ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

ドヴォルザーク:交響曲第7番、エルガー:エニグマ変奏曲 モントゥー&ロンドン交響楽団

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4805019
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

モントゥーが晩年に遺した名盤

モントゥーが80歳代半ばに録音したもの。その歳とは思えない自然体な流れ。味わいも深く、紳士的で格調の高い演奏です。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
1. ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 Op.70, B.141
2. エルガー:エニグマ変奏曲 Op.36

 ロンドン交響楽団
 ピエール・モントゥー(指揮)

 録音時期:1959年10月(1)、1958年6月(2)
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

  • 01. Symphony No. 7 in D minor, Op. 70
  • 02. Variations on an Original Theme, Op. 36 Enigma

ユーザーレビュー

総合評価

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もう35年位昔、評論(作曲)家のMという人が...

投稿日:2013/09/13 (金)

もう35年位昔、評論(作曲)家のMという人が、この7番(当時LP)を「歴史的名演」と称賛していた。当時私はそのM氏が好きでなかったので、あえて、ノイマン、チェコpo盤を購入し、この曲を初めて聴いたものだった(これはこれで立派な演奏)。ドヴォルザークでは、8番より交響曲らしく、なかなか名曲だと思っているが、お国のチェコの指揮者以外、巨匠クラスの演奏が少ない(セルぐらいか?)のは残念。今回モントゥー指揮を初めて聴いて、M氏の言うことは大げさではないと認識した。一聴して大雑把な指揮のようで、でも音楽が進むにつれ「細けー事は、いいんだよ!」といわんばかり、ぐんぐん自然に(これが大事なとこ、音楽の呼吸とぴたり一致して)盛り上がって、終楽章でクライマックス。モントゥー老の至芸に感服した。現在の頭でっかちの指揮者に、こんな演奏できる人はいませんよ。以上は、ドヴォルザークの7番について。「エニグマ」は、曲自体、あまり興味がわかなかった。

higashi.h さん | 福岡県 | 不明

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これはとてもいいアルバム、傑作です。ドヴ...

投稿日:2013/04/09 (火)

これはとてもいいアルバム、傑作です。ドヴォルザークの交響曲第7番は、もちろん8番や9番には及ばないでしょうけれど、だいぶ浸透してきたと思われる、魅力的な曲。いかにもモントゥーさんらしい清潔なタッチで、すがすがしい出来栄え。エルガーの傑作「エニグマ」は、むしろしっかり緩急と起伏をつけて各部分を描き分け、存分に楽しめる出来となりました。ま、曲の魅力もあって、「エニグマ」がとりわけ素晴らしいと思います。録音は、もともとの音はきっとよく録れていると思うのですが、リマスタリングで手が入ったのか、やや硬質でそして少し崩れて(混濁して)いるような気がします。惜しいなあ。とはいえ鑑賞には何の問題もありません。巨匠モントゥーさんのすばらしい遺産、大いにお薦めします。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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これはモントゥーの数多いステレオ名盤のな...

投稿日:2012/04/04 (水)

これはモントゥーの数多いステレオ名盤のなかでも、シューベルト『未完成』と並んで特に印象深い一枚だ。曲が内蔵する熱気をくまなく解放しながらも、つねに気品を漂わせ、大きく深く呼吸してどこまでも泰然と曲を描いていく。そこから見事な音の造型が現出する様は筆舌に尽くしがたい。演奏も解釈も難しいドヴォルザークの交響曲第7番を理解するうえで最右翼に位置するレコードと思われる。ついでながら、ドヴォ7の録音は驚異的な出来映え、マイク2本、あるいはデッカツリーのマイク3本の精華か。現代の録音でこれに適うものは皆無というのは、録音技術が一向に進化していない証左となる。

gairo さん | 北海道 | 不明

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