CD 輸入盤

チェロ協奏曲、エニグマ変奏曲、『威風堂々』第1番、第4番 マイスキー、シノーポリ&フィルハーモニア管弦楽団

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4783619
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

Deutsche Grammophon VIRTUOSO
エルガー:チェロ協奏曲、エニグマ変奏曲、威風堂々
マイスキー、シノーポリ&フィルハーモニア管弦楽団


シノーポリの万全なバックで、切々と歌い上げるマイスキーのチェロ
 簡素な旋律素材を用いながら、ほの暗い憂愁と夢想的な楽想が奏でられる悲哀感に満ちたチェロ協奏曲の傑作。マイスキーは振幅の大きい濃密な表現によって音楽性豊かな演奏を聴かせています。
 『エニグマ変奏曲』も、変奏のひとつひとつに克明な表情付けを施したシノーポリらしい演奏で、美しい「ニムロッド」など実にエモーショナルな味付けです。(IMS)

【収録情報】
エルガー:
1. チェロ協奏曲ホ短調 Op.85
2. エニグマ変奏曲 Op.36
3. 行進曲『威風堂々』第1番、第4番

 ミッシャ・マイスキー(チェロ:1)
 フィルハーモニア管弦楽団
 ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)

 録音時期:1990年(1)、1987年(2)、1991年(3)
 録音場所:ロンドン、ワトフォード・タウン・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Adagio : Moderato - Mischa Maisky, Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 02. Lento : Allegro molto - Mischa Maisky, Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 03. Adagio - Mischa Maisky, Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 04. Allegro - Mischa Maisky, Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 05. Theme (Andante) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 06. C.A.E. (L'istesso tempo) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 07. H.D.S.-P. (Allegro) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 08. R.B.T. (Allegretto) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 09. W.M.B. (Allegro di molto) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 10. R.P.A. (Moderato) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 11. Ysobel (Andantino) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 12. Troyte (Presto) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopo
  • 13. W.N. (Allegretto) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 14. Nimrod (Adagio) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 15. Intermezzo: Dorabella (Allegretto) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 16. G.R.S. (Allegro di molto) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 17. B.G.N. (Andante) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 18. Romanza *** (Moderato) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 19. Finale: E.D.U. (Allegro - Presto) - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 20. "Pomp and Circumstance," Op.39: March, No.1 in D - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli
  • 21. "Pomp and Circumstance," Op.39: March, No.4 in G - Philharmonia Orchestra, Giuseppe Sinopoli

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二人の風貌は好きではないが、このcdに収め...

投稿日:2018/06/29 (金)

二人の風貌は好きではないが、このcdに収められている音楽は実によかった。協奏曲はデュプレを愛聴しているが、マイスキーも素晴らしく、出だしから鳥肌が立った。録音がよいのもその効果を上げている。威風堂々は自信に満ちたもので、これも感動物だった。結論は大満足!

遊人王月曜日 さん | 北海道 | 不明

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ほぼ同世代の二人・・・チェロのマイスキー...

投稿日:2013/01/29 (火)

ほぼ同世代の二人・・・チェロのマイスキー(当時42歳)と指揮はシノーポリ(同44歳)が1990年協演収録したエルガーのチェロ協奏曲(タイム@7’47A4’07B5’04C11’14)はオーケストラがPHOとイギリス系なのですが二人の粘着性が結構リードしてこの曲の暗い美しさが表出されている様に思いました。第1楽章冒頭からいきなり熱の篭ったチェロ・カデンツァ的な出だしがこの演奏のムードを決め付けるようです。分り易いテーマにバトンタッチされてからは切々と歌い上げて行くわけですが印象的です。協奏曲には珍しい四楽章でゆっくりした抒情的な場面、舞曲的な場面等々を経ての最後の「〆」が戻って先ほどの冒頭のパッセージに帰結する辺りの粘りがこの二人に打ってつけでしょう。同じくPHOを振った1987年録音の「エニグマ変奏曲」(トータルタイム34’22)はシノーポリの粘着性を活かしつつ屈託感と自在感をバランス良く展開するのですが気のせいか彼の精神医学への傾倒から影響された衒学的な処も垣間見えた様に思えました。中々一筋縄では行かない指揮者だっただけに存命だったら面白い立ち位置だったろうとこの変奏曲を聴きながら思いました。併録は1991年演奏の「威風堂々」第1番(タイム6’33)と第4番(同5’21)です。エルガー等イギリス作曲家作品演奏には先入観もあるかも知れませんがやはりイギリスオーケストラがすんなり受け入れられますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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人物・団体紹介

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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