CD

2台のピアノのための協奏曲、田園のコンセール フランシス・プーランク、ジャック・フェヴリエ、エメ・ヴァン・ド・ヴィール、プレートル&パリ音楽院管弦楽団

プーランク(1899-1963)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS12790
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

「新フランス音楽のエスプリ」シリーズ
プーランク:2台のピアノのための協奏曲、田園のコンセール
プーランク&フェヴリエ、プレートル&パリ音楽院管弦楽団


作曲者プーランクと親友フェヴリエとがソリストを務める決定盤。『田園のコンセール』ともども愉悦感にあふれる名演です。(Erato)

【収録情報】
プーランク:
1. 2台のピアノのための協奏曲ニ短調
2. クラヴサンとオーケストラのための『田園のコンセール』

 フランシス・プーランク(ピアノ:1)
 ジャック・フェヴリエ(ピアノ:1)
 エメ・ヴァン・ド・ヴィール(クラヴサン:2)
 パリ音楽院管弦楽団
 ジョルジュ・プレートル(指揮)

 録音時期:1962年4月
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)


【「新フランス音楽のエスプリ」シリーズ】
旧EMIフランス原盤にはフランスロマン派〜近現代作品の名曲、名演奏が数多く収録され、日本の音楽ファンからは垂涎の的となっています。東芝EMIからLP、CD時代を通じて、それらの音源が「フランス音楽のエスプリ」シリーズとして多数発売され、現在では入手困難なアイテムも多く、再発売の希望が伝えられています。
今回、新生ワーナー・クラシックスとして、改めてシリーズ化し発売する、フランス音楽に特化したカタログ・シリーズを登場させます。

仕様:12pスタンダードCD
旧国内盤で最初に使用され、評判の高い「ミュシャ」の絵画を全点に使用(Warner Music Japan)

内容詳細

ミュシャの絵をジャケットに使った旧シリーズを覚えている方も多いだろう。親しみの薄かったフランス音楽の魅力にたっぷりとひたれる好シリーズが復活。これは作曲者プーランク本人の演奏や、珍しいモダン・チェンバロの音色が聴ける貴重な録音。何よりプレートル&PCOがいい味わい。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
旧EMI音源なども含めて、続々とフランスも...

投稿日:2019/06/07 (金)

旧EMI音源なども含めて、続々とフランスものを再リリースしているエラート。このフランス音楽のエスプリシリーズは、古くから他のレーベルでは見られないようなフランス近現代ものが充実した企画で、1枚1枚キレイなジャケットを施していて、個人的にとても愛着を感じています。とくに、それほどプーランクが知られていなかった時代から積極的に彼の作品を紹介してきたことは、エスプリシリーズの大きな功績ではないでしょうか。本盤はまさに彼の傑作コンチェルトである2台ピアノと田園のコンセールを収録し、前者に至ってはプーランクご本人が参加!たしかに近時の整った演奏に比べると、何となく技巧的に危ういと感じさせる(それほどプーランクを演奏するのは骨の折れることなのでしょう…)ところも否めませんが、かえってプーランクがこれほど燃焼感をもって演奏されていた時代もあったのかと、感慨深い演奏にも感じられます。田園のコンセールも、クラヴサンの音が少々重たく、決して軽やかとはいえませんが、第2楽章の沈鬱なシチリアーノの集中力や第3楽章のすごみすら感じさせる活気は、この時代ならでは(あるいはプレートルならでは?笑)といえるでしょう。こういった点から、必ずしも入門にはオススメできない(初めて聴くなら、断然デュトワ盤を勧めたいですね)のですが、これら2作品を聴いてみてピンと来なかった人には、むしろ本盤を是非とも聴いてみて頂きたいと思います。こんなプーランクもありなのか!と、見方が変わって、作品を好きになるきっかけになるかもしれません。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
☆
”2台のピアノのための協奏曲ニ短調”につ...

投稿日:2017/11/07 (火)

”2台のピアノのための協奏曲ニ短調”については作曲者本人が演奏者として参加。歴史的価値も感じます。1962年録音とのことですが、なかなか録音も良いです。2曲とも上質の演奏と感じます。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

0
★
★
★
★
★
これは、オーセンティックという意味では、...

投稿日:2015/04/19 (日)

これは、オーセンティックという意味では、これ以上ない音源。 プーランクの親友(フェヴリエ)、プーランクの薫陶を受けた指揮者(プレートル)、そして、プーランクと同時代の、オーケストラ(パリ音楽院管弦楽団)。 使用楽器も、ファゴットではなくバソン、ホルンではなくコル(フランス式ピストンホルン)などで、これから先、プーランクの代表的音源のトップにくることは、間違いない。

京都のタケさん さん | 京都府 | 不明

0

プーランク(1899-1963)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト