ベルリオーズ(1803-1869)

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CD

幻想交響曲 ハイティンク&ウィーン・フィル

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7205
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

デッカ ザ・ベスト1200
ハイティンク&ウィーン・フィル/ベルリオーズ:幻想交響曲


19世紀前半にフランスで活躍したベルリオーズが作曲した『幻想交響曲』は、恋に破れた多感な芸術家が自殺しようとアヘンを飲むが死にきれず、昏睡状態の中で奇怪な幻想を見る・・・という破天荒な内容の作品。のちのロマン派時代の音楽に多大な影響を与えました。
 今や大巨匠のハイティンクが50歳の時にウィーン・フィルと録音した演奏です。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
・ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音時期:1979年4月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 ルビジウム・カッティング

内容詳細

1979年、壮年期のハイティンクがVPOとともに録音したベルリオーズの「幻想交響曲」。のちのロマン派音楽に多大な影響を与えた19世紀前半の傑作を、緻密にしてメロディアスな演奏で伸びやかに響かせている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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40年間、幻想の名盤を追い求めてきたがこの...

投稿日:2020/02/08 (土)

40年間、幻想の名盤を追い求めてきたがこのハイティンク盤の存在こそ知っていたが聞こうとは思わなかった。まったく不向きだと考えていたからだ。今回、人に勧められて今更ながら聞いてみたところ、自分の視野の狭さには恥ずかしさ思うほど素晴らしい演奏である。大騒ぎしなくとも立派な作品として 奏でる丁寧な演奏はミュンシュの感動とは別の良さがある。 まだ聞いていない方でじっくり幻想交響曲に向き合いたければこちらはお勧めである。もう名盤といわれるものは聞いたでしょうから。

藤枝梅安 さん | 東京都 | 不明

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うちにあるのはCDではなくLPですが、30年ぶ...

投稿日:2017/10/30 (月)

うちにあるのはCDではなくLPですが、30年ぶりに聴いて感銘を新たにしました。「幻想」を演奏する時に忘れてはならないのは、ある意味シューベルト、シューマン、ブラームスよりもロマン派的でありながら、実はまだベートーヴェンが生きていた時代の作品だということです。旋律を過度に誇張したり、テンポを劇的に揺らしたりする録音や演奏は数知れませんが、古典派の匂いが消えてしまうとこの曲の本当の凄さは分かりません。そういう意味でこの演奏は、曲の持つロマンティシズムを保ちながら、楽譜に忠実に演奏している名演だと思います。奇を衒わないハイティンクの棒も良いですし、アンサンブル体として有機的に機能していた最後の時代のウィーン・フィルの演奏も見事です。それ以後のウィーン・フィルからは、残念ながらウィーンの香りは徐々に消えて行ってしまいました。今はむしろウィーン響の方が、少し朴訥ながら、ウィーンの香りがします。

charu さん | 宮城県 | 不明

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ハイティンクはオケに任せる指揮者なので個...

投稿日:2017/06/21 (水)

ハイティンクはオケに任せる指揮者なので個性が無く好きではないが、この幻想はこのことが逆に良い結果をもたらしていると思います。ウィーン・フィルの良さが出て美しく上品な演奏だと思います。各楽章の区別が分かりやすく、深みが有ります。

Nowhere Man さん | 石川県 | 不明

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