SACD

交響曲第5番 インバル&東京都交響楽団(2013)(ワンポイント・ヴァージョン)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVXL00081
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

エクストン・ラボラトリー・ゴールドライン
インバル&東京都交響楽団/マーラー:交響曲第5番
ワンポイント・レコーディング・ヴァージョン


都響=インバル、現代最高峰のマーラー演奏をワンポイント・レコーディングで!
エリアフ・インバルと東京都交響楽団による「新マーラー・ツィクルス」から、交響曲第5番がワンポイント・レコーディング版で登場です。
 メイン・マイクロフォンのみで表現される演奏の臨場感と独特の響きをぜひお楽しみ下さい。
 現代の巨匠エリアフ・インバルと東京都交響楽団が快進撃を進める「新マーラー・ツィクルス」も中盤戦の山場、交響曲第5番の登場です。強靭なサウンドとマーラーの精神性をめぐらし、細部の細部まで音に命を宿らせるインバルの真骨頂が全開です。これまで、フランクフルト放響(1986)東京都交響楽団(1995)チェコ・フィル(2011)などと作り上げた名録音を凌ぐ、現在の風格あるインバルの姿が投影された完成されたマーラー5番が描かれます。
 全盛期を迎える東京都交響楽団の精度の高い演奏は、驚異的です。トランペットの鮮やかなソロから始まり、各楽器群の完成されたアンサンブルはまさに世界トップクラスの演奏です。現代の最高峰に位置するマーラー演奏をお楽しみください。(EXTON)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

 東京都交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音時期:2013年1月19、20、22日
 録音場所:横浜みなとみらいホール、東京芸術劇場、サントリーホール
 録音方式:ステレオ(DSD)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
6
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ライヴ録音のせいか各楽器一つ一つの音の粒が...

投稿日:2014/04/13 (日)

ライヴ録音のせいか各楽器一つ一つの音の粒が細いのが少し気になりますが演奏、サウンド共に壮大な一曲にはかわりないので評価は最高としておきます。現在最高のマーラー!

井熊 さん | 静岡県 | 不明

2
★
★
★
☆
☆
インバルと都響の実演は芸術劇場で効いてい...

投稿日:2014/02/05 (水)

インバルと都響の実演は芸術劇場で効いている。そのときの印象は管楽器セクションの力みすぎによる不調があったが、曲の開始から最後まで緊張感と統一感にあふれた良い演奏であった。このCDを聞いてみると演奏にまったく破綻がなく美しい完成度の演奏にはなっている。しかし、全体的な音楽の流れがなんとなく悪く、楽章を通して聞いたときの、感情の流れが散漫な気がする。この原因は、エクストンのCDの編集方針にあるのではないだろうか。このCDは会場も異なる3つの演奏日の悪く言えば切り貼りでできている。同じ指揮者とオケの演奏でも、日にち、ましてはホールも異なれば、当然楽員の乗りは変化するし音色、音量もまったく異なるのは友人のN響メンバーからいつも聞かされている。異なった複数の演奏から、良好な部分を繋げる編集の仕方はDGのバーンスタインから始まったものだが、それらのCDも何か遠くから輪郭だけを整えたような、バーンスタインがこんな演奏をコンサートでするはずがないという散漫な感じを受けたものが多かった気がする。同じような編集をしても、スタジオ録音の場合は、演奏側もはじめからそのつもりであるわけで、感情や音色の均一性は保たれるだろうからまったく別次元といってよい。自分としては、こういう編集のCDは演奏側の意図が忠実に再現されているとは言えずライブという範疇には入れるべきではないと思う。インバルの演奏ならチェコフィルとの1発ライブのほうが正直な演奏だ。

plastic さん | 東京都 | 不明

3
★
★
★
★
★
インバルと言えばマーラーの5番である。私...

投稿日:2013/11/29 (金)

インバルと言えばマーラーの5番である。私にとっては。それは1987年11月3日の来日公演。今回の録音はそれに迫る壮絶な演奏である。前回のチェコ・フィル盤が大人しすぎて(インバルにしては)全く期待外れだったので,今回は購入するのをためらったのだが,買ってよかった!第5楽章の最後の追い込みこそ1987年の来日公演に及ばないが,インバルの表現はどの部分を取ってもピタリとはまっており,完全に曲と一体化している。都響は弦が素晴らしい。インバルの意図を完全に理解しており,迷いが一切ない。相当練習したのではないか。ほかのセクションも総じて立派だが,ホルンはノイネッカーが率いていたフランクフルト放送響には及ばない。特に音色に魅力が乏しいのは残念。一つ理解できないのは,ここまでこのシリーズは(第4番は未聴だが)最後の拍手はカットされていたのに,本盤ではカットされていないこと。エクストンはよくこういう意味不明なことをするが(最近のグラモフォンもそうだ),統一性がないのは購入意欲をそがれる。これだけ凄い演奏なのでカットするのがためらわれたのかもしれないが解説書に一言あってもいいのではないか。最後に,やはり1987年の来日公演(かつてLDで出ていた)のDVDまたはBD化を熱望する。LDは音がイマイチだったので,最新の技術でリマスタリングした上で出してほしい。そのときは,LDでは収録されなかった前半のモーツァルト《ハフナー》も入れてほしい。買う人はたくさんいるに違いない。

mulder さん | 福島県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品