シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD-R 輸入盤

シューマン:ピアノ協奏曲、モーツァルト:協奏交響曲、ほか リヒテル、ムーティ&ウィーン・フィル(1972、74 ステレオ)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR867121
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明

1970年代ムーティ&ウィーン・フィル・ライヴ
リヒテルとのシューマン:ピアノ協奏曲
ヘッツェル&シュトレングとのモーツァルト:協奏交響曲


ザルツブルク音楽祭で若き日のムーティがウィーン・フィルを指揮した演奏を収めたアルバム。ロッシーニとシューマンが1972年8月17日、モーツァルトは1974年7月27日の収録となっています。
 リヒテルによるシューマンのピアノ協奏曲録音は、モノラルのガウク盤、1958年のロヴィツキ盤、1974年のマタチッチ盤というセッション録音に続くもので、リヒテルにとって4種目、現状、唯一のライヴ録音となります。
 ムーティとリヒテルの顔合わせといえば、EMIにおこなったセッション録音、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番(1977年)や、1979年のモーツァルトのピアノ協奏曲第22番(1979年)でのスリリングな掛け合いも見事なものだったので、ここでの演奏にも期待の高まるところです。
 コンサートマスターのゲルハルト・ヘッツェルと、ヴィオラの首席ルドルフ・シュトレングが独奏を担当したモーツァルトの協奏交響曲は、ウィーン・フィルならではのモーツァルト伝統の魅力を期待させます。
 『セミラーミデ』序曲も期待値大。ムーティの実演は、ロッシーニやヴェルディの序曲で幕を開け、詰め掛けた聴衆の心を掴んでしまうことが多いので、ここでもきびきびとした音楽づくりが心躍らせてくれるのではないかと思われます。(HMV)

【収録情報】
・ロッシーニ:『セミラーミデ』序曲 [12:26]
・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54 [30:17]
・モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調 K.364 [33:16]

 スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 ゲルハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン)
 ルドルフ・シュトレング(ヴィオラ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 リッカルド・ムーティ(指揮)

 録音時期:1972年8月17日、1974年7月27日(モーツァルト)
 録音場所:ザルツブルク、祝祭大劇場、祝祭小劇場(モーツァルト)
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

収録曲   

  • 01. Overture - Wiener Philharmoniker
  • 02. Allegro Affettuoso - Sviatoslav Richter/Wiener Philharmoniker
  • 03. Intermezzo - Sviatoslav Richter/Wiener Philharmoniker
  • 04. Allegro Vivace - Sviatoslav Richter/Wiener Philharmoniker
  • 05. Allegro Maestoso - Various Performers
  • 06. Andante - Various Performers
  • 07. Presto - Various Performers

ユーザーレビュー

総合評価

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 わたしはモーツァルトの方に惹かれて買っ...

投稿日:2013/08/04 (日)

 わたしはモーツァルトの方に惹かれて買った。K.364は大好きな曲で,ヘッツェルが弾いている!リヒテルもいいけれどこちらも聴いてご覧なさい。

たーさん さん | 神奈川県 | 不明

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このディスクの目玉は何と言っても、シュー...

投稿日:2013/01/25 (金)

このディスクの目玉は何と言っても、シューマン/ピアノ協奏曲だろう。リヒテルのシューマン/ピアノ協奏曲というとマタチッチ指揮モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団と1975年に行なったセッション録音を想起する。それは文字通り、両者の個性が良い意味でぶつかり合った炎の燃え盛るが如き凄まじい演奏であった。マタチッチがピアノの音をかき消さんばかりにオケを響かせれば、リヒテルはそれを凌駕する強音で対抗するという大変スリリングな名演であった。この演奏はそれとは正反対の演奏である。ウィーン・フィルはあくまで清楚な貴婦人であり、モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団の様な激情に満ちた演奏は好まない。ムーティもそれをよく心得ている。だから、ここでは、シューマンの叙情性というものがよく表出されている。リヒテルもそうしたウィーン・フィルの特性を弁え、大変丁寧に一音一音を慈しむように奏でている。同じ楽曲なのに、見事に演奏スタイルを変えてしまう所にリヒテルの高度な知性を感じる。ムーティとの相性も極めて良好である。ステレオのライブ録音でこのような素晴らしいシューマンを聴くことが出来ることを神に感謝しようではないか。

さすらいのBass さん | 埼玉県 | 不明

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シューマンのピアノ協奏曲が素晴らしい演奏...

投稿日:2012/10/28 (日)

シューマンのピアノ協奏曲が素晴らしい演奏です。72年のザルツブルグ音楽祭の演奏ですが、その年か翌年にNHK-FMで放送された演奏をカセットテープに録音して、ずーっと愛聴してきました。コルトーやアルゲリッチやなど、出るたびに聞いていますが、個人的にはどうしてもこの演奏の方が好きです。力強いのに、懐が深いリヒテルの良さがとても良く出ている。ムーティー=ウイーンフィルも迫力十分。申し分のないサポートぶりで、特に3楽章は聞くたびに体が熱くなります。40年待った甲斐がありました。音もライブ感たっぷりですごくいいです。

達也 さん | 東京都 | 不明

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