ムソルグスキー(1839-1881)

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CD 輸入盤

ムソルグスキー:展覧会の絵、禿山の一夜、ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ シノーポリ&ニューヨーク・フィル

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4790367
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

DG First Choice
シノーポリ/ムソルグスキー:展覧会の絵、禿山の一夜


オーケストラを壮麗に響かせた、壮大で独創的な『展覧会』
 ムソルグスキーのピアノ曲をラヴェルが卓越した管弦楽技法を駆使して色彩的な作品に編曲した『展覧会の絵』は、現在では原曲以上にポピュラーになっています。聖ヨハネ祭の夜に集う悪魔や妖怪たちの饗宴を描いた『禿山の一夜』と、ラヴェルがシューベルトのワルツを範として書いた『高雅にして感傷的なワルツ』をカップリング、シノーポリが名門ニューヨーク・フィルハーモニックから多彩にして華麗な響きを引き出しています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
・ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』
・ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:交響詩『禿山の一夜』
・ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ

 ニューヨーク・フィルハーモニック
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

 録音時期:1989年12月
 録音場所:ニューヨーク、マンハッタン・センター
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Promenade
  • 02. Gnomus
  • 03. Promenade
  • 04. The Old Castle
  • 05. Promenade
  • 06. The Tuileries Gardens
  • 07. Bydlo
  • 08. Promenade
  • 09. Ballet of the Chickens in Their Shells
  • 10. Samuel Goldenberg and Schmuyle
  • 11. The Market-place at Limoges
  • 12. The Catacombs (Sepulchrum romanum)
  • 13. Cum mortuis in lingua mortua
  • 14. The Hut on Fowl's Legs (Baba-Yaga)
  • 15. The Great Gate of Kiev
  • 16. A Night on the Bare Mountain
  • 17. 1. Modere - tres franc
  • 18. 2. Assez lent
  • 19. 3. Modere
  • 20. 4. Assez anime
  • 21. 5. Presque lent - dans un sentiment intime
  • 22. 6. Assez vif
  • 23. 7. Moins vif
  • 24. 8. Epilogue (Lent)

ユーザーレビュー

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シノーポリは大好きな指揮者です。躊躇する...

投稿日:2018/12/01 (土)

シノーポリは大好きな指揮者です。躊躇するところのない鳴らし方が痛快でありながら軽薄さは微塵もなく、濃厚な歌心もいっぱいです。シノーポリの全集ボックス企画を心から期待します。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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シノーポリの演奏にはかなり演奏の仕上がり...

投稿日:2011/06/25 (土)

シノーポリの演奏にはかなり演奏の仕上がりの出来・不出来がはっきりしており、購入する事がちょっと冒険で、聴いてみたいんだけど…という事が発生します。初めに家の父が購入したニューヨーク・フィルのワーグナー全曲集はアタリでした。しかし、市民図書館で同コンビのリヒャルト・シュトラウスの『ツァラ』を借りた時には、以前から所有しているショルティ/シカゴのアンサンブルがあまりに強烈だったためか、そのシノーポリ版は今一ピンと来ませんでした。でも、この『展覧会の絵』は同じく市民図書館にあり聴いてみました。この演奏ではテンポもややゆったりしている部分も好感が持てますが、やはりトランペットのスミスの雄弁さやバス・トロンボーンのハーヲッドとテューバのデックの重戦車のような野太い音色に魅了します。『展覧会の絵』に関しましては、ショルティ/シカゴのパリッとした演奏とは別にこれはこれとして、購入してもいいCDだと個人的には思います。

Ed-JA さん | 千葉県 | 不明

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本盤には、1999年に51歳の若さで惜し...

投稿日:2011/06/21 (火)

本盤には、1999年に51歳の若さで惜しくも急逝したシノーポリによる有名な管弦楽曲をおさめているが、いずれも個性的な名演と高く評価したい。精神医学をおさめた作曲家でもあるシノーポリによる独特のアプローチは、本盤におさめられたいずれの楽曲の演奏においても健在であり、とりわけラヴェルの華麗なオーケストレーションが魅力の組曲「展覧会の絵」においては、ゆったりとしたテンポにより楽曲の細部に至るまで彫琢の限りを尽くした明晰さが際立っていると言える。同曲の随所にあらわれる有名なプロムナードの主題は、絵画の鑑賞者の微妙な心理の変化を反映して多種多様な表現が施されているところであるが、これら各プロムナードの主題の違いをシノーポリ以上に際立たせた例は他にはないのではないだろうか。これはいかにも精神医学者シノーポリの面目躍如と言ったところであり、いささか構えた物々しさを感じさせなくもないが、このような精神分析的な演奏を好む聴き手がいても何ら不思議ではないと思われる。交響詩「禿山の一夜」は、組曲「展覧会の絵」ほどの個性的な解釈は見られないが、それでも聖ヨハネ祭の夜に集う悪魔や妖怪たちの饗宴を殊更に強調したある種のグロテスクさ、そして終結部の超スローテンポは、いかにもシノーポリならではの怪演と言っても過言ではあるまい。ラヴェルの高雅にして感傷的なワルツは一転して豊かな情感に満ち溢れた美しさが際立っており、一聴するとオーソドックスな演奏のように思われるが、よく聴くとマーラーの交響曲におけるレントラー舞曲のような退廃的な美を感じるというのは、果たして私だけの先入観と言い切れるであろうか。録音については、従来盤でも十分に満足できる高音質であったが、今般のSHM−CD化によって、若干ではあるが音質が鮮明になるとともに音場が幅広くなったと言える。シノーポリの細部に至るまで彫琢の限りを尽くした分析的なアプローチを味わうにはSHM−CD盤は相応しいと言えるところであり、シノーポリの名演をSHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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