ストラヴィンスキー(1882-1971)

人物・団体ページへ

Blu-spec CD 2

春の祭典、ペトルーシュカ ピエール・ブーレーズ&クリーヴランド管弦楽団(1969)、ニューヨーク・フィル

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30341
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明

ストラヴィンスキー:春の祭典、ペトルーシュカ
ピエール・ブーレーズ&クリーヴランド管弦楽団、ニューヨーク・フィル


ストラヴィンスキーの三大バレエのうち、『春の祭典』と『ペトルーシュカ』を取り上げた歴史的名盤です。『春の祭典』は、太古の儀式の様子を描いた作品で、初演時にはあまりに衝撃的な内容でスキャンダルをも引き起こした問題作です。この曲の、ブーレーズにとっては2度目の録音となるものですが、「リズム細胞論」などを駆使した斬新かつ論理的な解釈で、発売以来この曲の決定的演奏として高く評価され続けているものです。謝肉祭の人形芝居の一幕を描いた『ペトルーシュカ』も、革新的な管弦楽法が駆使された作品で、ブーレーズは作曲家でもあるその立場から徹底的に楽曲を分析した解釈に基づき、精緻きわまりない演奏を聴かせます。(メーカー資料より)

【収録情報】
ストラヴィンスキー:
1. バレエ音楽『春の祭典』
2. バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1911年原典版)

 クリーヴランド管弦楽団(1)
 ニューヨーク・フィルハーモニック(2)
 ピエール・ブーレーズ(指揮)

 録音時期:1969年7月(1)、1971年5月(2)
 録音場所:クリーヴランド(1)、ニューヨーク(2)
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 DSDマスタリング

【ベスト・クラシック100】
2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCAレッド・シールの歴史的名盤から最新の話題盤まで網羅し、クラシック演奏史を綺羅星のごとく彩ってきた大スターたちの最高のパフォーマンスが収められた100枚です。オリジナル・マスターからのDSDマスタリングもしくは24ビット・マスタリング(一部除く)、音匠仕様レーベルコート採用、高品質CD「Blu-spec CD2」としてリリースいたします。(メーカー資料より)

内容詳細

ブーレーズがストラヴィンスキーの“3大バレエ”から2作品を取り上げた一枚。クリーヴランドo.との精緻で鮮烈な「春の祭典」、豊かな色彩感覚にあふれたNYPとの「ペトルーシュカ」を収録している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
11
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
3
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ブルースペックCDということで音質に期待し...

投稿日:2021/07/12 (月)

ブルースペックCDということで音質に期待して聴いてみた。確かに第2部「いけにえ」(トラック11、12等)のティンパニ強奏など、ややおどろおどろしい程の迫力があるが、全体的には我が家の再生装置では思ったほどの高音質を聴くことはできなかった。意外だったのは「ペトルーシュカ」で、ニューヨーク・フィルが思っていた以上に柔軟な音で聴きやすかった。

snk さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
☆
もう50年も前とは思えないクリアな音像とシ...

投稿日:2018/10/15 (月)

もう50年も前とは思えないクリアな音像とシャープな演奏で、特にハルサイは未だに同曲ベスト3に入る超名演。これだけスコアを透視し音化すると通常はクール過ぎて推進力や爆発力に欠けるのだが、冷たく燃えていると言うか、ぐいぐい迫ってくるリズムの躍動をも併せ持っている所が、冷静と情熱、主観と客観等々の本来相反する要素を両立し得ている点が稀有だと思う。 ここが特にこの時期のブーレーズの特異な才能で、これらストラヴィンスキーやバルトークなど近代曲で表現されている結果を聴くにつれ、1種の天才的な音楽家だったのだと改めて感慨深い思いに囚われた。 ペトルーシュカはオケが違う分出て来るサウンドはややソフトで聴き易いが、吹き上がるような木管や敢えてpで叩かせている小太鼓等、こちらも鋭いスコアリーディングから来る表現は斬新でヴィヴィッド。 もう少しのユーモアや悦楽が欲しいが、この指揮者の特色を考えるとないものねだりか。 2曲ともに永遠に残るストラヴィンスキー演奏だが、私見では今やもっと自由で闊達そしてセンシティブな内容を好み求める為、サロネンやMTトーマスやバティストゥーニの方により魅かれている。

いやみなぶらいあん さん | 神奈川県 | 不明

0
★
★
★
★
★
半世紀ほど前の発売時、『ペトルーシュカ』...

投稿日:2016/02/28 (日)

半世紀ほど前の発売時、『ペトルーシュカ』において冒頭のフルートの演奏をはじめとしてかなり個性的なものと感じました。『春の祭典』はこれが発売されたときのレコードジャケットが印象的でしたが、この曲に期待される迫力面ではちょっと煮え切らない思いがありました。しかし個性的であり丁寧な洗練された演奏であることに敬意を表しています。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

1

ストラヴィンスキー(1882-1971)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品