CD

交響曲第2番、大学祝典序曲 トスカニーニ&NBC交響楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC38031
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブラームス:
・交響曲第2番ニ長調op.73
・大学祝典序曲
 NBC交響楽団
 アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)

 モノラル録音:1952年(交響曲)、1948年

内容詳細

《アルトゥーロ・トスカニーニ・ベスト・セレクション》の1枚。「第2」全編に満ちあふれる熱いカンタービレ、「大学祝典序曲」の圧倒的な高揚感と、トスカニーニならではのブラームスだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 交響曲第2番ニ長調
  • 02. 大学祝典序曲

ユーザーレビュー

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ブラームス交響曲第2番はトスカニーニが17...

投稿日:2013/11/04 (月)

ブラームス交響曲第2番はトスカニーニが17年コンビを組むNBCSOとの息の合った明確な印象を持つ1952年収録演奏です(モノラル、タイム@14’31A8’26B5’23C8’54)。第1楽章はそう彼の演奏にありがちなせっかちに陥る事なくメロディをうたわせながら明晰な造形力を一貫したフローに表出して流石!と感じ入ります。第2楽章が特に中間部でテンポアップする為幾分タイム的には短めですが第3楽章がこざっぱりに過ぎいよいよ最終楽章はティンパニーの打ち込みと管楽器の咆哮が迫力ある終結へと導いて行きます。私見ですがブラームス四曲の交響曲で明るい色調もあってこの第2交響曲が一番トスカニーニに向いていると思っております。多分これらの録音の頃はトスカニーニは80代半ばだったと思うのですがその演奏の気迫から彼の音楽に対する志しの高さは相変わらずであることとこの録音時期からそう遅れることなくワルターなどはステレオで同年齢で多くの曲を収録していることで当時のプロダクションスタッフマネジメントの管理の凄さにも感じ入っています。トスカニーニにはこの交響曲の他の録音としては古いところでは1938年BBCSOを振ったライブモノラル録音(同@14’13A8’17B5’23C8’26)、1952年PHOライブモノラル(同@14’38A8’20B5’16C8’50)等の他にタイムは未確認ですがNBCSOを振ったモノラルライブで1943年及び1951年録音もあったようです。併録の1948年収録の「大学祝典序曲」(同10’13)もトスカニーニらしい如何にも晴れ渡る様な演奏です。繰り返しになりますがトスカニーニのブラームス交響曲ならばこの二番のこの演奏がベストではないでしょうか(タイムについては盤により多少異なる場合があります)。

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交響曲第2番はトスカニーニが17年コンビを...

投稿日:2009/01/12 (月)

交響曲第2番はトスカニーニが17年コンビを組むNBCSOとの息の合った明確な印象を持つ演奏です。タイム的には第2楽章が幾分短めですがメロディをうたわせながら明晰な造形力を一貫したフローに表出して流石!と感じ入ります。多分これらの録音の頃はトスカニーニは80歳近くだったと思うのですが彼の音楽に対する志しの高さは相変わらずであることとこの録音時期からそう遅れることなくワルターなどはステレオで同年齢で多くの曲を収録していることで当時のプロダクションスタッフマネジメントの管理の凄さにも感じ入っています。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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