ムソルグスキー(1839-1881)

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SHM-CD

ムソルグスキー:展覧会の絵、禿山の一夜、ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ ジュゼッペ・シノーポリ&ニューヨーク・フィル

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG52096
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

モデスト・ムソルグスキー
@組曲《展覧会の絵》(ラヴェル編)
A交響詩《はげ山の一夜》(リムスキー=コルサコフ編)

モーリス・ラヴェル
B高雅にして感傷的なワルツ

ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ

録音:1989年12月 ニューヨーク

解説(内容)
【ドイツ・グラモフォン定盤 premium】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】【ルビジウム・クロック・カッティング】ムソルグスキーのピアノ曲をラヴェルが卓越した管弦楽技法を駆使して色彩的な作品に編曲した《展覧会の絵》は、現在では原曲以上にポピュラーになっています。聖ヨハネ祭の夜に集う悪魔や妖怪たちの饗宴を描いた《はげ山の一夜》と、ラヴェルがシューベルトのワルツを範として書いた《高雅にして感傷的なワルツ》をカップリング、シノーポリが名門ニューヨーク・フィルハーモニックから多彩にして華麗な響きを引き出しています。

内容詳細

精神科医であり指揮者・作曲家のシノーポリが遺した名盤の一つ。まず素晴らしいのが「はげ山の一夜」。有無を言わさぬ説得力に満ちあふれた音楽表現に魅せられる。「高雅にして感傷的なワルツ」の丹念な描き方、「展覧会の絵」の華麗なサウンド、三者三様の完成度の高さに巨匠の偉大さを再確認。(月)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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シノーポリは大好きな指揮者です。躊躇する...

投稿日:2018/12/01 (土)

シノーポリは大好きな指揮者です。躊躇するところのない鳴らし方が痛快でありながら軽薄さは微塵もなく、濃厚な歌心もいっぱいです。シノーポリの全集ボックス企画を心から期待します。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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シノーポリの演奏にはかなり演奏の仕上がり...

投稿日:2011/06/25 (土)

シノーポリの演奏にはかなり演奏の仕上がりの出来・不出来がはっきりしており、購入する事がちょっと冒険で、聴いてみたいんだけど…という事が発生します。初めに家の父が購入したニューヨーク・フィルのワーグナー全曲集はアタリでした。しかし、市民図書館で同コンビのリヒャルト・シュトラウスの『ツァラ』を借りた時には、以前から所有しているショルティ/シカゴのアンサンブルがあまりに強烈だったためか、そのシノーポリ版は今一ピンと来ませんでした。でも、この『展覧会の絵』は同じく市民図書館にあり聴いてみました。この演奏ではテンポもややゆったりしている部分も好感が持てますが、やはりトランペットのスミスの雄弁さやバス・トロンボーンのハーヲッドとテューバのデックの重戦車のような野太い音色に魅了します。『展覧会の絵』に関しましては、ショルティ/シカゴのパリッとした演奏とは別にこれはこれとして、購入してもいいCDだと個人的には思います。

Ed-JA さん | 千葉県 | 不明

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本盤には、1999年に51歳の若さで惜し...

投稿日:2011/06/21 (火)

本盤には、1999年に51歳の若さで惜しくも急逝したシノーポリによる有名な管弦楽曲をおさめているが、いずれも個性的な名演と高く評価したい。精神医学をおさめた作曲家でもあるシノーポリによる独特のアプローチは、本盤におさめられたいずれの楽曲の演奏においても健在であり、とりわけラヴェルの華麗なオーケストレーションが魅力の組曲「展覧会の絵」においては、ゆったりとしたテンポにより楽曲の細部に至るまで彫琢の限りを尽くした明晰さが際立っていると言える。同曲の随所にあらわれる有名なプロムナードの主題は、絵画の鑑賞者の微妙な心理の変化を反映して多種多様な表現が施されているところであるが、これら各プロムナードの主題の違いをシノーポリ以上に際立たせた例は他にはないのではないだろうか。これはいかにも精神医学者シノーポリの面目躍如と言ったところであり、いささか構えた物々しさを感じさせなくもないが、このような精神分析的な演奏を好む聴き手がいても何ら不思議ではないと思われる。交響詩「禿山の一夜」は、組曲「展覧会の絵」ほどの個性的な解釈は見られないが、それでも聖ヨハネ祭の夜に集う悪魔や妖怪たちの饗宴を殊更に強調したある種のグロテスクさ、そして終結部の超スローテンポは、いかにもシノーポリならではの怪演と言っても過言ではあるまい。ラヴェルの高雅にして感傷的なワルツは一転して豊かな情感に満ち溢れた美しさが際立っており、一聴するとオーソドックスな演奏のように思われるが、よく聴くとマーラーの交響曲におけるレントラー舞曲のような退廃的な美を感じるというのは、果たして私だけの先入観と言い切れるであろうか。録音については、従来盤でも十分に満足できる高音質であったが、今般のSHM−CD化によって、若干ではあるが音質が鮮明になるとともに音場が幅広くなったと言える。シノーポリの細部に至るまで彫琢の限りを尽くした分析的なアプローチを味わうにはSHM−CD盤は相応しいと言えるところであり、シノーポリの名演をSHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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