ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD

交響曲第6番、第7番、祝典序曲、『森の歌』 テミルカーノフ&サンクト・ペテルブルク・フィル(2CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC38209
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ショスタコーヴィチ:交響曲第6番、第7番、祝典序曲、『森の歌』
テミルカーノフ&サンクト・ペテルブルク・フィル


【収録情報】
CD1
ショスタコーヴィチ:
・祝典序曲op.96(録音時期:1996年1月)
・オラトリオ『森の歌』op.81〜1949年初演版(録音時期:1997年4月)
・交響曲第6番ロ短調op.54(録音時期:1996年1月)
CD2
・交響曲第7番ハ長調op.60『レニングラード』(録音時期:1995年1月)

 ズラータ・ブリチェワ(メゾ・ソプラノ)
 ヴィクトル・リャヴキン(ボーイ・アルト)
 セルゲイ・キセリエフ(テノール)
 ゲンナジ・ベズベンコ(バリトン)
 イリーナ・サヴィツコヴァ(語り)
 ニコライ・マルトン(語り)
 グリンカ音楽院少年合唱団
 サンクトペテルブルク合唱団
 サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団
 ユーリ・テミルカーノフ(指揮)

 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

テミルカーノフの洗練された指揮により、ショスタコの音楽語法がじつにクッキリした姿で描き出されている。まさに20世紀の古典としての評価を揺るぎないものにする名演。「森の歌」ではスターリン礼賛色が濃厚な1949年の初演版をあえて採用している。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ディスク1はなかなかに結構。特に「森の歌...

投稿日:2013/05/21 (火)

ディスク1はなかなかに結構。特に「森の歌」は名演と言ってよいのでは。もはやソ連も消え失せた現在、曲の成り立ちについてはいろいろありましょうが、歴史性を勘案した上で素直に音楽を聴くことは可能かと思います。いささか硬質なタッチで、大きく構えつつ、大合唱曲としてしっかり表現されました。「祝典序曲」と交響曲第6番はそこそこ。やや切れ味が悪い感じはします。さて、ディスク2の「レニングラード」は微妙な出来。どこか積極性に欠け、一歩も二歩も足りない感じはあります。ロシア人指揮者が指揮すると、この曲はなぜかこういうタイプになることが多いですな(ロストロポーヴィチが典型)。やっぱり特別な「想い」があるのかなあ。音響的盛り上がりも感情の表出も、どちらも不十分だよなあ。もちろん破綻のない立派な演奏ではあり、レベルの高いものであることは確かにそうなのですが、でもそれでは済みませんやね。残念(「レニングラード」は正直再録音もそんなにいいと思わなかったしな)。トータルはディスク1の印象がよかったので上がり、星四つ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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正直物足りなりです。これもアシュケナージ...

投稿日:2012/06/30 (土)

正直物足りなりです。これもアシュケナージもフェドセーエフも。未だにスヴェトラーノフを聴くわけですが、音質悪い。今こそ森の歌の名演が必要なのではないでしょうか?ロシア語だけに外国勢は手を出さないですし。ペトレンコ様には期待したいですね。

フルシチョフ さん | 東京都 | 不明

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「テンペラメントの人」テミルカーノフのシ...

投稿日:2010/03/08 (月)

「テンペラメントの人」テミルカーノフのショスタコーヴィチ。当然テンポには揺れが見られ、表情は限りなくマーラーのそれに近づいて行く。もともとショスタコーヴィチはマーラーとの親近性が良く言われるだけに、表情付けひとつで似た側面を見せるのは至極当然なのだが、ムラヴィンスキー式(軍楽風とも言う)の無機質な表情をことさらに強調する演奏が定番のようになっていて、これまでこうした一面を見せる演奏は多くなかった(バーンスタインでさえ、比較的インテンポな姿勢を維持している)。ショスタコーヴィチのピアノ自演を聴けば、作曲者自身は比較的自由なテンポ感を持ち、ロマン派的ではないにせよ無機質なものを剥き出しにするような姿勢ではなかったことが伺える。作者の解釈は絶対ではないし、作曲家の手を離れればその瞬間からあらゆる解釈が可能になるものではあるが、共産主義の呪縛を逃れた新ロシアの新たな解釈の可能性を示した演奏として尊重されるべきものだろう。

たまごかけご飯 さん | 東京都 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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