サン=サーンス (1835-1921)

人物・団体ページへ

SHM-CD

交響曲第3番『オルガン付き』、組曲『動物の謝肉祭』 シャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団、他

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD51018
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン付き』、組曲『動物の謝肉祭』
シャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団、他


古典的な様式によりながら、オーケストラとパイプ・オルガンの音響で綴られた壮大な交響曲第3番。この作曲家の最もポピュラーな作品として広く親しまれている、様々な動物を音楽で描いた『動物の謝肉祭』。サン=サーンスの管弦楽の名作を、フランス音楽を最も得意とするデュトワが2つのオーケストラを振り分けて録音した、彼の優れた色彩感覚が十二分に発揮された一枚です。(メーカー資料より)

【収録情報】
サン=サーンス:
1. 交響曲第3番ハ短調 op.78『オルガン付き』


 ピーター・ハーフォード(オルガン)
 モントリオール交響楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)

 録音時期:1982年6月
 録音場所:モントリオール、聖ユスターシュ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

2. 組曲『動物の謝肉祭』

 パスカル・ロジェ(ピアノ)
 クリスティーナ・オルティス(ピアノ)
 ロンドン・シンフォニエッタ
 シャルル・デュトワ(指揮)

 録音時期:1980年3月
 録音場所:ロンドン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【デッカ ベスト100 premium】
アナログからデジタルまで、常に最先端の録音で名盤を生み出してきた名門レーベルによる最高のベスト100。
 世界を代表するクラシック・レーベルDECCAの名盤100タイトルシリーズが8年振りのリニューアル。カラヤン、小澤征爾、ショルティ、アシュケナージ、内田光子、村治佳織、ブレンデル、諏訪内晶子、パヴァロッティetc. レーベルを代表する往年の巨匠から現在活躍しているスターを惜しみなくラインナップ。
 現在最良のマスターを使用〜アナログ音源はオリジナル・マスターからDSD変換、さらにPCM176.4kHz/24bitマスターからHRカッティング、デジタル音源はルビジウム・クロック・カッティング。
 更に高音質SHM-CD。レーベル面カラーは、散乱光を吸収し音質向上に効果のあるグリーン・カラーを採用。
 オリジナル・カバー・イメージを極力再現したジャケット・デザイン。
 声楽作品は歌詞対訳付。(メーカー資料より)

内容詳細

シャルル・デュトワがモントリオール交響楽団を指揮したサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン」(82年録音)と、ロンドン・シンフォニエッタを指揮した組曲「動物の謝肉祭」(80年録音)。デュトワの優れた色彩感覚が十二分に発揮されたアルバム。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
録音、演奏ともに美しい「オルガン付」をご...

投稿日:2021/07/21 (水)

録音、演奏ともに美しい「オルガン付」をご希望でしたら最右翼のものです。ミュンシュ=ボストン=ザムコヒアン盤の豪快さはありませんが、オルガンが高らかに鳴り響く終楽章には本当に心洗われます。

困ったお父さん さん | 三重県 | 不明

0
★
★
★
★
★
フランスものとはいえ、バッハのオルガン曲...

投稿日:2011/06/26 (日)

フランスものとはいえ、バッハのオルガン曲全集で圧倒的な存在感を示した名手ハーフォードがオルガンを弾いているとあっては、期待はいやが上にも増す。

古楽器奏者 さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
この第3番交響曲は1982年(デュトワ46歳の頃...

投稿日:2010/10/03 (日)

この第3番交響曲は1982年(デュトワ46歳の頃・・・盤によっては1980年録音と表記しているものも・・・)のMSOを振っての演奏録音でもう約30年前の収録にも拘わらず音色はDECCA故かしっかりしたものでオルガンの機能音発揮を迫力はともかく十分捉えております。デュトワのレパートリーには所謂独墺交響曲が少なくともCD盤としては入っておらずサン・サーンス他フランス、ロシア系の管弦楽曲等に焦点を置いているようです。演奏タイムとしては@10’24+9’30A6’47+7’43とややアッサリ傾向? 演奏自体もこの交響曲につきまといがちな威圧感はなく全体明るめで洗練されたものとなっております。第1楽章前半のスタートは透明感があり息長い扱い・・・そして展開は少し足早な感じで特に弦が美しいです。表層的ではありますが音色は明るく音構成が明確。山場も明快・軽快ですね。この楽章後半でオルガン(別の録音によるモントリオールの聖ユスターシェ教会のオルガン)が出しゃばらず入ります。この後半章は循環式でゆっくり美しく流れます。その中でも高揚するシーンでは洒落た仕掛けも聴けます。第2楽章前半は前楽章後半と対照的にメリハリをつけピアノも入って活きいき感が満ちます。余談ですが私などはこの第2楽章前半の音楽を聴くと昔TVニュースのバック音楽を連想します。移行節も簡単アッサリで後半への予感を告げるように静かに弦主体に流れ後半に突入。オルガンの宣誓後コラール風を経てデュトワのカラー・色彩感がどぎつくなく展開され結構重心は低く運ばれます。そしてクライマックスへ一途、各節はテンポ速めにコーダもティンパニーを交えて・・・、オルガンは普通に引っ張ります。ハーフォードのオルガンは明快かつ清潔な感じがしました。1980年録音の「動物の謝肉祭」(オーケストラLS、タイム22’21)もデュトワの色彩感が生きた演奏となっています。最高ランクにしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

2

サン=サーンス (1835-1921)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品