CD

交響曲第2番、フィンランディア、大洋の女神 ベルグルンド&ヘルシンキ・フィル

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS23124
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

【クラシック・マスターズ】
シベリウス:交響曲第2番、フィンランディア、他
ベルグルンド&ヘルシンキ・フィル


シベリウス演奏の第一人者ならではの確信に満ちた演奏。(Warner Classics)

【収録情報】
シベリウス:
● 交響曲第2番ニ長調 op.43
● 交響詩『大洋の女神』 op.73
● 交響詩『フィンランディア』 op.26

 ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
 パーヴォ・ベルグルンド(指揮)

 録音時期:1986年12月
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【クラシック・マスターズ】
大好評のクラシック・マスターズ続編が発売決定!
今回も、旧EMIクラシックスの国内盤、輸入盤の実績&人気上位アイテムの中から100タイトルセレクト。
名盤中の名盤を厳選し、世界一流のアーティスト陣によるラインナップ!
新規に海外から取り寄せたマスター音源より制作。
フロントカヴァーはオリジナル発売海外カヴァーデザインを多数使用。
声楽入り作品は歌詞対訳付(Warner Classics)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ベルグルンドはシベリウスの第2を3度にわ...

投稿日:2009/11/25 (水)

ベルグルンドはシベリウスの第2を3度にわたりスタジオ録音しているが、ベストの演奏は、やはり本盤のヘルシンキ・フィルを指揮したものだと思う。第1楽章など、シベリウスの演奏様式としては禁じ手とも言うべき緩急自在の思い切ったテンポ設定を行っているが、決してやり過ぎの感じがしないのは、ベルグルンドがシベリウスの本質をしっかりと捉えきっているからに他ならない。第2楽章は、おそらくは史上最速と言ってもいいくらいの快速のピツィカートで開始されるが、かのバーンスタインの新盤のような大仰なテンポ設定と比べると、はるかにしっくりくる。中間部の金管楽器の鋭さや北欧風の清涼感溢れる抒情、沈み込むような低弦の響きなど最高だ。第3楽章から第4楽章にかけては、あまり踏み外しはないが、終結部の圧倒的な高揚感は、さすがはベルグルンドである。併録の大洋の女神も、北欧風の抒情を活かした名演であるし、フィンランディアは、テンポはかなり早いが、それでいて、聴かせどころのツボはしっかりと心得ており、ベルグルンド&ヘルシンキ・フィルに内在する祖国愛に満ち溢れた至高の名演と評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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所謂本場物と言うわけでそれを前提に聴かざ...

投稿日:2009/10/07 (水)

所謂本場物と言うわけでそれを前提に聴かざるを得ないです。結論としては本場の味を「是」とするなら受け入れられ他の指揮者による汎用演奏との違いをあれこれするわけです。有名曲だけサンプリングしますと第1番、第5番は北欧自然の厳しさ・冷たさというかその辺を感じさせるあたり・・さすがと思います。第2番はこういったニュアンスを伝えるべき曲想とは異なる点で同じようなベルグンドのアプローチはやヽ画一的に私などの素人には聴こえるようです。しかし各曲演奏での一面有無を言わせぬ説得性は全体として及ぶ処・・・すばらしいです。

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