ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD 輸入盤

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ユジャ・ワン、グスターボ・ドゥダメル&シモン・ボリバル交響楽団

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4791304
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
ユジャ・ワン、ドゥダメル&シモン・ボリバル交響楽団


驚異のテクニック! 炸裂するエネルギー!
アスリートのごとき強靭なテクニックと豊かな音楽性を併せ持つユジャ・ワンと、未来の音楽界をリードする若き巨匠ドゥダメルの夢の競演。ピアノ技術の最高峰といえる2曲の協奏曲を弾丸のごとく縦横無尽に弾きまくるピアノ・ソロと、丁々発止のアンサンブルを聴かせるオーケストラが、聴き手を興奮の坩堝に誘います。息をつく間もないアグレッシヴでスリリングな熱演が刻まれた極彩色のライヴ・アルバムです。

【ユジャ・ワン】
1987年北京生まれ。6歳からピアノを学び始め、北京の中央音楽学院を経て、フィラデルフィアに移りカーティス音楽院でゲイリー・グラフマンに師事。2008年にカーティス音楽院卒業。2005年にズーカーマン指揮のオタワ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団とメジャー・コンサート・デビューをしてから、カナダ中の記者が『スター誕生』と注目し始め、2006年以降、シカゴ響、ニューヨーク・フィル、ボストン響、サンフランシスコ響、サンクトペテルブルク・フィル、他、一流オーケストラへの客演やリサイタルが激増。2009年はロス・フィル、ロンドン響、モーツァルト管とルツェルン祝祭管、他多数の一流オケへの客演、パリ、ロンドン、ミュンヘン、他でのリサイタル、ミケランジェリ音楽祭、バートキッシンゲン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭でのリサイタルも予定され破竹の快進撃を続けている。

【主な受賞歴】
1999カルガリーのコンチェルト・コンペティション優勝/2001年第1回仙台国際音楽コンクール審査委員特別賞/2002年アスペン音楽祭コンチェルト・コンペティション優勝/2006年ギルモア・ヤング・アーティスト賞受賞。
 レコード芸術誌2月号(最新号)の第36回リーダーズ・チョイス〜読者が選んだ2011年ベスト・ディスクの第1位にユジャ・ワンの前作『ラフマニノフ: ピアノ協奏曲 第2番 他』が選ばれました!(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 op.30
・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調 op.16

 ユジャ・ワン(ピアノ)
 ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団
 グスターボ・ドゥダメル(指揮)

 録音時期:2013年2月
 録音場所:カラカス
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

収録曲   

  • 01. Allegro ma non tanto
  • 02. Allegro ma non tanto
  • 03. Intermezzo (Adagio)
  • 04. Intermezzo (Adagio)
  • 05. Finale (Alla breve)
  • 06. Finale (Alla breve)
  • 07. Andantino
  • 08. Andantino
  • 09. Scherzo (Vivace)
  • 10. Scherzo (Vivace)
  • 11. Intermezzo (Allegro moderato)
  • 12. Intermezzo (Allegro moderato)
  • 13. Finale (Allegro tempestoso)
  • 14. Finale (Allegro tempestoso)

総合評価

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投稿日:2016/05/20 (金)

プロコフィエフのP協2は、有名な3と比べ人気はなかったようで、近年評価されてきたように思います。特定のピアニストでないと引き立たない曲ですが、ユジャ・ワン&ドゥダメルの組み合わせで楽しめました。超絶技巧派で、絵になるピアニストです。ユーチューブなどで見る価値もあると思います。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

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昨年、春 来日した時 超絶技巧を目の当た...

投稿日:2013/12/17 (火)

昨年、春 来日した時 超絶技巧を目の当たりにしたが、これはその1か月前の録音。ステージの姿はまさにこのCDジャケットのように、女流ピアニストのドレスアップしたイメージとは程遠く、強烈な印象だった。ラフマニノフの3番、自由奔放さを感じる1楽章、第2楽章でみられるセンチメンタル、白熱の3楽章でもクライマックスはテンポを落とし、この感情には胸が締め付けられる。私にとってホロヴィッツと共にベスト。プロコフィエフは私にとってはあまり馴染み無く評価できる立場でないが、非常に楽しめた。

アッキ さん | 茨城県 | 不明

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投稿日:2013/11/09 (土)

彼女の協奏曲レパートリーの中核である「本命」2曲のカップリング。ラフマニノフはこの曲らしいロマンティシズムやグランド・マナーなところも、もちろん切り捨ててはいないのだが、20世紀の作品らしいモダンな側面の強調を明らかに志向している。ラフマニノフがプロコフィエフに近づいて聴こえるような演奏と言えば分かりやすいだろうか。その点では、ラン・ランがラトル/ベルリン・フィルとの共演(プロコフィエフ3番/バルトーク2番)で彼としても新次元を開くような精緻な演奏に到達したように、むしろセッション録音した方が良かったのではないかと思うが、とりあえず「第1回録音」はこの拍手入りライヴで、というのが彼女の判断なのだろう。共演相手のドゥダメル/シモン・ボリバル響は相変わらず凄まじい爆発力だが、ライヴではやや粗さが目立つ。体格的にはごく普通の東洋人女性である彼女の音は鋭利とはいえ細身なので、この(おそらく4管編成であろう)オケにフルスロットルでがなりたてられると負けてしまうのだが、録音はうまくピアノの音を拾っている。それでも現時点ではプロコフィエフの方が安心して聴ける。ラフマニノフはまだ「進化」の余地があるのではないかな。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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