SACD 輸入盤

交響曲第3番、第6番、第7番 オスモ・ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2006
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


シベリウス:交響曲第3番、第6番、第7番
オスモ・ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団


SACDハイブリッド盤。オスモ・ヴァンスカとミネソタ管弦楽団によるシベリウスの交響曲全曲録音が遂に完結となります。もともと全集を視野に入れてスタートした当シリーズ、第1弾のリリースとなった第2番&第5番が好評を博し、続く第1番&第4番は2014年1月に発表されたグラミー賞で最優秀オーケストラ・パフォーマンスを受賞し話題となりました。しかし、その後ミネソタ管弦楽団の理事会と楽団員たちの労使紛争が紛糾し決裂状態となり、さらに2013年10月にヴァンスカが辞任したことにより、予定されていた第3弾の録音は実現が難しい状態となっておりました。しかし、多くの要望とヴァンスカの全曲録音への思いから2015年5月、6月に録音する運びとなりました。
 かつてラハティ交響楽団と記念碑的なシベリウスの交響曲全集を完成させたヴァンスカ。「フィンランドの風景を思い起こさせる」と評されるヴァンスカの再録には大きな期待が集まっておりました。ミネソタ管弦楽団を率いての挑戦となった今回の全曲録音ですが、近年のヴァンスカの円熟ぶりとさらなる深さを堪能できます。充実の全曲録音がここに完成です!(輸入元情報)

【収録情報】
● シベリウス:交響曲第3番ハ長調 Op.52
 (I. 10:14/ II. 10:40/ III. 8:47 = 29:50)
● シベリウス:交響曲第6番ニ短調 Op.104
 (I. 9:06/ II. 6:56/ III. 3:47/ IV. 9:00 = 28:58)
● シベリウス:交響曲第7番ハ長調 Op.105
 (22:01)

 ミネソタ管弦楽団
 オスモ・ヴァンスカ(指揮)

 録音時期:2015年5月、6月
 録音場所:ミネアポリス、オーケストラ・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

【オスモ・ヴァンスカ(指揮)】
1953年、フィンランド生まれの指揮者。ヘルシンキのシベリウス・アカデミーを卒業後、1982年、フランスのブザンソン指揮者コンクールで入賞。1995年、BBCスコティッシュ響を指揮し、英国にデビュー。1996年、同響の首席指揮者となる。また、1988年に音楽監督に就任したフィンランド・ラハティ交響楽団を徹底的に磨き上げて評価を高め、スウェーデンのBISでシベリウスの交響曲、管弦楽作品の数々を録音。2003年から2013年10月まで、ミネソタ管の第10代音楽監督を務める。(輸入元情報)

ユーザーレビュー

総合評価

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新盤のミネソタと旧盤のラハティとでは、弦...

投稿日:2017/06/08 (木)

新盤のミネソタと旧盤のラハティとでは、弦の厚み、管の強奏時の音色など違う部分はやはり多い。同じヴァンスカ指揮の演奏でも、新旧でかなり印象が違う。3番はミネソタの機動力のおかげで旧盤よりもかなりシャープで聴きごたえのある演奏だった。6番に関しては、けしてミネソタが悪い演奏をしているというわけではないが、北欧フィンランドの空気、自然に触れられるようなラハティ盤(特に第3楽章が良い)のほうが断然好み。そして7番。新盤は弦が非常に安定しており、楽譜に書かれた音を逃すことなく鳴らしきっていた。特に前半部が非常に充実した演奏となっている。ヴァンスカの基本的な解釈、音楽の作り方はほとんど変わっていなかった分、オーケストラの実力はミネソタが一枚二枚上のように感じた。しかし、旧盤ラハティは終盤のハ長調に戻ってくる部分の音色及びクレシェンドが、神が下りてきたかのように効果的だった。新盤はその部分がそこまで印象的ではなかったのが少し残念。以上の通り新盤旧盤ともに良いところがあり、今後も私の愛聴盤であり続けるだろう。

waldmorgen さん | 福岡県 | 不明

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