ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第3番『英雄』、第4番 カラヤン&ベルリン・フィル(1962)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG5302
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ドイツ・グラモフォン ザ・ベスト1200 VOL.2
ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』、第4番(1962年録音)
カラヤン&ベルリン・フィル


カラヤンとベルリン・フィルにとって初となる、1960年代に録音されたベートーヴェン:交響曲全集からの分売です。その強靭な個性がついに開花した『英雄』と、ベートーヴェンの交響曲としては異色ともいえるロマンティシズムを湛えた第4番のカップリングです。ベートーヴェンの全く異なる魅力を、帝王カラヤンはダイナミックに描き切っています。(UNIVERSAL MUSIC)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● 交響曲第4番変ロ長調 op.60
● 交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』


 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1962年3月14日,11月9日(第4番)、1962年11月11-15日(第3番)
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 ルビジウム・クロック・カッティング

内容詳細

カラヤン2度目、ベルリン・フィルとは初の交響曲全集から第3、4番を収録。BPOを掌中にしだした頃の録音で、気力漲るカラヤンのスケールの大きなベートーヴェンが聴ける。カラヤン・ワールドの始まりだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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LPでもCDでもきいたが感想は同じ。響きが浅...

投稿日:2019/11/03 (日)

LPでもCDでもきいたが感想は同じ。響きが浅く底が見えている。ただただ格好が良くスマートなだけで、どんな曲か知ることか出来るだけで演奏うんぬんなど論外。 昔、ワルターに、もっと掘り下げたものが欲しいと云われたということだが、今も変わっていないように思う。クラッシック音楽初心者用エロイカの演奏と云えば言い過ぎだろうか。それほどこの指揮者が好きになれない。買うカラヤン指揮のCDに全て失望するクラシック音楽愛好家なり。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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60年代,カラヤンをクラシック音楽を美し...

投稿日:2011/10/31 (月)

60年代,カラヤンをクラシック音楽を美しく伝える伝道師“カラヤン”として世に知らしめた数ある名盤の中の1枚。更にそれらを代表する1枚と言っても言いすぎではないはず。作品をカッコよく表現することによって,自ら(指揮者)をカッコよく見せた(魅せた)稀有の人だった…。とにかく「作品をカッコよく表現することによって」である。決して「自分をカッコよく見せようとした」だけの人ではなかった。このアルバムだけではない,60年代,70年代の彼の演奏は,とにかくカッコいい。

masato さん | 新潟県 | 不明

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カラヤンは、ベートーヴェンのDVD作品な...

投稿日:2011/06/05 (日)

カラヤンは、ベートーヴェンのDVD作品などを除くと、4度にわたって交響曲全集をスタジオ録音している。また、ライヴ録音についても数多く行っており、とりわけ昨年発売された1977年の来日時の素晴らしい出来栄えの全集もあった。このように数ある全集の中で、最も優れている全集を選ぶというのはなかなかに難題であると言える。1980年代にスタジオ録音された4度目の全集は、カラヤンの統率力の衰えから文句なく外すことは可能であるが、それ以外の全集はいずれも素晴らしい出来栄えと言えるからである。本盤におさめられた交響曲第3番及び第4番は、カラヤンが1960年代にスタジオ録音を行った2度目の全集に含まれる演奏である。この2度目の全集は、カラヤンがベルリン・フィルの芸術監督に就任してからほぼ10年近くが経過した頃の録音であり、カラヤンがベルリン・フィルを漸く掌握し始めた頃のものである。もっとも、当時のベルリン・フィルには、フルトヴェングラー時代の旗本のような名うての奏者がなお数多く在籍していたということもあり、オーケストラの音色も、いわゆるカラヤンサウンドには完全に染まり切っておらず、ドイツ風の重厚で潤いのあるサウンドの残滓がみられたところである(いわゆるカラヤンサウンドも重厚ではあったが、フルトヴェングラー時代の重厚さとは質が異なっていると言える。)。したがって、いわゆるカラヤンサウンドに完全に染まった1970年代のスタジオ録音及びライヴ録音(1977年来日時)による2つの全集よりも、この1960年代の全集の方を好む聴き手がいても何ら不思議ではない。本演奏には、そうしたベルリン・フィルのドイツ風の重心の低い音色をベースとした上で、壮年期のカラヤンならではの気迫と力強い生命力が漲った名演を聴くことができるのが素晴らしい。なお、カラヤンの1960年代の全集については、本演奏も含め、数年前にSACDハイブリッド盤として発売されており、私も当該盤を愛聴してきたが、それは従来盤とは次元の異なる十分に満足できる素晴らしい高音質であった。ところが、今般のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤を聴いて大変驚いた。本盤は、既に発売されているSACDハイブリッド盤をはるかに凌駕する究極の高音質に仕上がっていると言えるのではないだろうか。本盤を聴いて、第3番及び第4番以外の交響曲についても、一刻も早くシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で発売して欲しいと思った聴き手は私だけではあるまい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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