Blu-ray Disc 輸入盤

交響曲第1番、第2番、第5番、第7番 レナード・バーンスタイン&ウィーン・フィル

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
732404
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

シベリウス:交響曲第1番、第2番、第5番、第7番
レナード・バーンスタイン&ウィーン・フィル


バーンスタイン晩年の芸風を如実に反映したユニークなシベリウスがブルーレイで登場。通常、淡白なイメージのシベリウスも、ここではチャイコフスキーも吹っ飛ぶヴォルテージでドライヴされ、加えてウィーン・フィルの濃厚な音色が遅いテンポで徹底的に生かされているため、その表情は驚くほど表現的、油彩的なものとなっています。特に冒頭から雰囲気たっぷりなホルンにワクワクさせられる第5番と、無類の高揚を見せる第7番は感動的な仕上がりですが、初期の第1番と第2番についても、シベリウスの作風がこの時期はまだまだロマン的なものであったことを改めて痛感させてくれる豊麗で巨大な音楽が圧倒的な感銘を与えてくれます。(HMV)

【収録情報】
● シベリウス:交響曲第1番ホ短調 op.39

 収録時期:1990年
 収録場所:ウィーン、ムジークフェラインザール

● シベリウス:交響曲第2番ニ長調 op.43
 収録時期:1986年
 収録場所:ウィーン、ムジークフェラインザール

● シベリウス:交響曲第5番変ホ長調 op.82
 収録時期:1987年
 収録場所:ウィーン、コンツェルトハウス

● シベリウス:交響曲第7番ハ長調 op.105
 収録時期:1988年
 収録場所:ウィーン、ムジークフェラインザール

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)

 収録方式:ライヴ
 映像監督:ハンフリー・バートン
 制作:ユニテル
 収録時間:166分
 画面:カラー、4:3(第2番)、16:9(第1,5,7番)
 音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

総合評価

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血の通った熱い演奏に痺れようぜ!

投稿日:2011/01/15 (土)

血の通った熱い演奏に痺れようぜ!

MATATABI さん | 神奈川県 | 不明

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 バーンスタイン晩年のシベリウスで、ウィ...

投稿日:2010/05/03 (月)

 バーンスタイン晩年のシベリウスで、ウィーン・フィルを指揮して、作品を自らの個性に染め上げつつ、北欧の作品での本質を失わないものであり、特に交響曲第2番が名演で、この曲、北欧勢の名演とは異なる魅力もあるものになっていました。ハンフリー・バートンの映像演出も適確で、素晴らしい映像を満喫できました。

恐怖のタヌキ男 さん | 不明 | 不明

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【1】 あるWebページでこのDVDの演奏を「...

投稿日:2010/04/13 (火)

【1】 あるWebページでこのDVDの演奏を「後期ロマン派的なアプローチ」で「マーラー的」な演奏をしているとして非難されておりました。 管楽器の数を倍に増やしたり、少し粘り気味のゆったりとしたフレージングなど、確かに後期ロマン派的なアプローチは見られます。この点は認めます。 しかし、バーンスタインは、シベリウスの曲をマーラーと同じような調子で演奏しているわけでは断じてありません。 たとえば、彼自身が演奏した「ウエストサイド・ストーリー」を「マーラー的」な演奏であるという人は、少なくとも私は、見たこともきいたこともありません。 が、このシベリウスの演奏を「マーラー的」などというのは、それと同じ位ばかげたことです。       【2】 ご承知のように、バーンスタインは、若いときからシベリウスに取り組んでおり、CBS時代にニューヨーク・フィルと交響曲全集を完成しています。 もし、彼が、「後期ロマン派」の交響曲としての視点からのみシベリウスの曲を取り上げ、演奏しているのであれば、交響曲第3番以降の曲は、おそらく取り上げないだろうし、たとえ取り上げても、その演奏内容も充実したものにはならないと思ます。 (そういう意味では、バーンスタインにとっては、シベリウスはブルックナーなどよりはずっと親近感を持つ作曲家であったと思います。) 「静寂の中、迫りくる脅威と大自然に馳せる思い」を見事に描ききった素晴らしい名演奏だと思います。       【3】 とくに、ライブで聴いて衝撃的な印象を刻み付けられた交響曲第1番の演奏は、私のとっては宝物のような存在です。とはいえ、そのような個人的な事情を抜きにしても、非常な名演奏であると思います。録音も良くて、音が美しいのに迫力満点です。 (ライブでも、ウィーンフィルがそこに自分がいるのが信じられないような本当に素晴らしい音を出していて、舌を巻きました。絶対に忘れられない思い出です。)       【4】 ちなみに、私が聴いたのは、1990年2月22日19:30〜のコンサートで、シベリウスの交響曲第1番の前に、マーラーの「Lieder eines fahrenden Gesellen(さすらう若者の歌)」と「リュッケルトの詩による5つの歌曲」が、ハンプソンの独唱で演奏されました。 このDVDの交響曲第1番は、聴衆を見る限り、1つの演奏会の収録をメインとして、別の日の演奏会や聴衆なしの演奏を編集して作られています。 ただし、残念ながら、メインで使われている映像の収録日が2月22日かどうかはわかりませんでした。

宇野広報 さん | 奈良県 | 不明

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