CD 輸入盤

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 ナタン・ミルシテイン(1973)(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
457701
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

ミルシテイン/バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲(2CD) 

1973年ステレオ録音。ロシア出身の名ヴァイオリニスト、ミルシテイン2度目の『無伴奏』全曲録音。20世紀に活躍したヴァイオリニストの中でも指折りのテクニシャンとして知られたミルシテインですが、ここでは端正な表現からにじみ出る清新な詩情、あくまで落ち着いた身振りの中にも感じられる厳しく気高い姿勢など、この作品が求める美と精神性をもっともバランス良く実現、名盤中の名盤として高い評価を受けています。

【収録情報】
J.S.バッハ:
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 BWV.1001-1006
 ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)

 録音時期:1973年2月10-14日、4月24,25日
 録音場所:ロンドン、コンウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 OIBPリマスタリング

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ソナタ第1番ト短調bwv1001 - 第1楽章 Adagio
  • 02. ソナタ第1番ト短調bwv1001 - 第2楽章 Fuga. Allegro
  • 03. ソナタ第1番ト短調bwv1001 - 第3楽章 Siciliana
  • 04. ソナタ第1番ト短調bwv1001 - 第4楽章 Presto
  • 05. パルティータ第1番ロ短調bwv1002 - 1.allemanda
  • 06. パルティータ第1番ロ短調bwv1002 - 2.double
  • 07. パルティータ第1番ロ短調bwv1002 - 3.corrente
  • 08. パルティータ第1番ロ短調bwv1002 - 4.double. Presto
  • 09. パルティータ第1番ロ短調bwv1002 - 5.sarabande
  • 10. パルティータ第1番ロ短調bwv1002 - 6.double
  • 11. パルティータ第1番ロ短調bwv1002 - 7.tempo Di Borea
  • 12. パルティータ第1番ロ短調bwv1002 - 8.double
  • 13. ソナタ第2番イ短調bwv1003 - 第1楽章 Grave
  • 14. ソナタ第2番イ短調bwv1003 - 第2楽章 Fuga
  • 15. ソナタ第2番イ短調bwv1003 - 第3楽章 Andante
  • 16. ソナタ第2番イ短調bwv1003 - 第4楽章 Allegro

ディスク   2

  • 01. パルティータ第2番ニ短調bwv1004 - 1.allemanda
  • 02. パルティータ第2番ニ短調bwv1004 - 2.corrente
  • 03. パルティータ第2番ニ短調bwv1004 - 3.sarabanda
  • 04. パルティータ第2番ニ短調bwv1004 - 4.giga
  • 05. パルティータ第2番ニ短調bwv1004 - 5.ciaccona
  • 06. ソナタ第3番ハ長調bwv1005 - 第1楽章 Adagio
  • 07. ソナタ第3番ハ長調bwv1005 - 第2楽章 Fuga
  • 08. ソナタ第3番ハ長調bwv1005 - 第3楽章 Largo
  • 09. ソナタ第3番ハ長調bwv1005 - 第4楽章 Allegro Assai
  • 10. パルティータ第3番ホ長調bwv1006 - 1.preludio
  • 11. パルティータ第3番ホ長調bwv1006 - 2.loure
  • 12. パルティータ第3番ホ長調bwv1006 - 3.gavotte En Rondeau
  • 13. パルティータ第3番ホ長調bwv1006 - 4.menuet @
  • 14. パルティータ第3番ホ長調bwv1006 - 5.menuetA-menuet@ Da Capo
  • 15. パルティータ第3番ホ長調bwv1006 - 6.bourre[■]e
  • 16. パルティータ第3番ホ長調bwv1006 - 7.gigue

総合評価

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投稿日:2022/07/09 (土)

バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、一流のバイオリニストにとっては普通のレパートリーであり、録音はたくさんある。ナタン・ミルシテインのこの演奏は、線はそれほど太くなく、力強さという点でも、個性という点でもそれほど特筆すべきものではないかもしれないが、ある意味で現代的な演奏を先取りしているところがあって、描写が丁寧で繊細である。こういう演奏は録音の質によっても印象が左右されるが、Original Bit Map Processingによるリマスタリングによって、1973年のものとしてはクリアで良い音である。

saitaman さん | 埼玉県 | 不明

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投稿日:2022/03/20 (日)

ナタン・ミロノヴィチ・ミルシテインはユダヤ系、ウクライナの出身。残念ながら演奏会は聞くことはできなかったが、このLPを聴くことで「あたかもコンサートを聞いている様な名演に触れることができる」録音はとても良い。弓と弦が触れ合う様子が手にとるように再現され、あたかもコンサートの演奏を独り占めした気分になる。 残念なことに我が国での評価は決して高くはないが、このバッハの演奏を聴くかぎり「再評価されてもよいのではないかと思う」。

ゲゲゲアサ さん | 神奈川県 | 不明

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投稿日:2021/02/26 (金)

ミルシテインはヴァイオリニストにしては珍しく年齢を重ねる毎に良くなってくる人だった。この録音は音色も演奏技術も最高調の頃だと思う。ハイフェッツの割りをくってきたミルシテインだがこの曲集では遥かに凌駕している。代表的録音として勧められる。

ぽんた さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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