モーツァルト(1756-1791)

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Blu-spec CD 2

交響曲第35番『ハフナー』、『ポストホルン』、行進曲ニ長調 アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30127
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明

モーツァルト:交響曲第35番『ハフナー』、ポストホルン・セレナード
アーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス


最後の日本公演の感動が再び−待望のモーツァルト最新録音
 ヘンデル〜モーツァルト/モーゼル編『アレクザンダーの饗宴』に続くアーノンクール新録音。お得意のモーツァルトを3曲集めた当アルバムは、2012年12月、『アレクザンダーの饗宴』のわずか数日後に同じ会場で行われた演奏会のライヴ。この3作品は、2010年11月、アーノンクール最後の日本ツアーの最終日の演目であり、「惜別の曲」(アーノンクール自身の言葉)として東京オペラシティで演奏したものと同一で、あの時の感動が鮮烈に蘇ります。
 いずれもニ長調という輝かしい調性で書かれ、日本公演の演奏はドラマティックで祝祭的な性格を思い切り強調するものでした。それから2年、自筆譜を含む作曲者直伝の資料を深く研究することでその解釈が進化を遂げていること必至。聴きなれた作品からこれまでにないような響きやアーティキュレーションを引き出そうとするアーノンクールの意図を、100%汲みつくして現実の音にしていくコンツェントゥス・ムジクスの練達のアンサンブルも聴きものです。『ハフナー』はアーノンクールにとって初のモーツァルト交響曲録音(1980年)となった因縁の曲で、32年ぶりの再録音に期待が高まります。(SONY)

【収録情報】
モーツァルト:
・行進曲ニ長調 K.335-1 (K.320a-1)
・セレナード第9番ニ長調 K.320『ポストホルン』
・交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』


 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

 録音時期:2012年12月1,2日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

アーノンクールのモーツァルト回帰(再録)。「告別」のプログラミングは、“枯れる”ことなき達観とでも言うべきか。かつての独特なエキセントリシティよりも優しさが、それも普遍性を伴う安定感が、モーツァルトの幼児性を装った複雑さと絶妙に溶け合いながら綾なされるさまが克明に聴き取れる。★(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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投稿日:2019/01/26 (土)

アーノンクールが最後に残したもの その一つがこれだ アーノンクールもコレが好きだったんだと思うとムズムズする モーツァルトが苦手だった少年のわたしが親愛感を抱いていた”ハフナー・シンフォニー”が来ようとは 思わぬ歓び 演奏はアーノンクールらしいもので 鋭く斬り込み 独特の間を挟んで音像を切り出していく 典雅であり優雅な趣きを好む人たちは眉を顰める でも”古典派”の音楽と演奏が退屈で仕方がなかったわたしにはこうでなくてはならない 18世紀にこう演奏されていたかどうかは知らない 今コレが愉しい メリハリを利かせた演奏は併録の”ポストホルン〜”やマーチにも活かされる セレナードは野外演奏を想定して書かれていることもあり 管楽器の妙が味わえる 野趣濃く音色に遊ぶ楽しさはアーノンクール演奏の魅力だ 衒学的風貌を排した楽興の時がここにはある 回想でなく追憶せず 今を愉しもう あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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変わらず、否、変化を厭わず刺激的、当時の...

投稿日:2016/01/25 (月)

変わらず、否、変化を厭わず刺激的、当時の演奏の様に革新的演奏を披露し続け、賞賛を得た(現代の洋楽を中心とするロック・ポピュラー音楽や多くの伝統音楽にも通ずる事)アーノンクールも85歳、引退を表明されました。音楽は全く老いることなく研鑽と挑戦を続けてきた成果、敬服いたします。モーツァルト、ベートーヴェンの交響曲を、何故かようやく、この齢になってコンツェントゥス・ムジクスと録音される、総決算。或いは、その先を見据えての音楽。ホールと言い、最高条件でのライヴ。  やっぱり、驚かせられます。現代人にとって、時代の手垢にまみれた、前回と同じとか、ルーティーンで演奏される事を善しとしない姿勢、芸術だけれど、ビジネスセンスとしても、凄い事だ。  全く聴いた事無いモーツァルトのマーチで始まる。これがまた、いい曲でいい演奏、もう引き込まれる。セレナーデも新鮮。モーツァルトの天才振り、明らかにしてゆく。遅い楽章にも味がある。ハフナーはやはり、面白い曲なんだと教えてくれました。ちょっとうるさい位の新たなモーツァルト、アーノンクール節、まだまだ、響き渡る。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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2010年に日本での最後の別れの演奏がそのま...

投稿日:2014/04/14 (月)

2010年に日本での最後の別れの演奏がそのままCDから伝わってきた感じがしました。この曲を聴くたびにあの演奏の光景が浮かび懐かしく思います。 ああ、音楽の素晴らしさに感謝!

9191 さん | 東京都 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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