SACD 輸入盤

ロシアのヴァイオリン協奏曲集〜ハチャトゥリアン、プロコフィエフ、グラズノフ ユリア・フィッシャー、ヤコフ・クライツベルク&ロシア・ナショナル管弦楽団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186591
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ユリア・フィッシャーの衝撃のデビュー盤、
「ロシアン・コンチェルト集」がジャケット一新で再登場!


SACDハイブリッド盤。ユリア・フィッシャーの衝撃のデビュー盤、ハチャトゥリアン、プロコフィエフ、そしてグラズノフのヴァイオリン協奏曲集がジャケット一新で再登場します。録音当時21歳だったユリア・フィッシャーですが、既に独自のスタイルを確立しており、彼女の最大の魅力と言える情熱的で表情豊かな演奏を披露しております。
 冒頭のハチャトゥリアン。一度聴いたらその旋律が耳に残る第1楽章の提示部から凄まじい存在感を示し、圧倒的なテクニックで雄大に演奏します。第2楽章の歌謡的で抒情的な主題ではフィッシャーの美音が冴えわたり、聴き手の心を鷲掴みにします。そして、民族舞踏を想わせる無窮動とも言える終楽章は超ド級の名演で、終結部の強烈な同音連続によって豪快に終わります。
 次に収録されたプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番では、「夢みるような」と作曲者自身が述べた第1主題を絶妙な歌い回しで弾きはじめ、緩 - 急 - 緩と配列された全3楽章構成の中で、非常に豊かな表現力を披露しております。
 そしてグラズノフは、終始フィッシャーの美音が冴えわたります。ヴァイオリンの様々な奏法を用い、高度な技術が要求されるこの協奏曲ですが、余裕すら感じさせる演奏には脱帽です!(輸入元情報)

【収録情報】
● ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
● プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 op.19
● グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.82

 ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)
 ロシア・ナショナル管弦楽団
 ヤコフ・クライツベルク(指揮)

 録音時期:2004年5月12,13日
 録音場所:モスクワ、DZZ第5スタジオ
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

総合評価

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デヴュー・アルバムの選曲に、この3曲は、...

投稿日:2012/11/21 (水)

デヴュー・アルバムの選曲に、この3曲は、大胆不敵。チャイコフスキーで、べっぴんさん、またも登場、とはしなかったユリア。天才ですなあ、ピアノも、是非、聴かせて下さい。ペンタト―ンは、音もいいけど、一目でレーベルの分かるジャケット、べっぴんさんと、職人系アーティストのバランスのいい採用で、好感が持てます。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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四季のDVDを見て以来、すっかりファンにな...

投稿日:2011/07/03 (日)

四季のDVDを見て以来、すっかりファンになってしまったフィッシャーのデビュー盤ということで入手しました。すべての曲が初聴でまだ自分のものになっていないですが、不思議なことに繰り返し繰り返し聴いてしまう演奏です。私の中では、バッハの無伴奏をデビュー盤にもってきたハーンとともに若手の2台巨頭という感じです。

いなまる さん | 埼玉県 | 不明

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何故デヴューアルバムがこのラインナップ?フィッシャ-自身...

投稿日:2011/05/29 (日)

何故デヴューアルバムがこのラインナップ?フィッシャ-自身がライナーノーツで明確に語っている。ハチャトゥリアンは11才で初めて聞いたときから夢の曲だったと。指揮者からも、プロモーターからも演奏に反対され・・・自分は20世紀のヴァイオリン曲で最もエキサイティングなものの一つと思う・・・クライツベルクとの出会いで録音にこぎつけ・・・オイストラッフへの想いと話は続く。まずは最近演奏頻度が落ちていたという名曲を魅力的な演奏で世に出したフィッシャーに感謝したい。共感の強いよく練られた演奏というのが第一印象。オイストラッフ-ハチャトゥリアン(私の聞いたのは54EMI)に比べるとスケール感、濃厚さといったものは後退するが、彼女独自の肌理の細かい叙情に満ちており、この人の派手さのなく、しかしどこかしみじみとした音色が実にマッチしている。バックもロシア人指揮者、ロシアのオケながら爆音爆演とは遠く、独奏のコンセプトにマッチしている。作曲時に近いホットな当事者による演奏と21世紀の若手ドイツ人の中欧寄りにも聞こえる演奏と、遅れてきた国民楽派ともいえるハチャトゥリアンの演奏を今日どう聴くか是非聴き比べをお勧めしたい。グラズノフ、プロコフィエフについても楽しく聴き、考えるところ大であった。クライツベルグの急逝には驚いた。02年11月富山でチェコフィルとの新世界を聴き、期待の持てる人と思っていたのだが実に残念。フィッシャーもさぞ心痛のことだろう。ご冥福をお祈りしたい。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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