オッフェンバック(1819-1880)

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CD 輸入盤

序曲集 ダレル・アン&リール国立管弦楽団

オッフェンバック(1819-1880)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573694
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

オッフェンバック:序曲集
ダレル・アン&リール国立管弦楽団


数多くの喜歌劇=オペレッタで知られるオッフェンバック。このアルバムでは気鋭の指揮者ダレル・アンの指揮で楽しい序曲をお楽しみいただけます。最後に置かれた1843年作曲の『大序曲』はオッフェンバック24歳の作品。当時パリのサロンでチェリストとして活躍していた彼ですが、この頃から少しずつオペレッタの作曲をはじめています。第1曲目の『地獄のオルフェ』はおなじみの名曲。日本では初演時の『天国と地獄』のタイトルで知られる、ギリシャ神話のオルペウスの悲劇が元になった風刺劇。ダレル・アンは快適なテンポでぐいぐい曲を進めます。華やかなカンカンの場面では思わず胸が躍ることでしょう。他の曲も古典作品や、世相のパロディであり、これは当時の聴衆が大絶賛しただけでなく、現代にも通じる面白さを備えています。(輸入元情報)

【収録情報】
オッフェンバック:
● 喜歌劇『地獄のオルフェ(天国と地獄)』序曲(C.ビンダー&J.G.ブッシュによる管弦楽編) (1860)
● 喜歌劇『鼓手隊長の娘』序曲 (1879)
● 喜歌劇『テュリパタン島』序曲 (1868)
● 喜歌劇『ドニ夫妻』序曲 (1862)
● 喜歌劇『美しきエレーヌ』序曲 (1864)
● 喜歌劇『ヴェル=ヴェル(カカドゥ)』序曲(F.ホフマンによる管弦楽編) (1869)
● 喜歌劇『パリの生活』序曲 (1865)
● 喜歌劇『ジェロルスタン女大公殿下』序曲 (1867)
● 管弦楽のための大序曲 (1843)


 リール国立管弦楽団
 ダレル・アン(指揮)

 録音時期:2016年3月22-25日
 録音場所:リール、Nouveau Siecle
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

シンガポールの俊英ダレル・アンの指揮するオペレッタ序曲集。ファンタスティックな情緒が豊かにあふれだす小気味よい演奏だ。ベルギーと国境を接するリールのオーケストラは北方的な響きを併せ持ち、オッフェンバックの詩情豊かな音楽を見事に描き出している。(彦)(CDジャーナル データベースより)

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ジャック・オッフェンバックの序曲集である...

投稿日:2017/12/05 (火)

ジャック・オッフェンバックの序曲集である。 意外な事にナクソスでオッフェンバックの新録音が行われるのはロザンタールが晩年に吹き込んだ、バレエ音楽「パリの喜び」「オッフェンバッキアーナ」以来の2枚目。 この盤の演奏はダレル・アンの指揮、リール国立管弦楽団の演奏による。 アンはシンガポール出身で今売り出し中の新進気鋭の指揮者らしく、日本にも来ているらしい。 リール国立管弦楽団はフランスのオケでどちらも初聴きだったがなかなか良い。 オッフェンバック特有のリズム感の良さは全曲にあるし、また美しさもあり、オケの音色がインターナショナルなのは残念だが、軽快さもあり、オッフェンバックの魅力が良く出た好演。 収録曲は『大管弦楽のための序曲』を初め、幾つかあるオッフェンバック序曲集では珍しい収録曲もあるが、いずれも既に他の録音のある曲ばかりである。 しかし近年あまり録音がなかったオッフェンバックの序曲集が出たというのは嬉しく、またこれからオッフェンバックを聴いてみようという方にもおすすめ。 録音、音質は良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

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