チャイコフスキー(1840-1893)

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CD 輸入盤

チャイコフスキー:組曲『白鳥の湖』、ラフマニノフ:交響的舞曲 テミルカーノフ&サンクト・ペテルブルク・フィル

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SIGCD229
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

テミルカーノフ・マジックが冴える!
第4弾はチャイコフスキー&ラフマニノフ!


ロシアの名匠と名門、ユーリ・テミルカーノフとサンクト・ペテルブルク・フィルの新時代。2010年にヴェルディのレクィエム(SIGCD184)で堂々のスタートを切ったシグナム・クラシックス(Signum Classics)の「テミルカーノフ&サンクト・ペテルブルク・フィル・シリーズ」のリリース第4弾は、チャイコフスキーの『白鳥の湖』とラフマニノフの『シンフォニック・ダンス』。
 テミルカーノフの十八番中の十八番、チャイコフスキーとラフマニノフ。RCA時代にもレコーディングを行っている交響曲の再録音ではなく、敢えて『白鳥の湖』の組曲版と『交響的舞曲』を選んだプログラムには、チャイコフスキー&ラフマニノフの演奏に対するテミルカーノフの絶対の自身とプライドが漲っています。サンクト・ぺテルブルク・フィルを自在に操り、時には旧ソ連時代のオーケストラを彷彿とさせるような鋭く炸裂するサウンド、また時には弦楽セクションから柔らかく優雅で気品のある音色を引き出すテミルカーノフのオーケストラ・コントロールとカリスマ性はここでも健在。
 音楽監督就任から20年以上。円熟期を迎えた「テミルカーノフ体制」のサンクト・ペテルブルク・フィルの現在を捉えたチャイコフスキー&ラフマニノフ。シリーズ第4弾も熱い演奏です!(東京エムプラス)

【収録情報】
・チャイコフスキー:組曲『白鳥の湖』
 情景
 ワルツ
 白鳥の踊り
 パ・ダクシオン
 ハンガリーの踊り
 ナポリの踊り
 マズルカ
 小さい白鳥たちの踊り
 終幕の情景

 録音時期:2008年4月14日
 録音場所:サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー大ホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

・ラフマニノフ:交響的舞曲Op.45
 第1楽章:ノン・アレグロ
 第2楽章:アンダンテ・コン・モート(テンポ・ディ・ヴァルス)
 第3楽章:レント・アッサイ−アレグロ・ヴィヴァーチェ

 録音時期:2008年8月26日
 録音場所:ルツェルン・コンサート・ホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

 サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団
 ユーリ・テミルカーノフ(指揮)

収録曲   

  • 01. Tchaikovsky: Swan Lake Orchestral Suite, Op. 20: Act II, No. 10: Scene [2.47]
  • 02. Act I, No. 2: Valse [7.13]
  • 03. Act II, No. 13/iv: Danses des Cygnes [1.25]
  • 04. Act II, No. 13/v: Pas d’action [7.04]
  • 05. Act III, No. 20: Danse Hongroise, Czardas [2.27]
  • 06. Act III, No. 21: Danse Espagnole [2.31]
  • 07. Act III, No. 22: Danse Napolitaine [1.53]
  • 08. Act III, No. 23: Mazurka [3.05]
  • 09. Act III, No. 27: Danses des petis Cygnes [5.54]
  • 10. Act III, No. 29: Scene Finale [5.05]
  • 11. Rachmaninov: Symphonic Dances, Op. 45: I. Non Allegro [11.22]
  • 12. II. Andante con moto (Tempo di valse) [9.21]
  • 13. III. Lento assai - Allegro vivace [14.28]

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1988年以降あのムラヴィンスキーの後を引き...

投稿日:2011/10/29 (土)

1988年以降あのムラヴィンスキーの後を引き継いでSPPO(旧LGPO)を振っているテミルカーノフは必ずしも巨人ムラヴィンスキーの衣鉢をそのまま継いだ様ではなく神格化されていたオーケストラの民主化というかより「ロシア色」エンタテイメントへの方向性を明確にはして行った様です。従ってレパートリーの方はロシア物が何と言っても聴きものとなっておりラフマニノフの「交響的舞曲」も私の手元資料ではこのSPPOとは三度の録音・・・1992年スタジオ(タイム@11’18A9’59B14’06)、2004年ライブ(タイム@10’44A9’00B13’52)そして本盤演奏2008年ライブ(テミルカーノフ当時丁度70歳、タイム@11’22A9’21B14’04)であります。この曲はオーケストラとしてはオーマンディ/PPOが初演したらしく楽章として「真昼」「黄昏」「夜中」の三楽章から成るラフマニノフ・ラストのオーケストラ作品で自作の交響曲第1番を回顧的に引用したりラフマニノフによくあるグレゴリオ聖歌「怒りの日」テーマメロディが引用されたり中々色彩感豊かな作品ですが私にはもうひとつフィットする曲では正直ありません。しかしテミルカーノフは自信があるのでしょう・・・切れ味のある緻密なアプローチでこの老舗名門オーケストラの機能を試験する如く鳴らします。曲は当然舞曲風にスタートし様々な管楽器の交錯を経てラフマニノフメロディも常軌コースです。半音階的なフレーズもありちょっとした「とりとめなさ」が好悪の分かれ目にもなりそうです。ライブ録音なので雑な雰囲気も録られており最終楽章後の拍手も続きました。もう一曲組曲「白鳥の湖」は十曲を39’24のタイムで演奏しております。中々楽しい演奏ですがテミルカーノフ自身そんなに表面感情を出さないのかライブではあってもそんなに乱れずコントロールよろしくかえって彼のカリスマ性が窺える演奏であります。全体冒頭申し上げた様に曲の好みはあるのですが素晴らしいランクには違いありません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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