ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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Blu-spec CD 2

ピアノ協奏曲第2番、第3番 カティア・ブニアティシヴィリ、パーヴォ・ヤルヴィ&チェコ・フィル

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30427
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、第3番
カティア・ブニアティシヴィリ、パーヴォ・ヤルヴィ&チェコ・フィル
豪壮華麗なピアニズムを堪能できる
カティア・ブニアティシヴィリのコンチェルト・アルバム登場


優れた音楽家を数多く輩出してきた国、ジョージア(グルジア)から彗星のように登場したカティア・ブニアティシヴィリ。2011年にソニー・クラシカルと専属契約を結び、同年春に生誕200年を祝うフランツ・リストの作品集で華麗にデビューした逸材。セカンド・アルバム『ショパン・アルバム』、静謐なサード・アルバム『マザーランド』、華麗なるフォース・アルバム『カレイドスコープ(『展覧会の絵』ほか)』でつねに話題をさらってきたカティアの5作目のアルバムは、初のフル・コンチェルト・アルバムで、ラフマニノフの有名な2つの協奏曲を収録。
 ロマン派のピアノ協奏曲の中で最も有名な1曲である第2番、超絶技巧が要求される難曲で近年その知名度が大きくアップしている第3番という豪奢な組み合わせです。しかも共演がパーヴォ・ヤルヴィ指揮チェコ・フィル。録音では『ショパン・アルバム』に収録されたショパンの第2協奏曲(オーケストラはパリ管弦楽団)以来となりますが、彼らは各地で共演を重ねており、その相性の良さは2016年2月のNHK交響楽団定期でのシューマンで日本の音楽ファンにも証明ずみ。パーヴォはここ数年チェコ・フィルに定期的に客演し、2016年5月にはプラハの春のオープニングで『わが祖国』を指揮するなど、この名門との絆を深めています。カティア、パーヴォ、チェコ・フィルという三者の組み合わせでお届けするラフマニノフの2曲は、2017年春最大の注目盤といえるでしょう。(メーカー資料より)

【収録情報】
ラフマニノフ:
● ピアノ協奏曲第2番ハ短調 op.18
● ピアノ協奏曲第3番ニ短調 op.30


 カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:2016年11月11,12日
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

うつつを失いそうになるほど透明な弱奏と、破綻ぎりぎりまで募らせる急俊な畳み掛け。それら意表を突くトキメキが前触れなしに立ち現れて表情の落差に切ないような翳りを帯びるブニアティシヴィリ独特の音の佇まいが、ラフマニノフの音楽にロシアの憂愁とは別種のピンと切迫した抒情を漂わせる。清冽!★(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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この2曲に関してはねっとり・こってり系が...

投稿日:2023/04/14 (金)

この2曲に関してはねっとり・こってり系が好みなので、一押しはヴァーシャリ/アーロノヴィチ盤。でもシャープで切れ味鋭いこの演奏も決して悪くはない。ところでこのディスクのジャケット写真、明らかにデヴィッド・リーンの名作『逢びき』を意識してますよね。

チタンシルバー さん | 千葉県 | 不明

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正直言って良くないです。なぜここまで世評...

投稿日:2021/03/15 (月)

正直言って良くないです。なぜここまで世評が高いのか不明。ピアノは確かに雄弁で、細かいパッセージの速さなど凄いが、音楽としてその表現が必要という手続きが十分に感じられないため、唐突な印象。なにか、名シーンを派手に演出するために、つなぎの個所であちこち齟齬がでてきた感じがする。部分的に聴けば凄い感じはするが、全体として名曲を聴いたという充足感はない。オーケストラの音も凡庸で、録音のせいなのか、ピアノに焦点が合い過ぎていて、フレーズが存分に歌っていても、それを支えるベースとなる音に深さがない。何度か聴いて、お蔵入りになりました。

ココパナ さん | 北海道 | 不明

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結論から申し上げると一聴の価値はありまし...

投稿日:2021/03/14 (日)

結論から申し上げると一聴の価値はありました。 ラフマニノフのピアノ交響曲が大好きなので、ルービンシュタインから始まりリヒテル、クライヴァーン、アシュケナージ(1965・1985)、ワイセンヴェルク、アルゲリッチ、ルガンスキー、アンスネス、グリモー、リッシアそしてブニアティシヴィリと聴き比べたり気分によって聴き分けたりしておりますが、どの演奏がベストと云うよりも、それぞれ一長一短で好き嫌いの分かれるところかなとは思います。 ピアノの表現を聴きたいのか音楽を聴きたいのかによっても選ぶ音源に違いが出ますが、ブニアティシヴィリの演奏については胃もたれ寸前の絶妙な範囲でピアノが表現されており、音楽もピアノの表現も両方楽しめるギリギリのラインが保たれていると思います。 最近の演奏に限定するならば、ブニアティシヴィリの演奏で胃もたれを感じるようであればリッシアあたりを聴いてみると良いかもしれません。 それにしても最近は楽器演奏のレベルが向上し、楽譜どおり弾くだけでも難しいとされるラフマニノフのピアノ協奏曲もテクニカル面では難なくこなし、ピアニスト独自の表現を当然のように加味できる余裕があるのは驚きです。

I.O.U さん | 北海道 | 不明

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