんな気持ちを不思議なほど和らげてくれる、不思議な効果がこの音楽にはある。
私はクラシック音楽というジャンルが堅苦しくては、幾つかの例外を除いてあまり好き
ではない。この作品は数少ない例外だ。この作品は私にとってはクラシック音楽という
枠組みを意識させず、たとえばブライアン・イーノのアンビエントミュージックと同じ
ように、世知辛い日常を生きて抜くためのツールとして機能してくれている。
茫洋としたメロディ、美しい少年合唱団の声、優しさに溢れたバリトンの声、すべてが
あいまって、心身を弛緩させるような鎮静効果をもたらしてくれる。宗教音楽であるが
宗教っぽさはみじんも感じられず、ただ刺々しい感情をなだめ、現状をあるがまま
肯定してくれる、そんな幸せな気分をもたらしてくれる。疲れているときは何も考えず
死者のように横になり、この音楽に身を委ねたい。
音楽を聴いた後は確実に心が浄化され、自身が鎮魂されるのを感じられよう。神の国は
天にあるのではなく、すべての人の心の中にあるのだ、というキリストの言葉がこの音楽を
聴いた後には切実に感じられる。たとえば臨死体験から生き返った人のみが持ちうるような
心の高みに一歩近づける、この音楽にはそのような効果があるような気がするのだ。
もう少し、聞き込んでみようと思っています。
フォーレのレクイエムは、とにかく清らかで穏やかで少し物悲しく、
死そのものは究極の休息であると教えてくれる音楽だ。
このCDの演奏は作品の魅力を十二分に引き出していると思う。
ソリストたちの歌声もそれぞれ繊細な美しさだし、
素朴さと透明感を感じられる合唱も素晴らしい。
ピエ・イエズスはやっぱりボーイソプラノでないと。
休日を穏やかに過ごす際に、いつまでもエンドレスで聴いていたい…
そんな至福の時間のお伴となる永遠の名盤。