序曲集　アバド＆ロンドン交響楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団

DG VIRTUOSO
ロッシーニ：オペラ序曲集
アバド＆ロンドン交響楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団

村上春樹の小説にも登場した、最高に楽しいロッシーニ・クレッシェンド
16歳で第１作を発表して以来、21年間で38ものオペラ作品を残した、18、19世紀イタリア・オペラの作曲家ロッシーニ。このアルバムには、21歳で作曲した『アルジェのイタリア女』や、彼の名を不動のものにした『セヴィリャの理髪師』を始め、代表作として知られる７曲のオペラの序曲を収録しています。
　ロッシーニを最も重要なレパートリーとするアバドと、ロンドン交響楽団（『ウィリアム・テル』のみヨーロッパ室内管弦楽団）による颯爽とした演奏をお楽しみください。村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」の冒頭で『どろぼうかささぎ』序曲を聞きながら、スパゲッティを茹でる場面がありますが、それはこの盤に収録された演奏です。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
ロッシーニ：
1.　歌劇『セヴィリャの理髪師』序曲
2.　歌劇『チェネレントラ』序曲
3.　歌劇『どろぼうかささぎ』序曲
4.　歌劇『アルジェのイタリア女』序曲
5.　歌劇『ブルスキーノ氏』序曲
6.　歌劇『コリントの包囲』序曲
7.　歌劇『ウィリアム・テル』序曲

　ロンドン交響楽団（1-6）
　ヨーロッパ室内管弦楽団（7）
　クラウディオ・アバド（指揮）

　録音時期：1971年9月（1,2）、1975年2月（3-6）、1989年12月（7）
　録音場所：ロンドン（1,3-6）、エディンバラ（2）、ベルリン（7）
　録音方式：ステレオ（1-6）、デジタル（7）　セッション