DVD

春の祭典、ペトルーシュカ、愛が私に語りかけるもの ベジャール振付、ベジャール・バレエ団、東京バレエ団、メータ&イスラエル・フィル(2010)

バレエ&ダンス

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DD111213
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明


あの感動の一夜が甦る!
メータ&イスラエル・フィルと
バレエ振付の巨匠ベジャールが共演した
2010年11月「奇跡の響演」が遂にDVD化!


あのズービン・メータ率いるイスラエル・フィルと20世紀最大の振付家と評されるベジャールのバレエ作品とが夢の共演! ストラヴィンスキー、マーラーの音楽とバレエが響き合う、まさに空前絶後のパフォーマンスを完全収録。劇場の感動が甦る、音楽ファン、バレエ・ファン待望のDVDがついに登場です!

【ペトルーシュカ】
1977年、ベジャールはこの操り人形の物語に精神分析的な考察を加え、現代的意味を与えた。登場人物は青年と、恋人の娘と、友人。そこへ魔術師が現れ、青年を鏡の宮殿へと導く。いくつもの自分が目の前に現れ混乱する青年。自己とは何かを見失った彼は心の迷宮に入り込んでいく。

【マーラー「愛が私に語りかけるもの」】
全6楽章からなるマーラーの荘大な交響曲第3番にベジャールが振付けたのは1974年のこと。バレエでは最後の第4、5、6楽章が使用されている。第4楽章(「人間が私に語ること」)では「彼」と「彼女」が神秘的なパ・ド・ドゥを踊り、第5楽章(「天使たちが私に語ること」)では天上的な世界で「子ども」に魅了される。最終楽章(「愛が私に語ること」)では「彼」は「彼女」と「子ども」と一体となり荘大なフィナーレを迎える。

【春の祭典】
ベジャールはストラヴィンスキーの描いたロシアの神聖な民俗儀礼のストーリーから大胆に離れ、野性的で官能的な躍動する肉体の美を生々しく描いた。その革新的かつ独創的な『春の祭典』は圧倒的な支持を集め、一躍ベジャールの名を世界に知らしめる。20世紀のダンスシーンに大きな衝撃を与えたこの作品は現在もなお衰えることなく、人々に衝撃を与え続けている。(新書館)

【収録情報】
・『ペトルーシュカ』
 音楽:ストラヴィンスキー
 振付:モーリス・ベジャール
 出演:東京バレエ団、後藤晴雄(青年)、吉岡美佳(若い娘)、木村和夫(友人)

・『愛が私に語りかけるもの』〜マーラー:交響曲第3番より第4〜6楽章
 音楽:マーラー
 振付:モーリス・ベジャール
 出演:モーリス・ベジャール・バレエ団、ジュリアン・ファヴロー(彼)、エリザベット・ロス(彼女)
 藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)
 栗友会合唱団、東京少年少女合唱隊

・『春の祭典』
 音楽:ストラヴィンスキー
 振付:モーリス・ベジャール
 出演:モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団、カテリーナ・シャルキナ(生贄)、長瀬直義(生贄)

 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
 ズービン・メータ(指揮)

 収録時期:2010年11月3日
 収録場所:東京文化会館(ライヴ)

・特典映像:ズービン・メータ、ジル・ロマンのそれぞれのインタビュー(約15分)

 収録時間:本編118分、特典映像15分
 画面:カラー、16:9
 NTSC

【ジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ芸術監督)】
2007年12月よりモーリス・ベジャール・バレエ芸術監督をつとめる。モンテカルロのプリンセス・グレース・アカデミー、カンヌのロゼラ・ハイタワー・スクールで学んだのち、79年に20世紀バレエ団に入団。『未来のためのミサ』で初めて主役を踊って注目され、『ハムレット』『ニーベルングの指環』『中国の不思議な役人』など、次々と上演されるバレエを踊り、ダンサーとしての才能を示してきた。『ブレルとバルバラ』ではジャック・ブレル役を踊り、05年にダンツァ&ダンツァ賞の年間最優秀ダンサー賞、06年にモナコ・ダンス・フォーラムでニジンスキー賞を受賞。また『衣は僧を作らず』で振付家としての才能も開花させ、『鯨のエコグラフィー』『カジノのエスプリ』『アリア』を成功させている。

【モーリス・ベジャール・バレエ】
モーリス・ベジャールが自身の創作のためにカンパニーを最初に結成したのは1953年、パリでのエトワール・バレエだった。1959年にモネ王立劇場での『春の祭典』がセンセーショナルな大成功を収めた翌年、ベルギーを拠点とする「20世紀バレエ団」が創設される。『ボレロ』(61)『我々のファウスト』(75)などを次々に発表。時代の先端をゆく衝撃的な創作が世界中を席巻する。87年にはローザンヌに拠点を移し、ベジャール・バレエ・ローザンヌと改称。2007年、『80分間世界一周』の創作中に死去したベジャールの後任としてジル・ロマンが芸術監督に就任した。

【チャイコフスキー記念 東京バレエ団】
1964年に創設以来一貫して、古典の全幕作品から現代振付家の名作まで、幅広いレパートリーを誇っている。なかでも現代バレエ界を代表する三大振付家−モーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーが東京バレエ団のために新作を振付けており、これらの作品は国内外で大きな成功を収めている。09年には創立45周年を迎え、『ラ・バヤデール』(マカロワ版)『シルヴィア』(アシュトン版)『オネーギン』(クランコ版)を初演、絶賛を博した。海外でも高く評価され、2010年、ミラノ・スカラ座での『ザ・カブキ』で海外公演700回を達成した。(新書館)

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