ショスタコーヴィチ(1906-1975)

人物・団体ページへ

SACD 輸入盤

交響曲第7番『レニングラード』 パーヴォ・ヤルヴィ&ロシア・ナショナル管弦楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186511
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ロシア・ナショナル管弦楽団によるショスタコーヴィチ交響曲全曲録音シリーズ!
第7番『レニングラード』はパーヴォ・ヤルヴィ!


SACDハイブリッド盤。ロシア・ナショナル管弦楽団によるショスタコーヴィチの交響曲全曲録音シリーズにパーヴォ・ヤルヴィ登場! 曲は第7番『レニングラード』です。2015年9月にNHK交響楽団の首席指揮者となるパーヴォ・ヤルヴィの日本における注目度もさることながら、世界中でひっぱりだこの指揮者による『レニングラード』は期待せずにはいられません。
 古典から現代作品まで膨大なレパートリーを演奏するパーヴォは、作品の時代に合わせて演奏スタイルを変えていますが、オーケストラの統率力に長けた音楽の明確さ、抜群のリズム感はパーヴォのスタイルと言え、キリッとしまった演奏はこの録音でも見事にあらわれております。パーヴォにとってショスタコーヴィチも重要な作曲家のひとりで、2015年2月のNHK交響楽団の定期演奏会で交響曲第5番を演奏するなど、コンサートでは定期的に取り上げておりますが、録音は意外に少なく、交響曲は2008年4月に収録したシンシナティ響との第10番のみです。
 進撃してくるドイツ軍を描き、これと戦う国民の英雄的な姿、最後の勝利への確信が表現された交響曲第7番『レニングラード』をパーヴォは抜群の統率力で演奏しており、抜群の切れ味と細部まで緊密な造形も見事に表現した快演です。
 パーヴォ・ヤルヴィはペンタトーン・レーベルからR.シュトラウスの町人貴族(PTC5186060)ストラヴィンスキーの兵士の物語(PTC5186046)を、いずれもドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンを指揮したディスクをリリースしています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調 Op.60『レニングラード』
 I. 26:17/ II. 11:45/ III. 17:16/ IV. 17:25

 ロシア・ナショナル管弦楽団
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:2014年2月
 録音場所:モスクワ音楽院大ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. I. Allegretto 26.17
  • 02. II. Moderato (poco allegretto) 11.45
  • 03. III. Adagio 17.16
  • 04. IV. Allegro non troppo 17.25

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ダイナミックレンジが広い曲だから音量を上...

投稿日:2018/03/16 (金)

ダイナミックレンジが広い曲だから音量を上げる 思いの外木管楽器のソロだけで進行する部分が多い曲だ ショスタコーヴィチの音楽全般に言える特徴”一筆書き様”の性格に依る SACDに効あり P.ヤルヴィはスコア通りのディナーミクを貫く スペクタクルを演出しようとは毛ほども考えない 不人情に思えるほどニュートラルで音楽のディテールだけを漏らさず描いていく ここが”第7シンフォニー”の肝だ 戦渦のレニングラードで書かれた交響曲に込められたショスタコーヴィチの心情と信念を見事に射抜く 戦争にドラマはない 戦闘からカタルシスは生まれない その行く手に頂上はない 達すべきゴールはない クライマックスは築かれない 戦いの只中に紛れ込んだら ただ歩き続けること この闇を潜り抜けること 生き抜く意思を失わないこと 戦いで見たもの感じたものを忘れずに生き続けると自分に誓う 戦争の影を感じた時聴きたい演奏だ あなたも如何    

風信子 さん | 茨城県 | 不明

4

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

プロフィール詳細へ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品