Blu-spec CD

交響曲第3番、ハイドンの主題による変奏曲 ザンデルリング&シュターツカペレ・ドレスデン

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO73274
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD

商品説明

デンオン・クラシック・ベスト More50
ザンデルリング/ブラームス:交響曲第3番、ハイドン変奏曲

もはや望んでも得られない貴重な記録。これぞブラームス!

映画「さよならをもう一度」で使われたロマンティックな第3楽章がとりわけ有名な第3番と、変奏曲の名手ブラームスが真骨頂を発揮した「ハイドン・ヴァリエーション」のカップリング。
 素晴らしい音響を誇るドレスデンのルカ教会という会場と、オーケストラを知り尽くした安定した高水準の録音も聴き所。

【収録情報】
ブラームス
1. 交響曲第3番ヘ長調 op.90
2. ハイドンの主題による変奏曲 op.56

 シュターツカペレ・ドレスデン
 クルト・ザンデルリング(指揮)

 録音時期:1972年3月15-18日(1)
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 「レコード芸術」推薦


デンオン・クラシック・ベスト More50
去る2010年10月1日に会社創立百年を迎たことを記念して、日本コロムビアのクラシック録音の歴史に残る音盤ザ・ベスト100タイトルを、「デンオン・クラシック・ベスト100」としてリリースさせていただきました。独オイロディスク、チェコ・スプラフォン原盤を含めて、現在もなおファンの皆様に愛され続けているロングセラー盤100タイトルでした。この度の「More50」は、その100枚を補完するための50タイトルです。

「Blu-spec CD」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが、Blu-ray Discの素材と製造技術を応用して開発した高品質CDです。お手持ちのCDプレーヤーで再生可能です。Blue Laser Diode(ブルー・レーザー・ダイオード)カッティングによる極微細加工技術と、Blu-ray Disc用に開発された高分子ポリカーボネート採用により、収録された原音をより忠実に再生致します。(日本コロムビア)

内容詳細

ザンデルリンク、ドレスデン・シュターツカペレによるブラームス交響曲全集からの一枚。極めてドイツ的なブラームスとして高い評価を得ていた演奏だ。直接的な表現の中に、ロマンの香りが立ち上っている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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録音状態も良く演奏も良いですね

投稿日:2021/03/09 (火)

録音状態も良く演奏も良いですね

あじ さん | 不明 | 不明

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格調高く雄大に進行する第3番です。ハイド...

投稿日:2015/05/20 (水)

格調高く雄大に進行する第3番です。ハイドン変奏曲も味わい深いものでした。録音も素晴らしいです。

ルシータ さん | 東京都 | 不明

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ザンデルリングによるブラームスの交響曲全...

投稿日:2012/08/05 (日)

ザンデルリングによるブラームスの交響曲全集と言えば、後年にベルリン交響楽団とともにスタジオ録音(1990年)を行った名演が誉れ高い。当該全集の各交響曲はいずれ劣らぬ名演であったが、それは悠揚迫らぬゆったりとしたテンポをベースとした正に巨匠風の風格ある演奏であり、昨年、惜しくも逝去されたザンデルリングの代表盤にも掲げられる永遠の名全集とも言える存在であると言えるところだ。ザンデルリングは、当該全集の約20年前にもブラームスの交響曲全集をスタジオ録音している。それこそが、本盤におさめられた交響曲第3番を含む、シュターツカペレ・ドレスデンとの全集である。前述のベルリン交響楽団との全集が、押しも押されぬ巨匠指揮者になったザンデルリングの指揮芸術を堪能させてくれるのに対して、本全集は、何と言っても当時のシュターツカペレ・ドレスデンの有していた独特のいぶし銀とも言うべき音色と、それを十二分に体現しえた力量に最大の魅力があると言えるのではないだろうか。昨今のドイツ系のオーケストラも、国際化の波には勝てず、かつて顕著であったいわゆるジャーマン・サウンドが廃れつつあるとも言われている。奏者の技量が最重要視される状況が続いており、なおかつベルリンの壁が崩壊し、東西の行き来が自由になった後、その流れが更に顕著になったと言えるが、それ故に、かつてのように、各オーケストラ固有の音色というもの、個性というものが失われつつあるとも言えるのではないか。そのような中で、本盤のスタジオ録音がなされた1970年代のシュターツカペレ・ドレスデンには、現代のオーケストラには失われてしまった独特のいぶし銀の音色、正に独特のジャーマン・サウンドが随所に息づいていると言えるだろう。こうしたオーケストラの音色や演奏において抗し難い魅力が存在しているのに加えて、ザンデルリングの指揮は、奇を衒うことのない正統派のアプローチを示していると言える。前述の後年の全集と比較すると、テンポなども極めてノーマルなものに落ち着いているが、どこをとっても薄味な個所はなく、全体の堅牢な造型を保ちつつ、重厚かつ力強い演奏で一環していると評しても過言ではあるまい。むしろ、このような正統派のアプローチを行っているからこそ、当時のシュターツカペレ・ドレスデンの魅力的な音色、技量が演奏の全面に描出されていると言えるところであり、本演奏こそは正に、ザンデルリング、そしてシュターツカペレ・ドレスデンによる共同歩調によった見事な名演と高く評価したいと考える。併録のハイドンの主題による変奏曲も、この黄金コンビならではの素晴らしい名演だ。第1番&第4番が、既に数年前にBlu-spec-CD化がなされた(第1番についてはシングルレイヤーによるSACD化)ものの、本盤の第3番については従来CD盤のまま放置され、どうなることかと思っていたところであるが、今般、漸く第2番とあわせて待望のBlu-spec-CD化がなされたことは、演奏の素晴らしさから言っても誠に慶賀に堪えないところだ。そして、今般のBlu-spec-CD化については、本演奏の価値を再認識させるという意味においても大きな意義があると言える。いずれにしても、ザンデルリング&シュターツカペレ・ドレスデンによる素晴らしい名演をBlu-spec-CDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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