CD 輸入盤

交響曲第92番『オックスフォード』、第91番、『ベレニーチェはどうするのだ』 ヤーコプス&フライブルク・バロック・オーケストラ、B.フィンク

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMA1951849
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヤーコプスによる
猛烈にエキサイティングなハイドン


ヤーコプスによるハイドンの交響曲。オーケストラの奏者一人一人がまるで役者のように雄弁に主張し、その押し引きから生まれるメリハリは爽快。緊張感が漲っている熱い音楽なのに、どこか軽やかで楽しげですらあります。名曲『オックスフォード』はもちろん、ハイドンの交響曲の中では地味と思われていた第91番も、ヤーコプスの手にかかると印象鮮烈な名作に変貌します。そして間に挟まれたコンサートアリア『ベレニーチェはどうするのだ』では、オペラ指揮者ヤーコプスが本領発揮、フィンクの抉りの深い歌を万全にサポートしています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ハイドン:
● 交響曲第91番変ホ長調 Hob.I-91
● シェーナ『私の美しい恋人よ、別れないで・・・ベレニーチェはどうするのだ』 Hob.XXIVa-10
● 交響曲第92番ト長調 Hob.I-92『オックスフォード』


 ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)
 フライブルク・バロック・オーケストラ
 ルネ・ヤーコプス(指揮)

 録音時期:2004年2月
 録音場所:バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. I. Largo - Allegro Assai
  • 02. II. Andante
  • 03. III. Menuet: Un Poco Allegretto
  • 04. IV. Finale: Vivace
  • 05. Berenice, Che Fai? - Bernarda Fink/Freiburger Barockorchester
  • 06. I. Adagio - Allegro Spiritoso
  • 07. II. Adagio
  • 08. III. Menuet: Allegretto
  • 09. IV. Finale: Presto

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古楽演奏によくある清涼感や透明感とは一味...

投稿日:2007/08/22 (水)

古楽演奏によくある清涼感や透明感とは一味違った解釈が見られる演奏だ。第91番は特にそうなのだが、意図したかのような粗野な響きが何か居心地の悪さを感じてしまう。第92番の方がやや洗練された構成と言えるだろうが、全体として変幻自在のデュナーミクは確かに新鮮だが、ケレン味に溢れ、ハイドン的な世界が感じられないのが残念だ。その一方で、これらの交響曲がベートーヴェンが活躍する間近に書かれたのだということを感じさせるところに、ヤーコプスの良さを感じる。

ヴァ二タス さん | 千葉県 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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